佐古泰司のレビュー一覧

  • うつ病の現在

    Posted by ブクログ

    新型うつや双極性の話や新しい診断方法などがわかりやすく解説してあって勉強になった。シンプルにまとまってる良書。

    TALK tell ask listen keepsafe
    わかってはいるつもりだけど難しい
    周囲の他の人が巻き込まれないようにも気遣うのも大変

    0
    2013年08月02日
  • うつ病の現在

    Posted by ブクログ

    文字通りうつ病について様々な角度から取り上げた一冊。

    2013年初版でDSM-Ⅳと若干古いものの、勉強になった。

    0
    2019年06月10日
  • うつ病の現在

    Posted by ブクログ

    「現在」とあるが、出版されたのは2013年で、今は2015年。
    特に目新しい記述はないが、以下の事が残る。

    ・双極性障害のこと(種類が複雑であること)
    ・若者の間でも「現代型うつ」ではなく、「従来型うつ(大うつ)」があるということ
    ・気を付けるべき医師

    従来型のうつは「生存からの不安」から来て、現代型のうつは「実存からの不安」から出てくるという解説にも納得。

    高度経済成長期は、ひたすら「生きる」ことだったが、現代は価値観が目まぐるしく変わり、多様化している時代。
    その中で、どうしていいのかわからないことから来る「現代型のうつ」の発生のメカニズムがある。

    0
    2015年03月14日
  • 認知症の正体 診断・治療・予防の最前線

    Posted by ブクログ

    認知症に罹っている家族がいるため「病気について知っておかないと行けない」と思い読むつもりでいたが、なかなか実現できずにいた。(いわゆる積ん読?)病気、予防法、治療体制などについて(専門的なことを)わかりやすく説明している本。認知症というとアルツハイマー性のものが一般的だが、他のケースについても説明されていた。遺伝による発症の可能性もあると知り不安になっていたが、著者によると「なんとかなるので必要以上に恐れてはいけない」。だからこそ、知ることができてよかった。

    0
    2012年10月14日
  • うつ病の現在

    Posted by ブクログ

    うつ病を中心にその辺縁の病気とその治療法についてまとめたものである。特に最近はやりの新型うつ病についてはその誤解の多さもあり説明が多い。
    私はうつ病は、チンチンに沸騰したヤカンにうっかり手を触れた時にビクッとなる反射と同等のものであると考える。ココロも見えないが傷付く訳だがその傷を悪化させないために無気力になり行動を減らしている状態だと考える。
    故にその傷がある程度癒ている、さらに、傷の原因が解消されていなければ、うつの症状て居るのがもっとも安全であるということだ。骨折して血だらけのアスリートに、「頑張れ」と言って会場に送り出す人はいないと思うが、うつの場合はこれを平気にやりがちだ。
    アスリー

    0
    2014年02月22日