ラズロ・ボックのレビュー一覧
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欧米企業は、ジョブ型や実力主義など、
人に関して、もっとドライなのかと
思っていましたが、本書より、
そうではないことに気付かせてもらいました。
社会環境や時代が移りゆく中で、
変化してきたのではないかと思いますが、
こうした側面を情報として新聞等で、
取り上げてほしいと感じました。
答えをすぐ...続きを読むPosted by ブクログ -
めちゃくちゃ良書。
この本の思考を素直に実践すれば、間違いなく良い会社になると思う。実際、多くの会社はわかっていてもできないことが多いんだろうなと。だからこそ、抜きん出る。イケてるスタートアップは、取り入れてるし、ワークしているように聞く。(メルカリとかラクスルとか)
「大企業には無理」という言...続きを読むPosted by ブクログ -
元グーグル人事担当上級副社長が書いたグーグルのマネジメントの基本な考え方。
著者の入社以降、6,000人から60,000人に拡大する中で
フォーチューンから「もっとも働きやすい会社」に繰り返し指名されたとのこと。
成功だけでなく失敗事例も随所に書きちりばめられております。
なお、本の半分近くを採用...続きを読むPosted by ブクログ -
考え方としては、最近読んだ「ウォーフォータレント」の内容に親しいところがあったが、失敗事例も含めて、「あのグーグル」が、どう試行錯誤し、どうしているのか、というベストプラクティスがふんだんに盛り込まれているところが良い。
本書内にもあるとおり、そこで取られている施策の大半はコストもそれほど掛からない...続きを読むPosted by ブクログ -
Googleのミッションだったり、透明性、権限の考え方は参考にしています。
科学的な採用手法はすごく勉強になります。Posted by ブクログ -
田端大学の課題図書という事で、オンラインサロン未加入者ですが、読んでみました。
Google人事がわかる内容になっており、Googleがここまで大きく発展したのも、バックヤードの社員が、Googleの理念と社員の発展・ライフスタイルを重視し、取り組んだことが貢献しているのでしょう。
社員一人一人が経...続きを読むPosted by ブクログ -
私が仕事に情熱を持てる理由を分析できた。
一つ。我社では稀有な客を見たことがある珍しい社員だから。奨学金ブログラムとその後の事例は納得だ。
一万時間の法則。タイガーは同じショットを繰り返して体に染み込ませた。所望の動作を細かく分解し、その細かい動作を熟考できるまで。私の絵のアプローチと同じだ。これ...続きを読むPosted by ブクログ -
大変参考になる示唆が凝縮されている。No RatingやOKRなど、昨今流行りとなっている事を含め、評価・育成周りについては特に興味深い。一点、Google以外の企業が福利厚生を含めた制度を真似できないのは資金があるからではなく、採用に力を入れて優秀な人材が集まっているからというのは大きいと思われる...続きを読むPosted by ブクログ
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翻訳文は読みやすく、すらすらと頭に入ってくる感じだった。
もっとも、米国人的感性のギャグに注が付されたりしていて、
翻訳文ではなく、文化の違いでちょっと立ち止まることもあった。
記されていることは明快で、人事施策をどのようにグーグルが講じてきたのか、
ひとつひとつ丹念に、時折、諧謔を挟みながら、テ...続きを読むPosted by ブクログ -
「なんとなく」を脱する必要があるなと感じた。
施策は効果を測定すること。
それがベストなのか、きちんと確認すること。
何を改善すべきなのかは社員が教えてくれる。
どう測るべきかも社員が考えてくれる。当人が有する知識はもちろん、その人がアプローチできる人脈も活かす。
自分より優秀な人を雇い、優秀な人に...続きを読むPosted by ブクログ -
Googleの人事役員の方が書かれた本です。素晴らしい企業文化でした。こんな会社で働きたい!と思うほど、羨ましい限りです。是非、企業の役職のある方には読んで欲しいです。Posted by ブクログ
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Googleの文化がいかに試行錯誤の上で成り立ってきたか、失敗と成功例と共に説明されていてよく分かった。
自分の働く会社との意識の雲泥の差を感じた。。Posted by ブクログ -
創造性を引き出すためにオープンを原則とし、全社を巻き込みながら実験的な取り組みや必要な議論を行いつつ、よりより環境を構築していった過程を赤裸々に記してある。
今ある会社を変えるには相当に力がいるだろうが、これから会社を作るという人は優秀でミッションビジョン価値観に共感する人を集め、初めからこのような...続きを読むPosted by ブクログ -
Googleの人事部が明かすさまざまな社員への制度や処遇について明かされている。如何に働きたくなるような会社であり続けるための工夫や他では見られないような制度の導入に驚かされた。Posted by ブクログ
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Googleがいかに人を大事にし、課題に対して対処を行なっていったのかがよくわかりました。
良い職場環境を作ろうと試行錯誤しており、リスクを恐れずに常にチャレンジをしているところが印象的でした。
一方で普通の日本企業であれば反発を恐れてここまでの改革を常に行うことは無理なんだろうな、と深く感じました...続きを読むPosted by ブクログ -
リーダにはより毅然とした態度が求められる、不安や失敗に直面しても自分の原則に忠実でありつづけ、組織に対する攻撃の盾となる人が、その言葉と言動で、組織の魂を形づくる、そのような組織に人々は加わりたいと思うだろうPosted by ブクログ
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統計的アプローチが人事という職務において必須であることがよくわかる一冊。
理想ではある、が、日本企業がこの水準に至るにはとてつもないハードルがあるだろうな…Posted by ブクログ -
社員は基本的に善良だという信念。そして社員をオーナーのように扱う。
自らを創業者と考え、創業者のように行動する。
採用活動を第一に投資する。時間をかけて最高の人材だけ雇う。
何らかの点で自分より優れた人材だけを雇う。
マネージャーに自チームのメンバー採用を任せてはならない。
マネージャーの意見...続きを読むPosted by ブクログ -
HRのイロハのイもわからないまま読んだ。
よくグーグルの凄い点として語られる、素晴らしい制度・文化、優秀な人材はあくまで結果に過ぎない。とわかった。
同じ企業として学ぶべきは、
・試練の前でも信念に従って行動すること
・スモールテストを繰り返して失敗を乗り越えること
・情報の透明性を土台に...続きを読むPosted by ブクログ -
①当たり前のことをしている
②みんなそうであろうと思っているけれども、どうもそうならない何かがある。
③そして、それが伝わらない。Posted by ブクログ