林寧彦のレビュー一覧

  • 歴史を動かしたプレゼン

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    [ 内容 ]
    どうすれば交渉相手を思うように動かせるのか。
    言葉で人を動かす技術、プレゼンの力で相手をたらしこみ、歴史を動かした先人たちがいた。
    コロンブス、豊臣秀吉、大黒屋光太夫、クーベルタン男爵…壮大なプロジェクトを実現させた、彼らのプレゼンを解剖すると、不可能を可能にするプレゼン術の極意が見えてくる。
    歴史とビジネスが合体した比類なき一冊。

    [ 目次 ]
    第1章 コロンブスはいかにして「新大陸」発見プロジェクトのスポンサーを獲得したか―カネはないが知恵はある。コロンブスは、プレゼンで勝負に出た。己の夢と野心を国家事業に仕立て上げた天才のプレゼンとは?
    第2章 豊臣秀吉はいかにして柴田勝

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    2011年05月23日
  • 歴史を動かしたプレゼン

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    比較的だれでも知っている出来事を当時どのように考え、提案し実現可能としたのかを歴史的経緯と当人の行動(失敗と成功の両方)で説明している目新しい本。
    紹介されている過去のプレゼンがどの程度、歴史的に正しいかはさておき当時の状況と当人の狙いを実現させるまでのプロセスが読みやすいタッチで描かれていて好感が持てた。
    プレゼンとしての心構えや狙いも随所に織り込まれていて、その点の本の入門書として読むのにも向いていると思う。

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    2010年09月05日
  • 歴史を動かしたプレゼン

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    「コロンブスは自分の金を使わずに、如何にして新大陸を発見できたのか?」

    「信長の家臣達の中で、なぜ豊臣秀吉が天下統一を図れたのか?」

    「ロシアに漂流した大黒屋光太夫は、なぜ10年後に日本に帰ってこれたのか?」

    「クーベルタン男爵は、どうやってオリンピックを復活させたのか?」

    これらの答えは、全て彼らの「プレゼン」にある。

    人を説得するのではなく、人に納得させるというプレゼンの極意を、
    歴史的読み物として紹介していく一冊。

    歴史的読み物としても面白く、
    さらにCMプランナーである著者さえもが感心するプレゼン術がいたるところに散りべめられており、
    最近読んだ本の中では一番の“当たり”で

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    2010年07月05日
  • 歴史を動かしたプレゼン

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    プレゼンとは相手を動かすことを目的としたコミュニケーション。人どころか歴史を動かした4つのプレゼンについてその勝因となった要素を分析している。歴史物としてもプレゼンの教科書としても面白い。

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    2018年03月19日
  • 歴史を動かしたプレゼン

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    4つのお題(実例)はかなりバラエティに富んでいるが、いずれも誰もが何となくは知っている話だけに、その実態(と思われるもの)を意外性を持って楽しめた。

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    2017年11月27日
  • 歴史を動かしたプレゼン

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    歴史上の事件(コロンブスのアメリカ発見、豊臣秀吉の清須会議、大黒屋光太夫のロシアからの帰国、クーベルタン男爵の近代オリンピック開催)について、プレゼンテーションという見地から語った一冊。

    当然、著者のフィクションの部分もあるので100%鵜呑みにはできないものの、彼らのプレゼンテーション能力とその背後の人間力の高さを知ることができた。

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    2017年03月20日
  • 歴史を動かしたプレゼン

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    それぞれのエピソードが面白かった。
    コロンブス…確信犯 生きて帰るためにはわざと間違える。
    秀吉…勝てるモノサシで勝負する。
    大黒屋光太夫…プレゼンの順序、組み立て。シベリアの過酷な環境。日本語教師の需要。本人のジャーナリストとしての資質。エカテリーナ女帝の啓蒙君主ぶり。
    クーベルタン男爵…実行力。捨てる勇気。
    より強く、より速く、より高く

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    2014年01月09日
  • 歴史を動かしたプレゼン

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    歴史上の人物だって自分の意見を通すためにはプレゼンをしているんだ、というよく考えれば当たり前のことがとても面白い。豊臣秀吉がプレゼンしているところなんてこれまで想像もしていませんでしたw

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    2011年03月09日
  • 歴史を動かしたプレゼン

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    コロンブス、秀吉、大黒屋光太夫、クーベルタン男爵、など、自分の目的を達成するためにどうアピールしてどう承認されていったか。彼等は命がかかってるから、そりゃ必死。そして、彼等は、人間性がまた突出している。小手先の技術で世界を動かすことはできないってことだね

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    2011年01月03日
  • 歴史を動かしたプレゼン

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    ・プレゼンで大切なのは相手を説得することではなく、納得してその気にさせること。納得とその気にさせることは切り分ける
    ・プレゼンで主張することは自分がしたいことではなく先方にとっての利益
    ・何のための勉強、資料集めか。十分すぎるものを集めなくてもプレゼンのための勉強をできれば良い
    ・ジパングは2400海里の先には存在しない、だが、存在しなければならない。なぜならプレゼンの目玉に据えることを決めたから
    ・企画を売る前に自分を売るのが鉄則
    ・プレゼンの構成は、①判断のモノサシを提示②現状の問題点とチャンスを提示③今回取り組むべき課題の提示④具体的な解決策の提示
    ・自社に有利で消費者が価値を感じる合戦

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    2020年01月05日
  • 歴史を動かしたプレゼン

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    マイミクさんの日記で興味を持って手にした一冊。
    コロンブスや豊臣秀吉など歴史上の4つの事例を
    挙げて、彼らの『歴史を動かしたプレゼン』を分析
    したもの。

    読後改めて思ったのは、プレゼンはPowerPointじゃ
    ない、という極めて当たり前のこと。
    重要なのは、伝えたいことをいかに伝えて理解・共感
    してもらうか、達成したいことをいかに実現させるか、
    ということであって、PowerPointなんていうものは
    そのための一つの手段にしか過ぎない、さらに言えば、
    ときには手段にすらならない代物だということ。

    ワタシは資料のたたき台は、まず紙とペンで作ること
    が多い。それは、

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    2018年11月18日
  • 歴史を動かしたプレゼン

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    つまらなくはないけどおすすめするほどではない。でも切り口は面白いので、秀吉の清洲会議、コロンブスなどの興味があれば読むべし。

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    2010年10月02日