有吉玉青のレビュー一覧
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フェルメールが大好きなんだなぁと思う気持ちと、贅沢な過ごし方で、羨ましいなぁという気持ち。
私自身はそこまでフェルメール好きではないのですがフェルメールブルーを思い出して見たくなりました。
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今読み終わったところ、解説を読んで評価出来なくなった。アパート焼失とか湾岸デザイナーズマンションで寝袋生活とかリアリティーがなくシラケながら読んでいたのは迂闊だった。Posted by ブクログ
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何年か前に読んだ本を改めて読んでみた。
最後の最後で、ああそうだったのかと思い、それなら、これまでの物語はどういうことだったのか、もう一度事実を分かった上で読み直すと、別の観点で面白いかもしれない。Posted by ブクログ -
フェルメール作品が好きで古本屋で手に取りました。
フェルメール作品を愛しつつも自然な構えで、正直に楽しんでいる著者の様子が伺えて楽しいエッセイだと思います。Posted by ブクログ -
究極の純愛と思ったが、最後に覆されてしまう。
純愛のまま綺麗な形で終わった方が、印象に残っただろう。
読みやすい丁寧な文章に、惹きつけられた。
他の著書も読んでみようと思う。Posted by ブクログ -
まさしくフェルメール絵画への想いの詰まった作品。結局「芸術について語った」訳ではなく、そこに源泉を発する様々な、そして行き着く所は熱い感情の素直な吐露です。
それくらい愛を感じる対象があるっていうのは羨ましいもんですし、まぁお父上の願いそのままを具現化した愛娘のエッセイではないでしょうかね。Posted by ブクログ -
装丁にひかれて購入。美名子さんの思いに共感できず・・・いまいち。
共感できるかどうかが大切なわけではないけど、ずっとわかならいままきた両親の離婚の理由や美名子さんと大輔さんの関係とかなんかどれも中途半端な気がしてしまって、うーん・・・。Posted by ブクログ -
旅の記憶を辿って読み始めた本。
作者のフェルメールへの深い愛が感じられて好感が持てる。
少し暑苦しい気もするけど、作者自身がフェルメールへの逢瀬を重ねるうちに、考え方も変化して行くのを見て取れて「好きになるってそういうことだよなぁ」と感じさせられる。
それにしても、ハーグに行ったのにフェルメールに...続きを読むPosted by ブクログ -
電車や駅が絡む恋愛(もどきを含む)をテーマにした短編連作。でも爽やかでも初々しくもなく精神的に自分勝手で未熟な中年の恋愛話。なので一筋縄のシンプルな感じではなく、いろいろ混みいっています。Posted by ブクログ
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車掌さんという身近な存在(笑)だったからこそ
なんだかおもしろいような
気がする
でも最後はうーん
いろんなひとの想いやなやみがうごめく空間が移動している電車って
おもしろいな、単純に
とは思ったけれどPosted by ブクログ -
20代から40代の、異なる世代の女性6人を主人公にした短編集です。
日常にひそむ、せつなくて危うい女心のやるせなさ。。。。。。ちくりと胸が痛くなるような物語でした。
Posted by ブクログ