神社本庁のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
検定を受けるかどうかはさておき、神社検定の本を読む2冊目。このシリーズは検定用のテキストということなんですが、神社系読み物として成立している且つ、神社本庁監修なので(一応)これが正しい情報ということになるので、とても楽しく読んでいます。
今回は神話の解説。古事記の上〜中までとなっているので、神武天皇が出てくるあたりまでです。古事記の解説本としてもイケテル気がします。現代語訳されつつ、それに更に解説文や注釈が充実。神様系譜も随所におりこまれており、神様の関係論がイメージしやすいのがとてもよい感じです。
神話の地の写真が割と多めに入っているのも嬉しいし、神話にまつわるルポタージュが12編収録さ -
Posted by ブクログ
神社検定なるものがあるそうです。この本はそのテキスト。
パワースポット巡りが流行ってますからね、それにともない神社への参拝者も増していったのでしょうか?!
今週末伊勢旅行なんです。もちろん伊勢神宮がメインです。
この本を読んでお参りが楽しみになりました♪
以下お参りに覚えておきたい備忘録。。
*外宮に参拝したあと内宮に行くのが正式なお参りの仕方である
①鳥居の前で一礼(鳥居は神域と俗域をわける結界)
②参道は端を歩く(真中は神様の通り道)
途中で見かける狛犬は雌雄一対で一方が口を開け、他方が閉じている「あうん」の姿をしている。(仏教の考え方の影響を受けている)
③手水舎 -
Posted by ブクログ
神社本庁が主催する神社検定の公式テキストで、記紀神話のストーリーをわかりやすく紹介している本です。
四つの章で構成されており、第一章と第三章は、『古事記』の上巻および中巻の、神武東征までの内容と、三輪の大神と伊勢の神宮の創祇、ヤマトタケルの活躍などの内容がまとめられています。第二章と第四章は、扶桑社から刊行されている雑誌『皇室』に掲載された記事で、記紀神話にゆかりのある地の紀行文が収録されています。
記紀神話の解説部分は、ストーリーがわかりやすくまとめられています。他方、紀行文のほうにかんしては、わたくしのように記紀神話の解説書として本書を手にとる読者にも興味深く読める内容だと思います。た