森和のレビュー一覧

  • 山海経の妖怪たち 古代中国の奇獣図鑑

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    中国晋代の学者・郭璞が著した讃文集『山海経図讃』の日本語訳。古代中国の地理書『山海経』に登場する事物を詠んだ讃文全266首を図版・解説と合わせて収録、『山海経』の鬼神・妖怪たちを図鑑形式で紹介する。
    本書は、『山海経』を題材にした郭璞の讃文集『山海経図讃』の日本語全訳である(底本は厳可均『全上古三代秦漢三国六朝文』(中華書局, 1958年)所収のものを使用)。中国古代の地誌であり、数多くの神や妖怪・動植物について記述する『山海経』。晋代の学者郭璞はこの著について注を施したことで知られるが、同時に『山海経』中の諸事物をテーマに四言六句の讃文を詠み上げてもいる。本書はそうした266首にも及ぶ讃文の

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    2026年06月07日
  • 山海経の妖怪たち 古代中国の奇獣図鑑

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    ページをめくるたびに摩訶不思議な妖怪たちが次々と現れる。かつて異国の民や動植物たちは存在そのものが畏怖の対象だったのだろう。本書は現代語訳と図像で山海経の世界を紹介する。お気に入りは「帝江」と「形天」。

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    2026年05月12日
  • 山海経の妖怪たち 古代中国の奇獣図鑑

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    古代中国の地理書、山海経に記された異形や奇獣たちについて、その絵図と韻文を集めた「山海経図讃」を原典とし、その散文と解説に後世の図像を合わせ紹介する内容。独自の世界観が面白い。ヴィジュアル一押しはやはり帝江。

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    2026年05月22日
  • 山海経の妖怪たち 古代中国の奇獣図鑑

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    山海経の怪物たちが海を越えて日本にたどり着き、九尾の狐が日本の妖怪になった等々、古代の文化交流の一コマが見れる。

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    2026年04月12日
  • 山海経の妖怪たち 古代中国の奇獣図鑑

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    山海経と言えば、古代中国の神話や伝説を保存した貴重な資料という側面があるが、改めて本書を読んでみると、後代の思想がかなり紛れ込んでいる事が分かった。例えば海外四経それぞれの末尾に記されている四方神は五行説の影響を多大に受けているのが見て取れる、他にも神仙説的な記述がなされていたりと、魑魅魍魎等の神話・伝説はその原形から少々乖離している様に思える。

    本書では、基本的に右ページで解説がなされ、左ページに図版が掲載されており、体裁としては図鑑の様で、随所にコラムがあったりと、楽しい作りなので臆せず読めた。

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    2026年04月10日