野口義修のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
アイルトン・セナとマクラーレン・ホンダが無敵だったあの頃のF1を、当時の広報スタッフの視点で思い出させてくれる一冊。大人になった今読むと、当時のF1の裏側にあった人間ドラマがとても面白い。
子どもの頃は「全部セナが勝てばいい」と思っていましたが、今は勝ったり負けたりの駆け引きの方が魅力的に感じます。難しい専門用語はほとんどなく、大先輩が昔の現場を語ってくれるような読み心地で、もっとたくさんのエピソードを読ませて欲しいと思った。
ジャンプで読んだセナの読切を思い出しつつ、プロストを悪役だと誤解していた昔の自分にも苦笑い。しばらくF1から離れていましたが、最近はYouTubeのダイジェストで再び楽しんでいます。昔のマシンも好きですが、今のF1もやっぱりかっこいい。 -
Posted by ブクログ
ホンダのF1活動二期がなぜ成功し、なぜ三期と四期で失敗しているのか分かる本。
この本の最後で出てくる通り、ホンダはフェラーリと違って、レースを所詮は会社の利益に繋がる一つの方策としてしか捉えていない。だから携わる社員も所詮はサラリーマン的な仕事をするんだけど、ヨーロッパの文化として、スポーツとして、ビッグビジネスとしてのF1は、それでは到底勝てない。時にはサラリーマンの枠を超えた行動、決断、仕事が必要になる。二期の時のエンジニアたちはそれを理解し厭わずやったけど、三期四期の人たちは、自分は所詮いちサラリーマン、というスタンスでしか仕事をしていない。
今のホンダでF1に携わってる人たちは読むべきじゃないかな。ま、にしてもホンダは参戦撤退を繰り返しすぎだと思いますけど…