元麻布ファクトリーのレビュー一覧
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主人公が架空の人物の少年で、同級生の女の子がAKBに入るのを助けようとし、オーディションを受け二人とも合格してしまい、AKBの研究生になると言う話。
主人公や同期の人達は架空の人物ですが、
選抜メンバー(前田敦子等)は実在の人物です。
残念なのがキャラの書きわけが出来ておらずどのキャラが誰なのかわかりにくいというのが難点ですが、
AKBという題材を上手く使っている内容だと思います。
ただ淡々とAKBの話をするのではなく、主人公たちに試練が次々と起き、それを「努力」で乗り越えて行きます。
主人公みのりの人間性にも好感が持てますが、凄くその努力している姿がひたむきで、ただAKBの題材だから読むとい -
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AKBファン以外からも評価の高い(私の周りではww)AKB49の、研究生解散をかけた一万円公演シリーズクライマックスの巻。
連載で読んでた時には感じなかった、各話のつなぎのスピード感がやびゃあ。
あっちゃんの行動がいちいち格好良いのは相変わらずだが、
今回はカバーにもなってる、たかみなに泣かされる!
特に本巻の終盤、「行くよ!みんな!」と研究生のために選抜を引き連れる場面‼
仮面ライダーが全員集合した感じというか、
スラムダンクで遂に問題児軍団が一同に試合に出る瞬間というか、
浦飯チームが再び集まった場面というか、
とにかくあのチーム感、超かっけー!
今後これ以上の場面が作れるのか不 -
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ネタバレ遂に浦川みのりの爆弾が……!
これは開始当初からある意味約束されていた展開なわけですが、幾ら何でもタイミングが最悪すぎるな
映画のオーディションの本当の審査員が競争相手と言うのは面白い展開だった。確かにたった一つの椅子を競っている相手を魅了できるなら、魅了できない人間なんてそうそう居ないよね
いつだって辞める覚悟はできていたと述懐する実がそれでもステージに立ちたいという想いを捨てることが出来ないのはもう「吉永を応援したい」という想いだけでは無いからだよね。これまでに浦川みのりがステージ上で育んできたものがあまりに多すぎるから、周囲や自分や吉永さえも傷つけることになっても卒業公演に出たいと思 -
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ネタバレ改めて見るとみのりと岡部の実力差って圧倒的なものが有るな。歌唱力やダンスなど「アーティスト」としての能力は岡部の方が高いんだけど、人を魅了する「スター性」についてはみのりの方が他の追随を許さないって感じ。
今回、みのりが矢鱈と岡部に対して対抗心を燃やしているなーと思っていたら、AKBとしての過去を隠そうとしているという理由の他にアイドルでありながら14015人を裏切ったことを許せないという理由も有ったのね。確かにそれは今もAKBである自負を持ち続けているみのりにとっては許せない点だわな。
驚いた点としてはオーディション会場に入るときにみのりが「こんなにドキドキするのは中学の県大会以来か」と -
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女装男子がAKBに入って、アイドルとして奮闘する話…だが、女装男子という要素は重要でなく、アイドルとは何かというのが常に問われる、意外に?硬派な作品。
ひたすら努力と根性、そして主人公たちに次々に襲いかかる難題。あまりの無茶ぶりに、何だかガラスの仮面に通じるものがある…と思ってしまった^_^;
作品としては、純粋に楽しむことができる。難題をクリアしていく主人公たちの姿はとても頼もしい。
キャラも可愛いし。でも実在のキャラのかき分けが上手くなくて、誰だかよく分からない場合もあるが…。
しかし、彼らアイドルたちの、地のにじむような努力は、どこに行き着くのだろう。
歌にダンス、グラビア、トーク、は