花霞和彦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
世界遺産というと興味を惹かれて行って見たいと思ってしまい、つい言ってしまう人もいるだろう。世界遺産のそれぞれが持つイメージが強すぎてしまい、現実を見て幻滅してしまうこともあるようだ。今回の本は、世界遺産の違った側面について取り上げている。
意外に思ったのがフランスにあるモン・サン=ミッシェルだ。筆者いわく「ご当地グルメに目がない人は言ってはいけない」と指摘している。オムレツで有名な店があり、東京にも店を出している有名な店で食べたところ、多少の塩・こしょうは入っているかもしれませんが、一般的な日本人には無味に感じられるかもしれません」と述べている。「卵3個程度のオムレツが50ユーロ!近くもする」というようにお値段も高く、筆者の基準ではさっぱりだったようだ。
南米ペルーにあるマチュピチュ。「軽い気持ちで言ってはいけないと」と指摘しているように、日本からだと片道3日はかかり、高地にあるため酸素が薄く息苦しかったと感想を漏らしている。モクモク羊のようにクラゲのようにふにゃふにゃで根性のないものは世界ふしぎ発見を見て満足しているほうが幸せなようだ。
思い描いている姿と原人を目の当たりにすると違いに驚くことは生きていればある。世界遺産もあまりいい方向での妄想を持ちすぎていると現実と向き合うのが難しいようだ。 -
Posted by ブクログ
行ってはいけないというより、惹句どおり、「行ってガッカリしないためのリアルガイド」。がっかりしないための注意事項はさまざま。シドニーオペラハウスなんかは、むしろ行く価値ありなので、三大ガッカリとかの先入観に惑わされないように、というアドバイス。
マジで行きたくないと思ったのは、ナスカ地上絵(セスナのアクロバット飛行が必要なうえ(この時点でムリ)、肉眼では絵と認識できない!(コスパ最低))、人類化石遺跡群(わざわざ行ってみる必要なし、というか、カバー見返しにもあるとおり、「世界遺産は、素晴らしい観光地にあらず。」(趣旨からいって))、コモド島(コモドオオトカゲがそんな恐ろしいとは知らなかった。野生ゾウガメとの遭遇率が低そうなガラパゴスと対極で、絶滅危惧種ながら遭遇率が高そうな恐怖で楽しめそうもない)。