フランシス・H・バーネットのレビュー一覧

  • 小公女セーラ

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    ネタバレ

    貧乏な女の子がいじめられる、可哀想な話というイメージがあったので覚悟して読んだが、印象が変わった。
    真の気品は貧富に関係ない。貧しくても気品を失わないセーラに強さを感じた。
    そして真の友情も貧富に関係ない!
    前半のきらびやかでおしゃれなものに囲まれてるところ、最後あたりの内緒のプレゼントとか、少女心をくすぐるシーンが多かった。
    最後パン屋の少女含め、みんなハッピーエンドになってよかった。
    いじめのシーンは大幅カットされていたのか、覚悟していたより辛くならず読みやすかった。
    ストーリーがシンプルで入りやすく、でもドラマチックで先が気になるようになっていたところに名作の所以を感じた。

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    2025年01月28日
  • 小公女セーラ

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    私が精神的に病んでいた時、この本に出会いました。
    セーラはどんなにいやなときでも立ち向かうことに勇気をもらい、元気になったことを覚えています。
    この本に私は救われました。とても元気になれるのでおすすめです。

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    2025年01月25日
  • 小公女セーラ

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    父クルーの願いから娘のセーラはロンドンの女学院に入ることになる。裕福な身分にも関わらず、分け隔てない優しさに、セーラを慕う友達もでき幸せな時を過ごすが、父の死去と破産の知らせと共に貧しく辛い生活を虐げられる。それでも変わらぬ気高い心の在り方や、強さに惹きつけられること間違いなし。省かれているところはあっても、キャラクターやお話が分かりやすく描かれ、子どもたちの希望となる一冊。

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    2024年05月10日
  • 小公女セーラ

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    とにかく絵が最高!かわいい!
    小5の時に何度も読み返してた

    どんなに貧しくても、王女の心を失わなかった
    っていうのが核だったかな?忘れた( ̄▽ ̄;)

    大金持ちの生活に憧れたものです。

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    2024年01月02日
  • 小公女セーラ

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    セーラ・クルーは、ロンドンのミンチン女学院で幸せな毎日を送っていた。しかし、突然父親が亡くなった事で、下働きになってしまい、つらい仕事をさせられる。でも、セーラは苦しい時も、優しくて誇り高い気持ちを忘れない「王女」の心を持っていた…。
    お父さんを失ったのが原因で下働きをさせられてしまうけれど、セーラが王女の心を失わずにけなげに生きる姿はすごいと思いました。私もセーラと同様いじめられた事がありましたが、教師だけでなく、クラスメートにまでいじめられるというひどい有り様でした。それに、付き合っていた友達にも裏切られるし…。あの時は、セーラみたいに王女のような心なんて持っていませんでした。どんどん人間

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    2023年09月28日
  • 小公女セーラ

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    アニメ放送をきっかけに子どもの頃に何度も読んで、主人公の気高さを見習いたいと感じていたことを思い出し、生きていく上でもセーラに影響を受けたような気がして小1の娘にも薦めてみた。かわいいイラストとふりがなで娘にも読みやすかったようだ。他の名作シリーズにも興味をもった様子。

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    2018年02月21日
  • 小公女セーラ

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    この本ではないけれど子供の頃に読んで好きだった物語。
    特に初めの方の寄宿舎に入る時に山ほど買い物をするシーンと挿絵が好きだったことを覚えている。
    そしてこの作品も挿絵が分かりやすく場面を伝えてくれていい。文章もするすると入ってくる。バランスがいい本ではないだろうか。

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    2025年07月12日