七三太朗のレビュー一覧

夢の島高校は２回戦も無事突破します！
しかし、すんなり終わらないのがこのマンガ笑
試合終了と同時に久里は高野連の会長に呼ばれ、観客の前で飲酒、２日酔いなど数々の行為に対して叱責を受けてキレた久里が会長に飛びかかり殴ってしまう！
破天荒さに磨きがかかってます！

夏の甲子園３回戦！
１回の表から私徳館の攻撃力が爆発します！
初回から２死走者２塁でピンチの夢の島高校。
そして私徳館４番でアフリカからの留学生・ハンコ・ルーとの対戦です！
このキャラクターもキャラが立っていて良いです！

熱戦が繰り広げられる甲子園！
私徳館エース・名倉の「魔球１．７」に対し、夢の島は攻略法「ツイスト理論」で対抗します！
ツイスト打法は阿部慎之助選手も行っていて、ちょいちょい現実にもあるような理論が出てくるのも面白いです！

なかなか卑怯な展開が続いて主人公に同情します。不公平な試合に、最初は我慢していた久里だったが、ついにキレて上級生に暴力を振るっていまいますが、野球に対する熱意が買われ、なんとか久里の入部が認められるシーンが良かったです。

夢の島の攻撃の場面で、センターへのヒットを打つがランナー１・３塁にもかかわらず、点が取れない久里たち。
対戦相手の駒商が「守りの駒商」と呼ばれるほど、守りのレベルが高いがどうやってそれを倒していくか見ものです！

楽勝ムードから一転、久里を中心に苦戦しながらも前向きに戦う新入生チームが見どころです。
生意気な態度をとる久里を揺さぶろうと、２～３年生チームは卑怯な手を使い始めるところがなかなか狡くかったです笑

夢の島対常陽学院の決勝戦はドキドキハラハラの展開です！
９回表に常陽最後の１・２番コンビを抑えた久里に対して、残る１人は、傷を負った試合では必ずホームランを打つという玉木との対戦はすごいの一言！

このマンガは試合をひとつひとつ丁寧に描きます。
ノーアウト満塁で久里の打席で対六郷高校・ピッチャーの小沢は新球・ナックルで対抗します。
高校生がナックルを投げるなんて、なかなか凄いです。

いよいよ、甲子園予選が始まります。
さすが実力でレギュラーピッチャーを取った久里の活躍が楽しみです。
茶パツでガムを噛みながら投球する久里にが他の野球漫画にはない破天荒なところです。

夢の島 対 神戸翼成の試合も終盤！
久里の活躍によって、夢の島が５点リード！ いよいよ迎えた９回裏、神戸翼成最後の攻撃！ 翼成エース・生田と久里の対決がハラハラさせられる展開です！

破天荒さ満載の甲子園１回戦でした！
久里率いる夢の島は、大会新記録ずくめ勝ち次の相手は私徳館高校！
まさかの相手チームの監督は久里の父親である団 不二夫監督で今後の展開が楽しみ！

久里の恐ろしさが出てくる巻です。
次の決勝を考えて投球数を抑えて投げている久里は恐ろしい。
また、「袈裟斬りフォーク」の打開策を夢の島ナインに伝える久里は主人公らしさが全開です。

１回の表から８点も取れるなんて新入生チームとしてはすごいです。
けれど２～３年生チームは本気を出しておらず、主将の大和田を含め先輩たちが出し始めた本気の力がどこまでか見ものです！

夢の島の打線が大爆発する巻です。
久里のアドバイスでランナー３塁。そこに続く１番・大和田が元４番の意地を見せ、左バッターに変更し、２ランホームランを打ったところが痺れました！

六郷高校の小沢が投げる球種が読めず、苦戦する夢の島高校のナイン達ですが、「１５点差５回コールド」で勝つと宣言した久里が、球種を読むことに成功したところがさすがだと感じました。

久里が前代未聞の満塁ホームランを予告するシーンがすごく熱い展開です！！
対して神戸翼成のピッチャー・生田が「魔球ＫＯＢＥ（コーベ）」で応戦していよいよ現実離れしてきめす！

コールドゲームに向けて、いきなり４点を決めた夢の島ナインたちに続いて、久里も駒商・吉永かホームランを打ちます。
久里の打席はほとんどホームランでほんと化け物級の活躍です。

またもや久里の破天荒さが出てくる巻です！
まさかの久里の飲酒による不調で出場していなかったことが発覚し 観客の非難ごうごう。
これで済むあたりが時代＋マンガならではです。

久里の宣言どおり、１回戦をコールド勝ちしたところに今後の躍進を感じました。
と思いきや六郷高校野球部と乱闘を起こしてしまうあたりさすが暴れん坊の主人公らしさが出ています。