東堂いづみのレビュー一覧
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どれみの続編がノベライズ化されると知ってから、小学校卒業の区切りでとてもうまく纏めて終了したのを思い返し、期待と不安が半々でした。勿論アニメ終了後は卒業後の彼女たちの姿を空想(妄想)するより他なく、大丈夫だろうと念じつつも、自分の空想上の成長との間にずれがないかが気がかりでもありました。
アニメで縦横無尽に動き回るどれみたちが、文章で大人しく、窮屈そうになってしまわないか心配しつつ出版の日を迎え、早速読んでみた所・・・文章であるにも関わらずはっきりとどれみたちの姿が目に広がり、堪らない気持ちになりました。そこには成長したけれど本質は変わらないどれみたちが確かにおりました。
文字を追っていても目の前にどれみが、あいちゃんが、慎ましやかにはづきちゃんが友人達の、自分たちの問題で悩み、幸せを掴もうとする様が見えました。それはイラストを携わったのが馬越氏である事にもよるのでしょう。時折挿まれる絵が息継ぎのタイミングであるかの如く脳内画像を鮮明にし続けてくれます。小説でありながらアニメを見ているかの錯覚を覚えるようです。それほど私にとって『おジャ魔女どれみ』という作品が印象深く残っているのでしょうね。
続編に当たっての物語も、続編にありがちな都合の良さといったものは見受けられません。その後に起こった事を見たままに綴っていった感じでしょうか。
どれみらしく友情、恋愛、家庭問題、進路問題等、様々なエピソードが取り上げられ、そこに今問題となっている社会問題も取り込み、どれみたちがそれに向かい合って行きます。
一度は決意して閉ざした魔女の道ですが、魔女界からの好意により、また行方知れずとなったおんぷちゃんを探すために再び魔女見習いとさせて貰う決意をしますが、そこでも自分の事のためには魔法を使わないとの制約を設けてけじめをつけるなど、当時よりも大人になった彼女たちが確かにいました。
今回は無印メンバーのみでしたが、次からはももちゃんも登場するようですし、気がかりな描写のあったはなちゃんが登場するのか、今から待たれてなりません。
とても有り難い挿絵が結構挿まれておりますが、出来ればおジャ魔女メンバーだけではなく、他の美空小卒業生の成長した姿もイラストで見たいと感じました。綺麗になったおんぷちゃんは堪能できましたが、玉木さんも気になります(*^ω^*) -
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「おジャ魔女どれみ」が放送されていたころ私は保育園児だったので
丁度おジャ魔女を毎週観ててとっても大好きでした。
やはり幼いころ思い出になっていたアニメは
今でも大好きで忘れられなく、10年以上経った今でも大好きです。
そんななか、今回の「おジャ魔女どれみ16」が
発売と聞いたときとても嬉しかったのですが、
同時に(何故今更?)などと思っていました。
しかしやはり大好きなおジャ魔女に
また会えると思うと買いたくなり書店へ向かったのですが、
1件目の書店では売り切れと聞きとても驚きました。
2件目はラス1で残っていたのですがやっぱり自分と同じく
どれみが好きな方がまだ居ると思うととても嬉しいです。
そしていざ読んでみるとさっきみたいな不安は飛びました!!
もうアニメを観ているみたいにどれみやみんなの声が聞こえてきました。
最終回での告白相手も判明したことに驚きました笑
そしてそして「2巻へつづく」!!
シリーズ化して頂けるなんて思ってもいなかったので凄く嬉しかったです!
これからどうなるのかとっても気になります! -
Posted by ブクログ
ネタバレ正直読む前まで、最終回の感動が消えちゃったりしないかな…なんて思っていたのだが杞憂に終わった。
親子や友人たちとの関係に悩み、うまくいかない現実の辛さを噛み締めながらもきちんと向かいあうことができる、自分の知っているどれみちゃん達の姿がちゃんとそこにあって感激。
高校生になってもちろん成長しているんだけど、根っこの部分は全く変わらないなーと、少しグダグダ気味の会話シーンを読む度に和んでしまった。
ネットイジメの話も今時の問題を取り込んでいてすばらしいし、どれみちゃんの恋の行方も気になるところだ。
また、挿絵の馬越さんのイラストももちろん美麗でため息もの。
読んでも、絵を眺めても満足できる作品に仕上がっているので続刊が楽しみでならない。 -
Posted by ブクログ
アニメのその後の話。ナージャは16歳。
前半は児童文学みたいなほっこりするけど刺激は少ないストーリーだったから、懐かしく読みつつもこの小説に感想はそこまでなかった。
が、途中でナージャが詐欺に遭うあたりで一変。
女児向けだと侮っていると急に深い話になるのはアニメのナージャも同じだったことを思い出した。
上等なダイヤ何個分もの大金を騙し取られ、夜のパリで一人泣いたナージャが希望を捨てず立て直してく過程(しかも株式でビジネスを始めるという)はやっぱり私の好きなあのナージャ!
ちなみにキースとフランシス出てくるけどそんなに出番はない。ロマンスもない。
ローズマリーはまた悪事を働いてたけど咎められることもなく…あえて次作に繋げるために余白を残しといた感満載。