林家志弦のレビュー一覧

ナギ登場。最後にはまた濃いキャラが登場。
こりゃ楽しみだ。

しかし、主役がハヤテとナギって名前なんですよね。
こっちのほうが連載開始が早いんですけどね(；´ー`)

長かったなぁ・・・出るまで。
電撃大王から消えたときにはどうなるかと思ったけど、続いてくれて嬉しい限り。

後半になってついに戦闘開始。はやく続きを！

すごいスピード感でドタバタの嵐です。
剣道のその先の、進化した戦いを描くというなかなか面白いストーリーだと思います。

相変わらずの全編ギャグ連発。そこはかとなくストーリーもあるようでいて、実際のところ大した流れはなく、ひたすらキャラ立てに走り続ける。
面白くて潔いのだけれど、2巻目くらいになってくると飽きてきて…。さすがにもう少し、人物絞って、広げるより深める方向に行った方がバランス的には良いような。ただ、優等生的...続きを読むにまとめようとしたら、この作品の良さはなくなってしまうのだろうなぁ。
もう数巻、様子を見てみよう。長い連載みたいなので、このノリを活かしたままうまく軌道修正して盛り上げていくのか、あるいはこのまま突っ走って突き抜けてしまえるのか。

剣術勝負で序列が決まる女子学園で、怪我をした双子の姉の代わりに入学した黒金はやては、刃友の無道綾那と共に戦いを繰り広げるという話。少女たちが剣を振るって戦う漫画なのだけれど、実際は少女的な部分が希薄なところがポイント。この物語は、一見したら百合な表現が満載なのだけれど、少女的なキャラ同士の恋愛という...続きを読む描き方は意外に少ない。


設定上は少女だけれど、主人公の黒金はやてからして、少女っぽいところが皆無なキャラになっている。スカートを履いていなければ少女とは見えないキャラはたくさんいて、趣として少女と少年っぽい（性格不明の）少女との関係重視のストーリーになっているのは、女性同士の「恋愛」よりも「友情」を描くことに主軸が置かれているからだ。普通なら同性愛のほうに踏み込まざるを得ない設定で、ノーマルな関係を保つには必要な措置だと思う。


バトル漫画として読んだ場合、キャラクターの強弱がどれだけ「バカ」なのかが重要なファクターになる。というのは、剣術勝負で序列が決まるというルールと、学内最強の生徒会長の両方ともがバカだからだ。この漫画の面白いところは、登場キャラクターもまた、常にバカの篩にかけられているところだと思う。剣術の強さで優劣を決するのではなく、よりバカかどうかが優劣を決するというのは、『ドラゴンボール』のような少年漫画の王道と言えるけれども、意識的に描いているのでその構造が際だっている。


ストーリーは、学園の頂点を目指すという「公の目的」と、個々人の事情を解決するという「私の目的」の融合が課題になっていると思う。バトル漫画は、過去の因縁がバトルによって新しい因縁を生み出し、その因縁をまた新しいバトルによって因縁を生み出す……という、因縁とバトルのサイクルが基本になっている。それによって、究極的な目標に向けてバトルを繰り返す必然性と、キャラクターごとの成長を描くことができる。長編化してしまうという弊害（利点？）もあるけれど。


私が読む限りでは、因縁の作り方に苦労している印象があって、キャラクターはたくさん登場してストーリーはどんどん進むのに、物語は一向に深くなっていかないなぁと思った。それはたぶん構造的な問題があって、同性愛的な設定を無理やりノーマルなバトル漫画にしているという歪みが、因縁を作りづらくしているのではないかなぁと。ただ、キャラクターの造形はそれぞれ魅力的で、学園ものの祝祭的な雰囲気は良かった。まだまだ物語が序盤から中盤だという印象があるので、話がどうなるかな〜という興味がある。

腹を割って話せれば、こんなに簡単だったんだよ。
という感じで、最後の戦いも幕。面白かった！

またちょっとルールが変り、新しいシリーズが始まるようですが、これまでの色々変則ルールが唐突に採用されたりなんたりしてたからなぁ…

黒組とか出てきて、また話は発散していくのか…と思いきや唐突に最後の戦いに突き進む。
なんだかんだで、仲間が集まって道を切り開いてゆく…という展開は熱い。

ついにもかちゃんと対決!
黒組という謎の勢力が現れたり、作者のいう通りちゃんと終わるのか心配!まあ、大丈夫か!
ナギ×カナイの行方が個人的には一番気になる。
チチ(母)も相当問題だけど…(笑)

ラストに向けて一直線に走りながら、どんどん登場キャラとイベントが増えていってる！！

はやて彩那ペア対桃香五十鈴ペア。
凄いいい試合だけど、なんか最後のほうはグデグデっぽくなってしまうのがこの漫画らしいというかｗ
五十鈴の憑依合体剣は笑ったｗ幻想系英霊になっているよ。

殴って蹴って血を吹いてっぷりが、
ギャグではなく本筋でやられると少しやりすぎに感じられてしまった。

なんか、メディアミックス的な展開なのかな？
それとも忘れてるだけなのかな、よくわからないキャラとか。

それはそれとして、凄いファンタジー。

送別会の続きから柳生さんの卒業まで。
送別会の終わり方は毎回のイベントのようにゴタゴタっとして締りがないなぁ。

炎雪・氷室戦がやっと終わる。はやてぶん回しがAランクでも通用するのがなんとも…
ナギも柳生も女の子には見えないなぁ。

ミカどん絡みの話になるとシリアス寄りになるのでキツい。
だが白服エキシビジョンマッチは非常に良かった。
シド、ナンシーの変形刀は個性的でありキャラに合ったいい獲物だと思う。
逆に玲と紗枝は強いにも関わらずイマイチ強さがはっきりと描かれてない気もする。

基本的には繋ぎメイン。とはいえ訓練や特訓シーンは控えめ。
散々引っ張ってきたナギは見た目が男の子っぽすぎる。
それよりもおまけがいい。おまけが充実しすぎてて嬉しい。

帯にもあるように嫉妬と刃友の奪い合いネタが多い。
でもこの作品は基本的にバカなキャラが多いので決して重くならず、軽快に楽しく読めるのがいい。
基本的には桃、犬、雉、猿の話がメイン。

Sランク頂上決定戦。
改造刀を使った勝負とか結構面白かった。
やたらおまけページが多くて得した気分になれる。

大乱奪り編終了。
ナギが入ってきた事によるはやての葛藤も決着ついて、オヤビンも卒業・玲との決闘も終わり、そして大乱奪りの最中に桃太郎組、白服、おかみさん、ゆかり槙先輩、順、ナギ、猛獣にもそれぞれ動きがあり、そして次巻で頂上決戦。
読者を休ませる気なしですね。
楽しみ。

予想外に面白かった
百合漫画だって聞いてたから気になってたんだケド、正直期待してなかった
女子高とかそういう設定大好きなんで、ちょっと嬉しかった。あと、ペアになって敵と戦うとかも好き。ありがちだケド
キャラもすごい嫌！って奴居ないし、基本的にいい感じ
でも続刊買うかは…微妙だなあ…