中島直俊のレビュー一覧

  • 惨殺半島赤目村(2)

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    田舎の暗部をいやらしいほど過激にみせてきて、人々がすさまじい死に方をしていく。絵柄も禍々してくてすごい

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    2017年07月09日
  • 惨殺半島赤目村(2)

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    外界から断絶した孤島の村に残る古い因習の暗部。外道悪党入り乱れる大虐殺の完結編! 最高です! サマーウォーズ的な都合の良い視点だけではない田舎描写は最近あまりないですよね。こういうのもっと増えればいい。エログロあり。カメオ出演的に鈴木先生も登場。

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    2015年10月11日
  • 惨殺半島赤目村(2)

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    ネタバレ

    ~~ 激しくネタバレします(犯人以外) ~~

     タイトルにたがわぬ惨殺が、圧倒的な質と量で行われる完結巻です!!
    〇〇の〇が飛ぶ!〇〇の〇が真っ二つ!〇〇が溢れる!〇〇〇をチョン切られる!その死に顔の表情、描き込みっぷりや奇特な死に様は、もはや笑いと隣り合わせのギリギリのライン……そんな中で、たった一人あの人の死に方は切なく美しかったです。(最後に亡くなるあの方)
     物語的には、あまり描かれることの少ない田舎の気持ち悪さが滲み出ていて、グッときますね。実写でドラマか映画化してくれたら面白そうですが、予算面&キャスティングが難航しそうです……(とくに丹沢先生とか、やってくれる人いるのか)
     祭

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    2014年06月18日
  • 惨殺半島赤目村(2)

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    連載を追いきれなくて単行本待ち。待ちました。
    ショウに続くサイキックヒーロー勇人、また蘇美に続くサイキックヒロイン祥子の誕生がうれしい。二人は恐らく最強のサイキックカップル。
    スクナヒコナの解釈は面白かった。 能力者と出会うことで能力が伸びることや、能力のコントロール、また「通訳者」についても思い当たる節がアリ興味深い。
    閉鎖された村社会については短編作品集『狐筋の一族』に通じるところがあり併せて読まれたい。
    ラスボスが死んだと思ったら、最後のラスボスがー!とか映画のよう。ファーストシーンに戻る感じのラストシーンの美しさも映画的で印象的でした。

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    2014年05月12日
  • 惨殺半島赤目村(2)

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    完結編。1巻では抑制気味だったタッチが一挙に爆発する。70年代日本映画の荒唐無稽な娯楽性を見事に再現し21世紀にブーストしている。ヒロイン祥子の描写に距離感があるというか、「鈴木先生」の小川に近い神格化された存在に終始しているが、もう一人のヒロインがあれだけ豹変するのにこちらのキャラだけ恒常性が強すぎるって感じもしないでもない。「脱出装置?!」で大爆笑。

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    2014年05月15日
  • 惨殺半島赤目村(1)

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    武富健治氏「鈴木先生」後の作品。再開発に失敗したリゾートタウンに若い医師が赴任してくるが、村には古代から連綿と続く秘密があり・・・というプロット。(26ページ下段のコマが妙にこうの史代タッチに思われる)

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    2014年05月15日
  • 惨殺半島赤目村(1)

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    孤島のサスペンス。厳しい因習。村内二項対立。謎の死――。
    ミステリ名作の要素をこれでもかとばかりに詰め込んだ作品。
    序盤は場面設定の説明がしばらく続き(それでもわりと設定が頭に入ってくるのはさすが武富健治先生だ)、最初の事件が起こるまではけっこうかかる。スロースタートな作品だが、これからどう加速するか。楽しみだ。

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    2013年10月08日
  • RECORD

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    すこし高めですが、面白い装丁、安心して読める絵、ぎゅっと詰まった内容と文句無しです。

    テクノの暴走振りが素敵!眼鏡作業着は鉄板装備!

    初めは不条理SFと思って読んでましたが後半に行くにして話が噛み合っていくのに興奮しました。

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    2011年10月17日
  • RECORD

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     レコードを集める主人公。なにか目的があって集めているらしい。人々の感情みたいなやつがレコードになり、それを集めるために躍起になっている。
     SF?とハテナを飛ばしながら読み進めて行くと急に開ける。一巻のみでぱたんと終わる。
     読み終わったあと、あぁ、そ〜いうこと?ってなる。ブックパスにて。

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    2017年01月09日
  • RECORD

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    ネタバレ

    初めての藤原カムイ作品。原作協力として中島直俊さんの名前がネットには上がってましたが、単行本にクレジットは見つけられず。(見落としたかな?)
    1クールアニメのように無駄のないシナリオで話は進んでいきますが、難解な設定なわりに、コメディタッチというかゆるい空気が流れています。
    後半はもうちょっとシリアス展開のほうが好みかも。

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    2012年07月24日