清水ちなみのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
いや~、闘病記(だよね?)の感想として実に不謹慎だとは思うが、これは面白かった!あの「おじさん改造講座」の清水ちなみさんが、くも膜下出血と脳梗塞によって左脳の機能の多くを失いながら、その脳の損傷からは考えられないほどに回復していく、その過程を綴ったもの。病状はかなり深刻で、今現在も様々な困難のある生活なのだが、とにかくこの本を貫いているのは、明るさとおおらかさだ。無理矢理なポジティブ思考ではない、この自然なスタンスはどこから来るのか。まったく感嘆しきりであった。
週刊文春連載「おじさん改造講座」は、軽妙で目のつけどころが鋭く、愛読していた。OLたちにアンケートを送り、手書きで回答して送り返し -
Posted by ブクログ
舅が脳出血から手術ーリハビリー脳梗塞ー
寝たきりー胃ロウとなったけど、笑え無かったなぁ~。
スッゴいよ。
本人、夫、中1のお兄ちゃん、小2の妹。
妹さんが大学生になり、月日は経ったけど続くリハビリ生活からの本の出版。
チーム清水の勝利だわ!
でもでもね、脳梗塞の2年前から体は注意換気をしてくれていたのに、なんで無視したの?
薬をなんで飲まなかったの?
日常の忙しさに後回し?
わかるけど。
それを教訓に病院に行きました。
右膝が痛くてシップしてたけど、レントゲンを撮って、膝に注射、ガッチリサポーター、
「歩いてはダメです。」と。
うーん。ありがとう本。