書きたいことのパーツを揃える。箇条書きで。順番は問わない。5W1Hに照らすと何が抜けているかわかる。
「When(いつ)」「Where(どこで)」「Who(だれが)」「What(なにを)」「Why(なぜ)」「How(どのように)」
文章の主眼を決める=テーマ。
まず結論を言う=テーマを先に言う。
PREP=結論、理由、例示、結論。パーツを理由、例示の順に並べ替える。その順番に接続詞を使って文章を作る。
最後に、接続詞を取っても通じるか、考える。
必ず推敲する=意味、字面、語呂の面から。推敲の第一歩は重複チェック。
~の~の、は2連まで。~では、~しました、~ので、~して、も2連まで。
~たり、~たりは重複することが決まり。
「私のおばさんの三女の会社の社長は有名人です」
「マーケットがあったので、お土産を買っておきたかったので、入っていた」
「毎日走ったり、筋トレをしたりすることで、体重が落ちる。」
文末のバリエーションに気を配る。
「イベント企画について会議をしました。予算の条件が見合わず紛糾しました。結論は来週に持ち越すことにしました」
主語と述語がずれていないか
「彼女がお茶を飲みながら「旅行に行くからお土産買ってくるね」と言ったので、楽しみにしています」=一旦短文にばらす。主語を補う、または受け身にする。接続詞を入れる。など。
読点を打ち直す。意味の切れ目のために打つ。
「記者会見である重要な発表が行われる予定だ」
一つの文を短く。欲張らない。
「キュレーションとは要するに見かけのいいバケツであって、水をくむ場所がなければ成り立たないのだが、現在はその水をくむ場所を作ることが軽視される傾向があるようにも思われるため、ナタリーでは記事を生産し、内容を作り出す、つまり水の湧き出る役割を担うことをポリシーとしている。」
短く書けない理由=不安だから断定を避ける。言い回しを和らげようと余計な言葉を足す。
接続詞を削る、重複を削る、「という」を削る、代名詞を削る、修飾語を削る。
「オバチャーンというアイドルグループは、平均年齢63.5歳の大阪のアイドルグループである。そしてオバチャーンの新曲は、とても陽気でハイテンションなスカナンバーに仕上がっている。しかも関西のスカバンドTHE MICETEETHが演奏を務めている。」そして、しかも、を取る、オバチャーンを削る、という、を削る。代名詞を削る、修飾語を削る(とても)ハイテンションな)
が、で、で文章をつなげない。
「初の海外ライブとなった台湾公演だが、現地のFANが多数集まり、会場は開演前から異様な熱気に包まれていた」だが→には。
「暑いので、待っているのも辛かったので、一旦家に戻ったので、到着が遅くなってしまった」
翻訳文体、冗長さに注意
「私は休みを取ることができるでしょう」
「主題を考える過程においては、その内容が価値を有するかを検証することから開始すべきです」主題を考えるときは、まず始めに内容に価値があるかを確かめるべきである。
複雑な係り受けを分割する
「赤塚不二夫の代表作「天才バカボン」の初長編アニメ化となる今作の監督を務めるのは、鷹の爪団などの個性的でナンセンスなアニメ作品を制作してきた記載FROGMANだ。」
主語と述語はどれか。
係り受けの距離を近づける。
「一気に後半、彼らの代表作が次々に披露され、会場のFANの熱気が上昇した。」一気に上昇した、と近づける。
修飾語は大きく長い、の順に。
「貴重な80年前の保存状態がいい直筆原稿が発見された」保存状態がいい80年前の貴重な~
主語を「こと」で受ける
この作品の大きな特徴は、ゾンビをモンスターとしてではなく、日常に存在するやっかいごととして扱っている。」
「この曲を録音し始めて感じたのは、自分はいいバンドと組んで思いっきり歌ってみたかった」
受動態と能動態を意識する
「吉永裕之助「ブレイクブレイド」の最新14巻が、本日4月11日に発売した」
列挙の「と」「や」は最初におく。
AとB,C,D、AやB,C,D
並列の「たり」は省略しない。
「彼はバイトをしたり受験勉強をして毎日を過ごしていた」「一つの段落が改行のないままだらだら続いたり、漢字だらけで真っ黒に見える文章は、読みやすい文章とはいえません」見える→見えたりする
文頭一語目に読点をつけない(原則)
「さらに、その公演ではかつてのナンバーも披露して会場を沸かせた」、「私は、その日大阪に旅行に出ていました」接続詞は減らした方がいい。
便利な「こと」「もの」を減らす
「自分のことを理解することで、生長することができるようになる」「運動することで、健康になる」「よく眠ることが必要だ」