中島恵のレビュー一覧
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中国の祝賀式典は茶番...?
ゼロコロナ政策が厳しすぎて、その時代に中国にいなくて良かったと正直思ってしまった...。
金持ちの家庭の子供の中には、留学生として他の海外に避難できる人もいる。知り合いにもいるから。世の中は結局金かも。
中国の若者は日本に関心があるらしい。嬉しい
結局は政治よりも家族の...続きを読むPosted by ブクログ -
この本のまま高まるはずだった、インバウンドの伸びはコロナによって大変換をとげた。まだ途中だがこのあとの未来を見透かせるか、後半が楽しみ
結局草の根外交をするための気持ちの在り方等が書かれており、さほどの未来は見えなかったが、お隣の国のストレスフルな事情がわかって面白かった。
題ほど雑な内容ではなく、...続きを読むPosted by ブクログ -
アラフィフ以上の日本人は、中国というと、どうしても人民服を着た自転車の大群のイメージを捨てきれないのではないだろうか。今やGDPは日本の3倍、眠れる獅子は超大国の座を取り戻した。
日本に住む中国人は高知県の人口に匹敵するが、日本の社会に溶け込むというよりは、自分達のコミュニティをどんどん拡大して、あ...続きを読むPosted by ブクログ -
組織力の話はなんか納得いく。アメリカに暮らす日本人の話と比べると国民性っていうのは確かにあると思った。
中で分断されたグループごとでキッチリつながっている、のは結構アメリカ的な気がする。Posted by ブクログ -
ショックを受けた。日本に住む70万人の中国人について書かれた本だが、変化が激し過ぎる本国の情報を常に日本で掴むために、中国人達がどうやって情報を集めているか書いてあった。ショクだったのは、中国に住んでいるのに知らない情報を1年遅れで日本語媒体から入手する自分の時間の遅さに。。。学習app得到とか、罗...続きを読むPosted by ブクログ
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七月に中国に行く飛行機の中で読んだ。北京の故宮の裏で体の前に空き缶を置いた物乞いがいた。まさかと思い脇を見たらwechat pay のバーコードがありビックリした。本に書いてある通りだった。Posted by ブクログ
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一時期と比べると日中の関係もずいぶんとよくなった。中国に精通したフリージャーナリストの著者が紹介する中国の最新動向。同じ職場の人の発言が少しだけ紹介されている。
2018年6月に上海に行ったのだが、QRコード決済を始めスマホをフル活用したサービスが非常に便利であることを実感した。誰もがQRコード決...続きを読むPosted by ブクログ -
■日常生活のインフラの質はそこで暮らす人々に大きな影響を与える。
・日本ではよく「中国人はマナーが悪い」といわれるが,私の実感でいえばマナーは社会を支えるインフラの質に大きく影響される面もあると思う。
・水道の水が出ないから手も洗わないし,いつもテーブルが汚れているから,自分も汚く使っていいと思って...続きを読むPosted by ブクログ -
ニンゲンに対する見方が フェアーなんですね。
やわらかく、見つめようとする。
当然、爆買い現象も 一時的なことで、
もっと落ち着いた 中国人の日本での行動が
でて来るのだと思う。
そんな中で、中国人が 日本の何をみようとしているのか?
という視点で 素直に まっすぐ見つめる 視線が
柔らかく、頼も...続きを読むPosted by ブクログ -
中国人が日本を訪れたり、留学したり、不動産を買うのには理由があった。
安全保障に関わる土地を買収したり、医薬品を爆買いしない限り、日本で商品やサービスにお金をジャンジャン使ってもらうのはいいことだ。
コロナ禍を経て、「くまのプーさん」揶揄されるあの人が支配する中国共産党のやり方に、...続きを読むPosted by ブクログ -
去年の一時帰国の時に買ってきた中国関連本のうちの一冊。去年、一昨年の出来事に作者の中島さんの知人の中国人にインタビューして本音に迫った一冊。
コロナの隔離の話とかは今となっては懐かしい。
ニュースとしては知っている話も、結局日本語メディアで見ちゃっているので、あまり中国人のリアクションは分かっていな...続きを読むPosted by ブクログ -
海外からの観光客が来るようになり、都内やこの前参拝した長野市内にも姿を見ることがある。
中国人観光客に関しては、大陸からやって来る人に関して検査を厳重にする措置などで、コロナ以前のようにはいかない。
それでも中国人富裕層は、日本に一体何を求めてくるのか知っておいてもいいかなと思い、今...続きを読むPosted by ブクログ -
アメリカへの憧れがコロナで吹き飛び、若者たちの間では国産ブランドの人気が高まっているなど、知らない中国を垣間見ることができた。
しばらく中国に行っていないが、電車の中でも大声でひたすら喋っている印象しかないのだが、静音列車なるものが登場し人気が出てきているらしい。経済発展とともに民度も上がり、日本と...続きを読むPosted by ブクログ -
中国人と一括りにすると大きな間違いを犯すことになることがよく分かる話が満載だった。人種に限らず同じ人間として、同じようなところで悩み、考え、その日を暮らしていっているんだと感じた。外国に出ている人の方が、国内だけで暮らしている人に比べて自分の人生についてより深く考えている人が多いと感じるのは、人種を...続きを読むPosted by ブクログ
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・プロローグ
→昔とは違う現状の日本における中国人の在り方。
・第一章 なぜ、この街にばかり集まるのか
→一定の地区に集中して住む中国人とまたそこに住む日本人との在り方。
・第二章 日本に持ち込まれたコミュニティの構造
→日本において中国人が各々のコミュニティをつくり集まり互いに情報網をつくりあげて...続きを読むPosted by ブクログ -
国慶節休暇の移動の車内にて。
日本にいる中国人がメインのテーマだけど、中国にいる中国人の気質についても書かれていて勉強になる。
中国の「日本人」社会についても、似たようなことが言えるかなと思いながら読んだ。Posted by ブクログ -
中国本土の中国人はどんどん変わっている。
日本に住む中国人も一枚岩ではない。
同じ国に住んでいても、中国人は日本人とは異なる情報の世界に生きている。Posted by ブクログ -
顔が見えない『中国人』を自分のイメージだけで決めつけるのは良くないことだと感じた。現場・現物・現実の三現主義に立ち返り、中国で生身の人と関わることで見えてくることも多いんだろうな。幸運なことに身近に中国人がいるので、考えを聞いてみたいと思った。Posted by ブクログ
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非常に中立的な中国観だと思う。
実際、多くの日本人の中国観は、かなり現在の中国とズレている。
GDPは既に日本の2.5倍になっている。
マスコミも識者も、中国を未だに、見下しているような報道をしていますが、
実際、このやり方は、日本にとっては、何一つ良いことがない。
実際、IT・AI分野では、もう...続きを読むPosted by ブクログ