広末涼子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
自分が大学生の頃に好きだったドラマ「ビーチボーイズ」のヒロインの女優、広末涼子さん。この20年間でも映画やドラマで見ているし、先日、偶然見たTV番組でこの本を紹介していたので、買って読んでみました。
同じ時代を生きてきて、彼女も彼女の人生が僕が見ていない時も、もちろん続いていて、その中で哲学者の言葉や一緒に仕事をしている方の言葉を受けとめて生きている。
映画やドラマでしか見ていないから自分とは全く違う人生で、全く違う思考回路なんだろうなと思っていたけれど、彼女も同じようにして人生に悩み、それでも良くしようと考えているんだなと思いました。
なんだか身近な存在に感じるようになりました。 -
Posted by ブクログ
哲学者の言葉を中心に、時に親交のある女優さんの言葉も交えながら、ひとつひとつ丁寧に広末さんのコメント付きで紹介されている本書。
広末さんの言葉は軽やかで、そして(多分)正直だ。それぞれの名言について思うところが綴られているのだが、どんなに偉大とされる哲学者の言葉であっても「私はこうは思わない。」などと書いてあったりして、読みながら、自分だったらどう思うだろう?と考えさせられた。あれこれ考えを巡らせる、哲学の面白さがまさに伝わってくる。
そして、きっととても愛情深い方なんだなぁという印象も抱き、ますます広末涼子さんを見るのがこれから楽しみになりそうだ。
私も哲学書を読んでみようかな。 -
Posted by ブクログ
広末涼子さんがデビューしたのは僕が小学生になったくらいの時。
当時は好きだったかというと、まだ幼すぎてそういった感情が芽生えてなかった笑
広末涼子さんが好きになったのはここ4,5年。もはや、昔よりも今の広末涼子さんのが綺麗に見える。
そして、このエッセイを読んで、その人間性や努力家である点でより一層惹き込まれてしまいました。
僕も哲学とか論語を読みますが、小説とか違うジャンルでも「言葉の力」は凄まじいです。
言葉一つで人生は良い方向にも悪い方向にも傾く、けど、どちらかというと僕は言葉にたくさん助けられている。
だから、本を読むし、色々な言葉や人の経験を知りたいと思う。
広末涼子さ