中島恵のレビュー一覧

  • 日本の「中国人」社会

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    中国人と一括りにすると大きな間違いを犯すことになることがよく分かる話が満載だった。人種に限らず同じ人間として、同じようなところで悩み、考え、その日を暮らしていっているんだと感じた。外国に出ている人の方が、国内だけで暮らしている人に比べて自分の人生についてより深く考えている人が多いと感じるのは、人種を問わないことだろう。日本人は外に出て、もう少し自分のことについて、日本のことについて考えるべきだと考えさせられた。

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    2020年07月22日
  • 日本の「中国人」社会

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    ・プロローグ
    →昔とは違う現状の日本における中国人の在り方。
    ・第一章 なぜ、この街にばかり集まるのか
    →一定の地区に集中して住む中国人とまたそこに住む日本人との在り方。
    ・第二章 日本に持ち込まれたコミュニティの構造
    →日本において中国人が各々のコミュニティをつくり集まり互いに情報網をつくりあげている。またそれの土台となる中国ならではのSNSの使用。
    ・第三章 勉強に駆り立てられる人々
    →日本とは違い目まぐるしいスピードで変化している中国。子供から大人まで常に変化に追いついていかなければという危機感。また日本と中国の教育環境を上手く利用した親の子供への教育機会。
    ・第四章 日本の教育はゆるすぎる
    →子供と親が絡んだ中国での受験戦争。
    ・第五章 日本に住むこと、その利点と難点
    →中国人による日本を経由した中国へのビジネス。
    第六章 私たちは違う世界に生きている
    →食文化、コミュニケーションといった同じアジア人でも異なる見方、考え方。同じ中国料理でも日本の中国料理とはかなり差異がある。
    第七章 彼らがこの国に住み続ける理由
    →日本に住む中国人それぞれが思う考える日本における理由。

    →今後における〇〇人は〜という一括りの考え方からの脱出の必要性。


    日本に中国人が増えてきているのは肌で感じていたが、当事者達の現状までは知る由がなかった。この本を通して日本で彼らがどういった目的または理由で生きているのかを知ることができ、またその反面『中国社会を理解する』という点においてもとても勉強になりました。
    私が精読できていないのかもしれませんが、比較的エリート、富裕層の方々の証言が多々描かれていると思ったので、より一般層の方に焦点を当てた現状も知り得てみたいと思いました。

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    2020年07月07日
  • 日本の「中国人」社会

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    国慶節休暇の移動の車内にて。
    日本にいる中国人がメインのテーマだけど、中国にいる中国人の気質についても書かれていて勉強になる。
    中国の「日本人」社会についても、似たようなことが言えるかなと思いながら読んだ。

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    2019年10月05日
  • 日本の「中国人」社会

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    中国本土の中国人はどんどん変わっている。
    日本に住む中国人も一枚岩ではない。
    同じ国に住んでいても、中国人は日本人とは異なる情報の世界に生きている。

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    2019年09月04日
  • なぜ中国人は財布を持たないのか

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    いや〜、この本は二つに分かれますね。
    私的には、賛成です。中島さんの考え方です。
    強くなるべきです。

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    2019年07月11日
  • なぜ中国人は財布を持たないのか

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    顔が見えない『中国人』を自分のイメージだけで決めつけるのは良くないことだと感じた。現場・現物・現実の三現主義に立ち返り、中国で生身の人と関わることで見えてくることも多いんだろうな。幸運なことに身近に中国人がいるので、考えを聞いてみたいと思った。

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    2018年03月18日
  • なぜ中国人は財布を持たないのか

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    非常に中立的な中国観だと思う。
    実際、多くの日本人の中国観は、かなり現在の中国とズレている。

    GDPは既に日本の2.5倍になっている。
    マスコミも識者も、中国を未だに、見下しているような報道をしていますが、
    実際、このやり方は、日本にとっては、何一つ良いことがない。
    実際、IT・AI分野では、もう逆立ちしても、中国の技術に追いつけなくなっている。
    教育の分野でも、中国の多くの大学は、この10年で躍進している。
    もう東大はアジアTOPではなく、北京か精華大になっている。

    日本の大学生は一日平気39分しか勉強しないが、
    中国の大学生は2時間以上勉強する。

    あと数年で中国の沿岸部の平均所得が、日本の中級都市の所得に追いつく。ここ数年で中華系企業の日本企業の買収が加速しているが、買収した後の収益は、以前よりも良くなっている。

    日本は、人口減少(消費者減少)、超高齢化(財政負担)、労働者減少(労働力不足)で、
    これから、経済成長する可能性は、おそらくない。
    AI技術うんぬんと言っているが、そもそも、それらに対応する人材がいない。
    それはIT分野の深刻な人材不足からも、よくわかる。

    この20年、何も抜本的政策行わなかった結果、世帯所得は平均25%減少した。
    これからも、減少するのは間違いない。
    こういう報道は、日本のマスコミからはされない。
    中国のメディアは国営だが、日本も大して変わらない。良くないことは、あまり報道されない。

    個人的には、中国は台頭したという意見は、現実を見ていない。

    中国は、これから、台頭すると思う。
    大学生は毎年1000万人出現している。激烈な競争の元、学習意欲が高い子ばかりである。

    では、日本はどうだろうか?7割の中高生が、将来に希望が持てないという。多くの子が、自分に自信がないという。

    こんな状態で、いったい、これから、日本はどう成長すればいいのか。中国に見習うべきは、見習った方がよいと思う。

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    2017年11月09日
  • 中国人エリートは日本をめざす なぜ東大は中国人だらけなのか?

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    ライトなルポかと思って読んだが、非常に入念に調査されており、インタビュイーのパーソナリティに十分に配慮されながら、今の中国人留学生や日本企業に就職した中国人の現状を書かれている。大学関係者にもぜひ一読を薦めたい。

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    2016年10月27日
  • なぜ中国人は日本のトイレの虜になるのか? 「ニッポン大好き」の秘密を解く

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    中国人の民度がなぜあれほど低いのかがよくわかる一冊で日本人であれば読んでおいて損はありません。ただし、これを読んだからと言って中国人の事が好きになれるかどうかはまた別問題。

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    2016年10月06日
  • 「爆買い」後、彼らはどこに向かうのか?―中国人のホンネ、日本人のとまどい

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    中国への旅行の前後に読んだ。読んでいて涙が出そうになった。中国人がより愛らしく思い、かつ日本の日常にもポジティブなイメージを持てた。中国人の言動や態度の違いを指摘し、嫌悪感を抱くのは簡単だが、中国の政治、経済、社会にまで思考を巡らせるとスッと中国人の言動の背景が分かったりする。アンチ日本の中国人に反論してくれる中国人を大切にしていくべきだと思う。
    ちなみに日本で買い物をする一因には、輸入された日本製品が割高だからという点もあるだろう。

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    2016年05月11日
  • なぜ中国人は日本のトイレの虜になるのか? 「ニッポン大好き」の秘密を解く

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    偽物が横行する中国、中国製品は信頼できない、パッケージに日本語が書いてあって、日本のちゃんとした店で販売されていると言うことをに中国人は安心する、来日した中国人は中国で製造された物をわざわざ日本で買っていることになる。

    広大な中国には日本の何倍もの知的階層、経済的階層があり、その上地域性年齢民族などが加わるため、中国人とひとくくりにすることができない、平均値を取ることは不可能、

    中国の戸籍制度、農村戸籍、都市戸籍、個人戸籍、団体戸籍、①学校集体②駐在員事務所集体戸籍③勤務先集体戸籍、移動の自由を封じる中国の戸籍制度

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    2015年08月01日
  • 中国の回鍋肉(ホイコーロー)にキャベツは使わない 中華料理から見つめる日本と中国

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    中国料理、食に関するエッセイ集。日本か中国かは関係ない。ガチ中華に関する本かと思って購入してのだが違った。半分以上中国の話が多い。
    作者は中国駐在経験がない。ちょっと驚きだが、むしろそれをいいことに地域に対する思い込み、思い入れがない分、公平に中国全体を考えられるという。確かにそれはあるだろう。
    行ったことのある店、食べたことのある料理は半分くらいか。写真が小さく、かつ白黒であまりそそられないのがおしい。

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    2026年09月20日
  • 中国の回鍋肉(ホイコーロー)にキャベツは使わない 中華料理から見つめる日本と中国

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    長年中国を研究するフリージャーナリストの筆者が中華料理と取材を通して出会った中国との思い出を綴ったエッセイ集。あとがきにもあるが、ほんとうに中国は広いし、中華料理は多種多様!ひとくくりに「中国/中国人」とはまとめきれない魅力が伝わってくる本だった。

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    2026年09月12日
  • 中国人は日本で何をしているのか

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    在日中国人が日本の1県並みの人数となっているが、彼らは日本でどんな仕事をしているのか。そんな疑問を大量の取材を通して本書は伝えてくれる。

    冒頭の生命保険の話を見ていても、これだけ中国人が増えるとその人向けのビジネスチャンスはあるわけで、そこは納得感ある。 また、とかく政治的な面や報道のされ方で印象は悪いが、日本にやってきて、そこにある程度の期間いる中国人は真面目に、日本のために働いている方が多いし、ルールを守らずトラブルを起こす中国人に良い印象は持っていないということを、著者としても伝えたいというのは感じた。

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    2026年08月05日
  • 中国人は日本で何をしているのか

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    日本に住む中国人は100万人、和歌山県の人口を超えた
    生保レディの1/4から1/3は中国人、中国人での潜在顧客も多い。 
    末広町「創作アジアン中華琥珀」キセン社長 。

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    2026年05月18日
  • 日本のなかの中国

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    日本で生活しながら経済活動はすべて中国人ネットワークの中で完結し、日本語での会話を必要としない中国人たち。SNSで世界中の中国人話者とつながり、日本人の気づかないところで在日中国人たちの経済ネットワークが構築されている。

    中国人ネットワークを利用したビジネスで生活の糧を稼ぐ人々もいれば、近年移住してきた富裕層などは中国での生活習慣を崩さず、中国人の家政婦や運転手を雇って世界中を旅行して回るなど、日本社会にとけ込むこともせずにその安全性や利便性をただ消費する存在となっている。

    一方で日本で生まれ育ったり、子供を日本の学校に通わせるなどして、日本社会の中で生活しようとする人々もいる。

    2024年時点で80万人超と山梨県や佐賀県と同規模の人口を抱え、今後も増加が予想される一大勢力となった在日中国人が、社会秩序を乱す存在となるのか、古代渡来人のように共棲が進んでいくのか、分水嶺にいると思われる。

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    2026年02月05日
  • なぜ中国人は財布を持たないのか

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    少し前の本なので、新たな発見は得られなかったが、一方で中国人に対するイメージの記載部分は読んでいて自身を振り返る契機となった。

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    2025年11月20日
  • 中国人のお金の使い道 彼らはどれほどお金持ちになったのか

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    中国人のお金の使い道を知ることによって今の中国を知るための本。
    中国の劇的な変化は 2014年頃からのスマホによるインターネットの普及が大きい。今までは ニュースといえば 政府の指導のプロパガンダ中心で人々はマスメディアを信じていなかったが、ネットメディアの情報量が増え、一気に物知りになった。
    中国人は基本的に現金を信用していない。いつ動乱が起きて、紙幣がただの紙切れになるでしまうかわからないから。不動産、株、宝石、金(ゴールド)など価値の変わらない資産を持ってリスクヘッジ しようとしている。
    中国人がお金持ちになった理由の一つは不動産の転売。不動産は2000年から2019年までの19年間で5倍近くに膨れ上がっている。近年は不動産 価格は高騰しすぎているため、購入することができない層が増えている。中国人の間に定着していた「若いうちに不動産を買うのが当たり前だ」という常識や共通認識と言ったものは変わってきている。
    中国はかなり以前から「未富先老」(豊かになる前に老いる)、「未備先老」(まだ準備できていないのに高齢化社会に突入した)と言われている。全人口の20%が高齢者。これからの高齢者の子は一人っ子政策の時の一人っ子。年金制度も前途多難な状態なので大変。
    中国は相互不審社会で顔を見たことのない他人のことは一切信用できなかったが、Z世代の若者はそういう傾向がなくなってきている。また、欲しいと思ったものには 際限なくお金をつぎ込んでしまう傾向がある。親が家を買ってくれたり、実家住まいで使えるお金がたくさんあるから。
    中国人は、冷たい飲み物、生野菜を食べなかったが、近年は大都市の人々(特に若者)は冷たいジュースを日本人と同じように飲み、生野菜のサラダ、刺身、日本酒まで受け入れている。

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    2025年10月07日
  • 日本のなかの中国

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    23年11月時点で在日中国人82万2千人、1990年は15万人、5倍以上に増えている!いろいろな階層の人々が日本にきており、富裕層から労働階級まで!日本の中国人社会も、日本に同化する人あり、中国人のみでコミュニティーを造って閉じこもるひとあり、様々らしい。中国人コミュニティでは日本語は不要で、日本人との交流もほとんどない人々もいる。日本人が知らないうちに、日本に馴染まない在日中国人が増えていると思うと良い気はしない。
    同じ中国人コミュニティでもタワマンとUR団地では階層が違うので中国人同士の交流は地域や階層で閉じていると思われる。川口の芝園団地は下層?中国人、同じ川口でもプラウドタワー川口クロスのタワマンにはお金を貯めた中国人が住んでいるそうな。中国本国での階層・権威主義を日本に持ち込んでいる人達も多くいるみたい。
    著者も言っているように、本書は著者の知り合いからの紹介によるインタビューが多く、中国人コミュニティー全てを理解するものではない。しかしながら、中国人コミュニティにもいろいろあり、20世紀の横浜中華街の中国人世代のように日本にきて一旗あげるのが目標の人と違い、中国の方が日本より上の価値観を持つ在日中国人が増えているのは事実であろう。日本に留学して都市階級の中国人男性と結婚するのを目標にする農村出身の女子学生がいても驚きません。

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    2025年05月21日
  • 日本のなかの中国

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    23年12月末時点で約82万2千人の在日中国人が入国しているそうだ。
    最多は東京で全体の3分の1を占める。続いて埼玉、神奈川、大阪、千葉の順で東京近郊に約半分以上が集中している。
    経済的な事情から来日することが多かった世代から母国での独裁国家の閉塞感から自由を求めて来日する最近の世代と来日が加速しているようだ。
    それが一過性なのか一時的なものか家族帯同か、日本語を学び日本社会に溶け込んでいくか(かつては多かった層だが)考え方や個人の事情で様々だが、最近中国人だけで完結するSNSを駆使した生活レベルのネットワークが顕著になっているそうだ。
    今後来日する中国人が増加するにつれ後者の社会が増大していくだろうが、経済的格差や学歴、母国との関係性(地域間の違いもある)等複雑化していくだろう。
    それが経済、文化等多面的にどのような影響を生じるか注視していかなければならない。

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    2024年11月17日