加藤ゑみ子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
加藤ゑみ子さんの著作には、ほとんど駄作というものがありません。そのため、彼女の著作が出るたびに「この1冊が最後かも」と思ってしまうのですが、こうしてまた新たな作品を手にすることができたことを、嬉しく思います。本書は、これまでの著作の延長線にありながらも、1ランク上の内容になっています。と言うのは、今までの著作であれば、大した準備もなしに読んでも十分、内容を理解できましたが、本書に関しては、一定レベルの教養が必要です。
たとえば第二章に出てくる「用の美」は日本文化の哲学と言っても良いほどの重要な概念ですが、こういったことを深く理解するために、私たちは勉強しなければなりません。 p.53で彼女は「 -
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勉強になりました
この本の全てを取り入れるとなると、
なかなか日常生活では難しいことばもあり
全ては実践できないと思いました。
しかし少し工夫した言葉遣いにするだけで
伝わり方が違ったり相手に好印象を与えられることはとても勉強になりました。
出来ることから実践していきたいと思います。 -
Posted by ブクログ
生まれや育ちに関わらず、お嬢さまとしての振る舞いを身に着ける指南書
所々「ひょっとしてギャグで言っているのか?」と突っ込みたくなるところもあるけれども、概ねそれらしい事が書かれてある
大学の時の研究室の書棚になぜかあって、最初のところだけ読んで「へぇ~」って思ってたのと、最近ネットで新装版を目にしたので読んでみた
ざっくりまとめると
「恐れ入ります」とか接頭語の「お」とか「存じます」をいい感じに使い
ゆっくりと話せばオフィシャルな場ではそれっぽく見える
若干カジュアルな関係では語尾に「こと」「て」「の」を使ってもよい
皇室の記者会見をイメージすると一番近い感じなのだろうなぁ
でも後半 -
Posted by ブクログ
ネタバレ時々はさまれるお嬢様ではないテイストのものに対するご指摘が面白く存じ上げました
お口から自然に出てきますように復読必須でございますわよ
おほほほほ(´Oノ`*)
著者様 インテリアアーキテクト(設計)
マナーの先生か何かかと思いきや・・・(笑)
【覚書】
お嬢さまの心得
悪いことと汚いことには、触れない、反応しない、コメントしない
さりげなく、気がつかない振りをする
どうしても、意見を求められた場合は、まず、「あなたはどうお思いになりますの?」とお相手にコメントしていただく
おほほほほ(´Oノ`*)
答えたくないことまで、正直に答えなくてよい
それでも、どうしても、否定的なことを申し上げなけれ