作品一覧 2015/07/24更新 エンダウメント投資戦略―ハーバードやイェールが実践する最強の資産運用法 試し読み フォロー 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 山内英貴の作品をすべて見る
ユーザーレビュー エンダウメント投資戦略―ハーバードやイェールが実践する最強の資産運用法 山内英貴 本書では、米国のハーバード大やイェール大の財団が行うオルタナティブ投資を含めた資産運用の手法を単なる金融商品の紹介にとどめず、長期投資の枠組みとプロセスまで紹介するものとなっています。 この本では分散の重要性も書いてあるので、推奨ポートフォリオが書かれてありましたが、国内株10%、世界株30%、債券...続きを読む20%、国内外のREITが5%ずつで、残りの30%がリキッド・オルタナティブ投信でした。 GCIエンダウメントファンドというのが販売されているようですので、ちょっと検証してみたくなりました。 Posted by ブクログ エンダウメント投資戦略―ハーバードやイェールが実践する最強の資産運用法 山内英貴 ここ数十年間で目覚ましい成績を上げているイェール大学やハーバード大学のエンダウメント投資戦略なるものを紹介した本。 なるべく個人投資家の参考になるよう丁寧に紹介してあるだけでなく、論理的で分かりやすくてとてもためになった。 エンダウメント投資戦略自体の紹介は全体の2割ほどで、残りは投資戦略策定のた...続きを読むめに個人投資家が何を気を付けるべきかやヘッジファンドの紹介などと、ある程度投資について造詣がある人には役立つ情報が盛りだくさんである。 これ一冊で個人投資家の投資戦略に必要なことは網羅されているほどな気がする。 ただ、特に重点的に紹介されていたオルタナティブ、特にヘッジファンドについては現段階では日本では選択肢がほとんどないのだけが残念。 Posted by ブクログ エンダウメント投資戦略―ハーバードやイェールが実践する最強の資産運用法 山内英貴 エンダウメント(大学等の財団で、寄付金等を原資とした資金運用をする主体)の投資戦略を紹介する本。 ハーバード、イェールなどの資産運用とはどういうものか、概略がわかります。 自己資金での運用ということで、個人投資家との類似点を指摘。 著者はGCIアセットマネジメントのファウンダー・代表でGCI・A...続きを読むMの投資戦略(≒エンダウメント投資戦略)も紹介。 投信買ってみました。 Posted by ブクログ エンダウメント投資戦略―ハーバードやイェールが実践する最強の資産運用法 山内英貴 2015年の本。丁寧に書いているが、もろもろサワリだけ。アセット・アロケーションの具体例を示すが、「リキッドオルタナティブの公募投信の選択肢はない」とハシゴを外す。 一番違和感を覚えたのは「個人の資産運用に負債はない。よって米国のE&F同様のアロケーションが有効」という主張。この著者はおそらく資産...続きを読むがたくさんあり、自宅のローン、お子さんの教育費の手当、親御さんの介護費用準備。などが全て終っているのだろう。 最後のチャプター。「インフレ時代が終わりディスインフレが長引く」「債券をポートフォリオに組み入れることによる分散効果は期待できないかも」。そりゃそうなんだけど、その先の考えも書いていただきたかった。 Posted by ブクログ エンダウメント投資戦略―ハーバードやイェールが実践する最強の資産運用法 山内英貴 ハーバードやイェールなどの各大学が行うエンダウメント投資について金融に精通する著者が個人でも行い、そして人生設計における資産形成の一助なるよう解説した一冊。 米国では普及している戦略で株式や債券やREITやETFなどを適切なポートフォリオを決めて長期的に投資を行うもので、強みや運用成績の解説だけで...続きを読むはなく、なじみの薄いオルタナティブ投資やリキッド・オルタナティブ戦略などについても解説されており非常に勉強になりました。 また、投資を行ううえでどのような選択肢があるかも書かれているところも親切で好感を持てました。 また、日本の投資信託の現状も詳しく書かれていてそちらも興味深い内容でした。 エンダウメント投資の強みとしていちばん感じたのは、リーマンショックなどの市場環境が激変した際にもリバランスを行うことよってまた大きなリターンを得ることが出来る部分でした。 終章にあった著者が唱えるディスインフレの時代に有効的な投資戦略だと感じたともに、これからの投資戦略において新しいもので考えやファンドなどが日本でも普及していけばいいのにと読んで感じました。 Posted by ブクログ 山内英貴のレビューをもっと見る