来住英俊のレビュー一覧

  • 目からウロコ 聖書の読み方 レクツィオ・ディヴィナ入門

    Posted by ブクログ

    レクチオ=読む
    ディヴィナ=聖なる
    聖書を読む行いが祈り
    一語の言葉の重みを感じながらゆっくりと読む。
    反芻しながら読む。
    聖書に限らず、最良、最上の本の読み方だと思う。

    0
    2022年06月03日
  • 目からウロコ 聖書の読み方 レクツィオ・ディヴィナ入門

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    聖書をよむこと自体が祈り(lectio divina)
    「聖書を、素手で、非常にゆっくり、行きつ戻りつ、何度も読む」
    聖霊は、各人が聖書を読むときにも働く。
    出来事にじかに接するように読むと、日常でも聖書が語りかけてくれる。
    聖書は「キリストのからだ」、愛し親しむべきもの。
    lectio divinaは、自由な心の動きに従う祈り。

    0
    2019年12月15日
  • キリスト教は役に立つか(新潮選書)

    Posted by ブクログ

    一人のキリスト教徒として、考えさせられることが
    たくさん書かれており、とても良かった。

    また、時間を置いて読み返したいと思う。

    0
    2018年04月26日
  • 目からウロコ 聖書の読み方 レクツィオ・ディヴィナ入門

    Posted by ブクログ

    宝塚売布で祈りの学校を開いている来住神父の聖書深読法です。一つ一つの言葉を味わって読む方法が簡潔に解決されています。読むというよりは聖書で祈る方法という感じでしょうか。

    レクチオ・ディヴィナとは何か◆どう読めば、祈りになるのか◆善きサマリア人◆レクチオ・ディヴィナの神学◆レクチオ・ディヴィナにおける精神の四つの働き◆具体的な手順◆おわりに

    著者:来住英俊(1951-、近江八幡市)

    0
    2018年10月15日
  • 目からウロコ 詩編で祈る

    Posted by ブクログ

    旧約聖書はいざ読んでみようと思っても、なかなかとっつきにくいものです。私などは、創世記から読み始めて、よくレビ記や民数記あたりで挫折しました。同じような経験をされたことがある方には、ぜひ詩篇から読み始めることをお勧めしたいと思います。詩篇は、ダビデをはじめとする信仰者たちの「生の声」が溢れています。喜びや賛美だけでなく、悲しみや怒り、呪いの言葉まで含まれているから驚きです。神さまは、繕うことなく御前に出てくることを願っておられます。それが祈りです。本書は、私たちがそのように「神に語り」「神と語る」ために、詩篇がいかに豊かな助けを与えてくれるかを教えてくれます。

    0
    2010年12月05日
  • 目からウロコ 詩編で祈る

    Posted by ブクログ

    詩篇がけっこう好きなので買いました。まだきちんと読み終えていないのですが・・というか読んだけども、通し読みみたいな感じです・・・汗

    0
    2009年10月04日
  • 目からウロコ 聖書の読み方 レクツィオ・ディヴィナ入門

    Posted by ブクログ

    再読。古代の修道院で行われていた聖書の祈り、レクチオ・ディヴィナ。知識ではなく「出来事」としてじかに接すること。「言葉」をさわるように読む。物語の奥行きを味わってこそ、私達の人生を動かすものとなる。聖書から”神の霊”を受ける。

    0
    2021年02月17日
  • 目からウロコ ゆるしの秘跡

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ・ゆるしの秘跡=自分のした「個々の行為」を行為を告白する場(誰に、何をして、どういう損害を引き起こしたのか)、自分が誰に何をしているのかを悟っていないことが多い。心から思うことが回復のために不可欠
    ・神は人間とともに生きるように造ってくださった。その人とともに生きる力はゆっくりと衰えていくので、自覚されないことが多い。半年の間にひとつの罪は犯しているはず。「誰が苦しんでいるか」を見つめようとすること
    ・自分のキリスト信者としての旅路の中で、その行為がどういう意味をもっていたか。神のゆるしこそ、新しく歩みだすための力となる

    0
    2020年01月18日
  • キリスト教は役に立つか(新潮選書)

    Posted by ブクログ

    著者は元電機メーカーのサラリーマンという異色の経歴を持つカトリックの司祭。カトリック信徒はいつもどんな風に「神」と接しているのか?をわかり易く説明してくれている好著。想定されるキリスト教批判にもさりげなく触れている点も評価できると思う。

    0
    2019年01月21日
  • キリスト教は役に立つか(新潮選書)

    Posted by ブクログ

    "人間にとって最も美しいことは 「共に生きる 」こと"(本文より抜粋)

    私自身は無宗教な人間ですが、カトリックのパートナーが熱心に教会に通っており、少しばかり理解を深めようと、この本を手にしました。
    教会では、そういえば、「キリストと共に」というフレーズをよく耳にします。この本を通じて、この意味がどういう意味合いで言われているのか、理解できました。
    "キリスト教とは 、人間が神と語り合いながら 、人生の旅路を歩む宗教です "と本にあるように、信者にとってはイエスキリストが、伴走者のような存在なのですね。

    また、この本は結婚についても触れているのですが

    0
    2018年11月08日
  • キリスト教は役に立つか(新潮選書)

    Posted by ブクログ

    分かりやすく,読みやすい記述でキリスト教のエッセンスを解説している好著だ.遠藤周作の「侍」でキリスト教への導入パターンを例示している部分が特に良かった.p189から展開している吉本隆明の「対幻想」の部分はやや難解.上野千鶴子の論評も加わって,興味あるが難しい.

    0
    2017年11月30日
  • 目からウロコ 聖書の読み方 レクツィオ・ディヴィナ入門

    Posted by ブクログ

    「レクチオ・ディヴィナ」という言葉は最近知ったのだが、カトリック教会の修道院的伝統の中で実践されてきた、祈りを伴う読者法とのこと。直訳すれば「聖なる読書」ということになる。祈り(オラチオ)を読書(レクチオ)と分離することなく、さらに言葉の意味を味わう瞑想(メディタチオ)や、ただ神の御前にたたずむ観想(コンテンプラチオ)も含め、これら四つの段階を相互に行き来する。ついつい聖書を読む時に参考書などを用いて「勉強」となってしまいがちだが、レクチオ・ディヴィナを実践していく中でまた異なった次元が経験できるのではないか、と期待している。

    0
    2009年10月04日
  • キリスト教は役に立つか(新潮選書)

    Posted by ブクログ

    キリスト教に関心がある人には、良い本だと思う。クリスチャンの人が読んでも面白く感じる。ただ少し難しい表現があり、わかりづらいところもあり。

    0
    2018年09月04日