山内英貴のレビュー一覧
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本書では、米国のハーバード大やイェール大の財団が行うオルタナティブ投資を含めた資産運用の手法を単なる金融商品の紹介にとどめず、長期投資の枠組みとプロセスまで紹介するものとなっています。
この本では分散の重要性も書いてあるので、推奨ポートフォリオが書かれてありましたが、国内株10%、世界株30%、債券...続きを読むPosted by ブクログ -
ここ数十年間で目覚ましい成績を上げているイェール大学やハーバード大学のエンダウメント投資戦略なるものを紹介した本。
なるべく個人投資家の参考になるよう丁寧に紹介してあるだけでなく、論理的で分かりやすくてとてもためになった。
エンダウメント投資戦略自体の紹介は全体の2割ほどで、残りは投資戦略策定のた...続きを読むPosted by ブクログ -
エンダウメント(大学等の財団で、寄付金等を原資とした資金運用をする主体)の投資戦略を紹介する本。
ハーバード、イェールなどの資産運用とはどういうものか、概略がわかります。
自己資金での運用ということで、個人投資家との類似点を指摘。
著者はGCIアセットマネジメントのファウンダー・代表でGCI・A...続きを読むPosted by ブクログ -
2015年の本。丁寧に書いているが、もろもろサワリだけ。アセット・アロケーションの具体例を示すが、「リキッドオルタナティブの公募投信の選択肢はない」とハシゴを外す。
一番違和感を覚えたのは「個人の資産運用に負債はない。よって米国のE&F同様のアロケーションが有効」という主張。この著者はおそらく資産...続きを読むPosted by ブクログ -
ハーバードやイェールなどの各大学が行うエンダウメント投資について金融に精通する著者が個人でも行い、そして人生設計における資産形成の一助なるよう解説した一冊。
米国では普及している戦略で株式や債券やREITやETFなどを適切なポートフォリオを決めて長期的に投資を行うもので、強みや運用成績の解説だけで...続きを読むPosted by ブクログ -
米国の大学財団(エンダウメント)が採用している長期投資の手法を、個人向けの活用方法に応用しようという本。
手法としては、
株・債権の伝統的資産、REITに代表されるコモディティに基づいた金融資産、そしてリキッド・オルタナティブの3つを組み合わせたポートフォリオを提唱している。
長期投資の基本は、...続きを読むPosted by ブクログ