宮竹貴久のレビュー一覧

  • 「死んだふり」で生きのびる 生き物たちの奇妙な戦略

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    死んだふりをする昆虫ゾウムシやコクヌストモドキ、アズキゾウムシなどを捕まえて仕分けて何世代にもわたって実験を繰り返す。結果の面白さの前に研究をする人々に対して頭が下がります。
    この成果が医療の発展につながるかもしれないというのもワクワクします。

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    2022年12月28日
  • したがるオスと嫌がるメスの生物学 昆虫学者が明かす「愛」の限界

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    進化生物学的な個体の努力と遺伝子の戦略が多くのケースで紹介されていて、知的好奇心をくすぐられる。

    からの結論付近の「僕らはみんな生きている」ってのがスッと入ってくる。進化生物学的には今現世に生を得ている個体は勝者であり、一見劣等感を覚えるような特徴でさえ、進化生物学的にはパートナーを見つけるための戦略であるという、ややこしい自己肯定感が生まれる

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    2020年05月15日
  • 「先送り」は生物学的に正しい 究極の生き残る技術

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    人間社会での先送りは生物学的には、人間以外の生き物ではあり得ること。先送りが間違っているとは言えないことなどを知ることができる書。

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    2016年07月19日
  • 恋するオスが進化する

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    動物行動学者が自らの実験や各種論文を元にして、オスとメスの生殖行為の秘密に迫る。

    と書くと、なんだか小難しい内容に聞こえるかも知れませんが、全然そんなことないんです。

    ・鋭いトゲがたくさん生えたペニスで、大事なメスの生殖器を傷つけてしまうヨツモンマメゾウリムシのオス
    ・生涯たった一度の交尾の後、空中で爆死してしまうミツバチのオス
    ・交尾の後、メスへのプレゼント(エサ)を取り上げて次のメスのために使い回してしまうガガンボモドキのオス

    『なんでそうなことしちゃうの〜?』っていう行動が次々と紹介されていきます。

    でも、これらの生物には感情ってものがありませんので、やはりそこには本能がそうさせる理由があるんですね。

    それがまた興味深いというか、「男」の悲哀みたいなものにやけに共感してしまったり(笑)、生き残って子孫を残すための知恵ってすごいなぁと妙に感心してしまうわけです。

    人間として生きてくのも、まあそれなりに大変ですけどね。
    でも、昆虫にとっては生き残って子孫を残すことが人生(虫生?)の全てだとすると、生殖行為にかける熱き想いみたいなものが、我々とはもう全然違うわけです。

    虫たちの生き様を知って励まされる、ってのも何か変な話ですが、読んでいてふっと肩の力が抜ける、そんな癒し系の作品でした。

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    2014年09月21日
  • 恋するオスが進化する

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    単純にタイトルが面白そうだったので読んでみました。
    内容もすごく面白かったです。
    (気付けばひたすら虫の話でしたが…)
    男の子って大変だ…

    男の子は口説く動物、女の子は拒む動物!
    というのはどの種族も同じなのですね。
    拒むくらい口説かれてみたいもんです。

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    2012年04月18日
  • 恋するオスが進化する

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    雌と交尾すること、交尾した後の精子間の競争、この2つ競争は、そのそれぞれに有利になることは出来ないことが多い。この2つ競争それぞれに対して、個別に発達させること。これが多く起こっている。

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    2012年04月15日
  • 恋するオスが進化する

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    セックスに纏わる話が中心。でも、ほとんどは昆虫の話。
    不思議なセックスの話。我々が当たり前だと思っていたことが実は当たり前でなかったりする。性転換は昆虫の世界では当たり前の話なのだ。

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    2011年11月20日
  • 「先送り」は生物学的に正しい 究極の生き残る技術

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    虫が死んだふりしたり硬直したり、それなりに生存戦略に意味がある。

    それをそのまま、自分(ヒト)に当てはめて気楽に生きるか否かは・・・。

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    2025年12月30日
  • 特殊害虫から日本を救え

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    いろいろな食材を、いつの時期にも容易に手に入れられる現代である。農作物の移動を可能とするための、終わらない戦いが描かれる。根絶しても終わりではない、というのはなかなか衝撃的であった。
    知らない世界を垣間見ることができました。

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    2025年03月02日
  • 「死んだふり」で生きのびる 生き物たちの奇妙な戦略

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    おもしろいと思うことがまず大事。好きこそものの上手なれというのは真理だ。やってみなければ始まらないのだから。

    地味で根気のいる作業だと思われるが、著者のワクワク感が伝わってくる。とことん研究してきた先に、人間の生活にも役立つ可能性が見えてくるが、始めからそれありきではない。
    研究にすぐに結果を求めることの弊害を思う。

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    2023年10月24日
  • 「死んだふり」で生きのびる 生き物たちの奇妙な戦略

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    「死んだふり」を調べてみたら面白いかも。興味をもった著者が研究をしていく。
    調査のしやすさと研究事例の多さから虫について調べてみる。検証していくうちに、じゃあこれはどうなってるのか?と出てきた疑問についてどんどん調べていくのが面白い。
    研究が深くなるにつれ他の分野の専門家に協力を仰ぐことで学問がつながっていくのも興味深い。

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    2023年04月26日
  • 「死んだふり」で生きのびる 生き物たちの奇妙な戦略

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    「死んだふり」で生きのびる
    ~生き物たちの奇妙な戦略
    岩波科学ライブラリー314

    著者:宮竹貴久
    発行:2022年9月13日
    岩波書店


    死んだふりの研究が盛んになったのは、2004年に著者が死んだふりが生きのびる戦略として有益であることを実証してから。著者は25年間、死んだふり研究をしているが、世界レベルでも著者が残した実績は非常に大きいようだ。逆にいうと、昆虫を中心とした死んだふり研究をする研究者が少ないということでもある。

    それが一体なんの役に立つのか?果樹につく害虫除去や、さらには人のパーキンソン病克服への期待も見えてくる。

    ●死んだふりをする生き物、その目的

    <哺乳類(人以外)>
    ・オポッサムが有名。天敵に襲われそうになると、死んだふりして死臭に近い臭いを出す。
    ・ある地方のブタ。
    ・ある地方の羊は手をたたくと驚いてひっくり返る。

    <鳥類、両生類、爬虫類、魚類、甲殻類、ダニ類、昆虫類も>
    ・鶏(鳥類)は夜しか死んだふりをしない。夜間によく野犬に襲われるが、急に脱力して不動になると咥えた鶏を犬が放したという研究報告。
    ・ニホンアマガエル(両生類)の腹をさすると手足を伸ばして不動に。死んだふり。
    ・爬虫類ではヘビの死んだふり研究が最も多い。最近ではトカゲも。
    ・魚類ではサメ。海の捕食者のほぼ最上位にいるサメの死んだふりは意義がまだ分からない。
    ・メダカ、タイワンキンギョなど淡水魚も。
    ・ミジンコが死んだふりをする事実が公開されたのは2021年。東北大学の研究者。ヤゴから身を守る。
    ・昆虫は31目中、11目で死んだふり。マダニもするが、空腹だとできない(米国研究者、2021年)。

    死んだふりは、捕食者回避行動に多いが、それ以外も。例えば、アフリカのマラウイ湖の湖底にすむシクリッドというカワスズメは、死んだふりをして待ち、小型のカワスズメが近寄ると襲う。メキシコでも、カワスズメが死んだふりをして小魚を襲う報告。

    メスのトンボはオスのハラスメントから逃れるために死んだふり。交尾後もオスが放さないので、急に自ら水中に飛び込んで死んだふり「ペアーハイジャック」を行う。メスの袋の中で精子が長生きする(あるアリでは数十年)ので、多くのオスと交尾する必要がない。病気のリスクがあるから。

    著者が沖縄で先輩から聞いたこんな報告。
    「アリモドキゾウムシが死んだふりしたままアリに持ち運ばれていたよ」

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    ○アリモドキゾウムシの研究
    南西諸島などに生息し、サツマイモなどヒルガオ科植物の茎や根を食べる。サツマイモは自己防衛のためイポメアマロンという物質を出すが、とても苦く、人はもちろん動物でも食べなくなる。植物防疫法によりサツマイモなどは南西諸島から持ち出せない。

    アリモドキゾウムシは死んだふりをする。著者の研究の結果、つつくと静止や捕食中はほぼ100%死んだふりするが、歩いているとオス7割、メス5割がしなかった。しても、死んだふり時間が短かった。

    また、夜はオスの死んだふり率や時間が少なかった。メスのフェロモンの影響がないように、別々にしても同じだった。考えられる仮説は二つ。①捕食者であるネズミは夜に嗅覚で獲物を探すため、死んだふりをしても防衛にならない。②夜行性でありメスのフェロモンを嗅ぎつけて交尾したいが、死んだふりをしていたら察知できない。著者は②だろうと考えている。

    「歩いているとき」「食べているとき」「動いているとき」「交尾したいとき」「お腹がすいているとき」「あついとき」「大きく育てなかったとき(体が小さい)」に口中は死んだふりをしにくい。

    ○死んだふりのメリット、デメリット
    (死んだふりは本当に有効なのか?)

    コクヌストモドキ(穀盗人もどき)という3㎜の甲虫を、死んだふり時間の長い個体と短い個体をそれぞれかけ合わせる。10世代経過して、ロング系は2分以上死んだふりをし、ショート系は死んだふりをしなくなった。つまり、死んだふりは遺伝することが証明された。

    捕食者であるアダソンハエトリというクモのメスをシャーレに入れる。クモは襲うが、一度放す。甲虫の硬さに驚くため。その刺激で、ロング系のコクヌストモドキは14匹中12匹が死んだふりをした。クモはしばらく見て興味をなくした。14匹中13匹が生きのびた。一方、ショート系は14匹中、あまりの恐怖で死んだふりをしたのは1匹だけで13匹はせず。ショート系で生き残れたのは5匹。

    ロング系は卵から成虫になるまでの期間が短く、成虫になったあとも長寿だった。卵も大きく生存率が高い。一方で動かないことは異性と出会う機会がなく、実験してみると交尾の回数がショートの3.5匹に対しロングは1.5匹だった。また、揺れや低温といったストレスにも弱いことが判明した。

    アズキゾウムシでロング系とショート系を作って実験。飛翔能力の高いものと低いものを作成した。飛翔能力が高い個体は死んだふりが短く、低い個体は長かった。また、死んだふりのロング系とショート系を作成したところ、ロング系はあまり飛ばず、ショート系はよく飛んだ。さらに、野生のアズキゾウリムシで調べても、飛翔と死んだふりには負の相関関係が判明した。

    ○フリーズと死んだふりの違い

    多くの研究者は、敵が近づくとまずフリーズして動かなくなり、もっと近づいてくると一転して反撃や逃走へと変え、それでも逃げられないと死んだふりをする、と考えていた。ところが、著者の研究で判明したのは、敵によって戦略を変えるということ。コクヌストモドキは、追撃型の捕食者であるハエトリグモには死んだふりをし、待ち伏せ型のコメグラサシガメ(カメムシ)にはフリーズする。2022年に論文で公表されたばかり。

    ○何がロング系にしているのか?(=動きを鈍くさせているのか?)

    「生体アミン」と呼ばれる神経伝達物質のうち、虫の動きを活発にするのは、オクトパミン、ドーパミン、チラミンなど。逆に非活動的にするのはセロトニン。他の分野の研究者に協力してもらって判明したのが、ドーパミンだった。死んだふりが長いロング系、つまり普段の動きも鈍い虫の脳内にドーパミンが不足していたが、ドーパミンを注射したり、カフェインを食させてドーパミンを増やしたりすると、死んだふりが短くなった。

    ロング系は歩くのもゆっくりだし、曲がるときにうまくスピードを落とすことが出来ないことが判明。

    同じ集団からロング系とショート系を育てて十数年たった段階で、次世代シークエンサによりゲノム解析したところ、やはりロング系はドーパミンの発現関連遺伝子にゲノムの変異があった。なお、ロング系だけで500以上もの遺伝子が変異していた。

    ○これがどんな役に立つのか

    ロング系を観察していると、人のパーキンソン症候群を思い浮かべた。著者の母親の晩年はパーキンソンだった。共同研究者に頼み、人のパーキンソン疾患の関連遺伝子をコクヌストモドキのロング系とショート系に比べてもらった。今、論文作成中なので詳しくは言えないが、ロング系でパーキンソン疾患の関連遺伝子に多くの変異が見つかった。もしかすると病気治療に・・・著者はドーパミン発現量による変化を「死にまねシンドローム」と名付けている。

    果樹につく害虫。樹木に振動を与えて害虫に死んだふりをさせ、効率的に除去していく方法が開発中

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    2022年12月14日
  • 「先送り」は生物学的に正しい 究極の生き残る技術

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    子孫を残せれば、生物学的には成功!

    世間からの目、普通、自分の中の道徳、上司、人間関係など、色々なものに遠慮しながら、空気を読みながら、生きづらくなってしまったヒトへ。

    進化生物学の視点から見てみると、意外となんとかなるかもしんない。後にしよ。今は黙っとこ。あのひとにまかせとこ。生きづらい季節(冬)は、いっそ冬眠してしまう手もある。動物たちは、積極的に冬眠している。

    いろんな動物たちの生き方から、進化の過程から、現代を生きやすくする。

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    2021年03月19日
  • したがるオスと嫌がるメスの生物学 昆虫学者が明かす「愛」の限界

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    <目次>
    はじめに
    第1章ドーパミンが生き方と求愛を決める
    第2章がんばるオス
    第3章オスががんばるとメスはどうなってしまうのか?
    第4章そして性的対立が生じる
    第5章愛の最終決定権を握っているのはメスである
    第6章愛はタイミングで決まる
    第7章オスとメスの決別
    終章性的対立とは何か
    おわりに

    p226 生きている虫の個性は、遺伝子をつないできた
    進化の勝者である。今、生きていることは、進化生物学
    的には。すでに勝者なのだ。だから、臆することなく
    個性を際立たせて対立や共存の道を生きている虫に
    思いをはせ、明日からの毎日を生きてほしい。

    虫のことと描きながら、いつも人に置き換える
    イメージを持たす文章を書く、著者。

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    2021年02月18日
  • 「先送り」は生物学的に正しい 究極の生き残る技術

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    昆虫や動植物が進化の過程で獲得した形質についてわかりやすく解説した本。

    ところどころで進化生物学の見識からの、人間組織でのふるまい方についてのうんちくが語られるが、必ずしも的を射ているとも思われず、著者が好んで入れたものか、編集方針によるものか不明。

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    2015年05月19日
  • 「先送り」は生物学的に正しい 究極の生き残る技術

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    進化生物学の先生がおかきになった本。
    進化生物学自体はダーウィン以降に始まった比較的古い学問分野だが、当初は「生物というのは種の保存のために頑張って生きている」という考え方だったものが、1970年代に主では無く遺伝子が生存競争の中心であるという考え方が生まれた。リチャード・ドーキンスが提唱した「利己的な遺伝子」とうものである。こうしたコンセプトの変化をうけて、日本でも進化生物学は、生物の行動や姿かたちを遺伝子レベルで考えていくものとなった。
    本書では、「先送り」や「死んだふり」「擬態」「寄生」といった行動、習性が本当に遺伝子の保存、発展に役立っているのかと言う事の研究を紹介している。
    たとえば、死んだふりをするコクヌストモドキが、死んだふりをしない個体より生存率が高いのかと言うのを、この虫を探してきて実験する。
    こんな事をやっている学者がいるのかと思うのだが、学問というのは限りなく細分化されているのでいるようである。
    何となく生存上有利なのだろうと考えている擬態やカッコウの托卵といった行為が本当に生存有利かどうかを突き詰めて実証していく姿に敬意を表するものである。

    しかしながら、多分本書の売りであるのだろうが、こういった生物の行動様式をビジネスの世界に当てはめて演繹するのは如何なものかである。確かに純粋に科学読み物とするより、話題性もアリ販売数も増えるのかも知れないが、少々強引過ぎるところがあるように思う。
    私的には、そんな味付けをしなくても十分に面白い本だと思うのだが(^^ゞ

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    2015年02月08日
  • 「先送り」は生物学的に正しい 究極の生き残る技術

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    先送りより、昆虫や動物の生態や生き残りをメインにしている

    上司を捕食者、部下をエサに例えていて笑えた

    すぐ結果を出そうとせず、先送りにする事情がわかり、少しホッとした(笑)

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    2014年11月14日
  • 「先送り」は生物学的に正しい 究極の生き残る技術

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    子供の頃から生物の生態を書いた本が好きだった。この本もそのカテゴリーの属すると思うけど、表現にちょっと飛躍しすぎかな。
    敵に襲われたら死んだふりをする虫がいるから、上司に難題を投げかけられたら、先ずは先延ばしにした方がイイ。
    うーむ、、、

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    2014年09月02日
  • 「先送り」は生物学的に正しい 究極の生き残る技術

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    「進化」ということや、「寄生」と「共生」ということを考えるきっかけにはなる。

    「先送り」や「死んだふり」みたいなことが、生物が生き残るために有利に働くときがあるということが理屈としてよくわかる。

    ただ、いろんなことを現代社会に置き換えすぎるのが少しうっとうしい。(それがこの本の狙いなのだろうけど)

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    2014年07月26日
  • 「先送り」は生物学的に正しい 究極の生き残る技術

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    著者は「死んだふり」の研究で有名な進化生態学の学者さん。昆虫の生存戦略に学ぶサラリーマンの処世術!って無理あるやろ。。。そりゃ足はそっちのほうが多いけど、脳味噌はこっちのほうが大きいし(-_-)

    専門とされてる生態学の話はホンマ面白いんやけどなあ。例えば、ある種の昆虫はいくつかのDNAスイッチを持っていて、状況に応じて形態を変える(天敵の多い環境ではより攻撃的な身体に成長する)って話などなど。

    想像するに「生物の話だけやとヒキ弱いので、ビジネス風味で一気に10万部!」って編集者にいらんこと吹き込まれたんちゃうかな w

    とってつけたようなビジネス部分が気にならなければ、普通に楽しく読めます。「ダーウィンが来た!」とか大好きな人にはオススメ。

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    2014年07月08日