東堂いづみのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
どれみの続編がノベライズ化されると知ってから、小学校卒業の区切りでとてもうまく纏めて終了したのを思い返し、期待と不安が半々でした。勿論アニメ終了後は卒業後の彼女たちの姿を空想(妄想)するより他なく、大丈夫だろうと念じつつも、自分の空想上の成長との間にずれがないかが気がかりでもありました。
アニメで縦横無尽に動き回るどれみたちが、文章で大人しく、窮屈そうになってしまわないか心配しつつ出版の日を迎え、早速読んでみた所・・・文章であるにも関わらずはっきりとどれみたちの姿が目に広がり、堪らない気持ちになりました。そこには成長したけれど本質は変わらないどれみたちが確かにおりました。
文字を追っていて -
Posted by ブクログ
「おジャ魔女どれみ」が放送されていたころ私は保育園児だったので
丁度おジャ魔女を毎週観ててとっても大好きでした。
やはり幼いころ思い出になっていたアニメは
今でも大好きで忘れられなく、10年以上経った今でも大好きです。
そんななか、今回の「おジャ魔女どれみ16」が
発売と聞いたときとても嬉しかったのですが、
同時に(何故今更?)などと思っていました。
しかしやはり大好きなおジャ魔女に
また会えると思うと買いたくなり書店へ向かったのですが、
1件目の書店では売り切れと聞きとても驚きました。
2件目はラス1で残っていたのですがやっぱり自分と同じく
どれみが好きな方がまだ居ると思うととて -
Posted by ブクログ
ネタバレ正直読む前まで、最終回の感動が消えちゃったりしないかな…なんて思っていたのだが杞憂に終わった。
親子や友人たちとの関係に悩み、うまくいかない現実の辛さを噛み締めながらもきちんと向かいあうことができる、自分の知っているどれみちゃん達の姿がちゃんとそこにあって感激。
高校生になってもちろん成長しているんだけど、根っこの部分は全く変わらないなーと、少しグダグダ気味の会話シーンを読む度に和んでしまった。
ネットイジメの話も今時の問題を取り込んでいてすばらしいし、どれみちゃんの恋の行方も気になるところだ。
また、挿絵の馬越さんのイラストももちろん美麗でため息もの。
読んでも、絵を眺めても満足できる作品に -
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Posted by ブクログ
アニメのその後の話。ナージャは16歳。
前半は児童文学みたいなほっこりするけど刺激は少ないストーリーだったから、懐かしく読みつつもこの小説に感想はそこまでなかった。
が、途中でナージャが詐欺に遭うあたりで一変。
女児向けだと侮っていると急に深い話になるのはアニメのナージャも同じだったことを思い出した。
上等なダイヤ何個分もの大金を騙し取られ、夜のパリで一人泣いたナージャが希望を捨てず立て直してく過程(しかも株式でビジネスを始めるという)はやっぱり私の好きなあのナージャ!
ちなみにキースとフランシス出てくるけどそんなに出番はない。ロマンスもない。
ローズマリーはまた悪事を働いてたけど咎められるこ