永守重信のレビュー一覧

  • 永守流 経営とお金の原則

    Posted by ブクログ

    創業時は技術よりマーケティング
    金融機関へは情報をオープン 数字の裏付け
    16歳から株式投資 バランスシートを読む

    キャッシュが企業価値の全ての源泉
    赤字は罪 買収した赤字企業には「一円稟議」 
    コスト意識も世界一 世界一安い値段を知る

    ①井戸掘り経営  掘っても掘っても新しいものが出てくる
    ②家計簿経営   危機時には即対処 
    ③千切り経営   細かく刻んで考える 

    2030年10兆円 目標 めざすのは強い会社
    CCC Cash Conversion cycle 原料調達から資金回収までの期間の早さ

    日本電産 2000万円の自己資金でスタート 数か月分の運転資金
    鉄則「借りにくいとこ

    0
    2022年05月07日
  • 成しとげる力

    Posted by ブクログ

    食事が早く、声が大きく、早く出社する人間は、仕事ができる!
    すぐやる、必ずやる、できるまでやる!!
    後からくる急行より、先に出る普通電車に飛び乗れ!急行に追いつかれる駅で乗り換えれば良い!万が一、急行が止まった場合のリスクヘッジ!!
    運が7割!しかし、運をつかむために徹底的に人事を尽くす!運を呼び寄せるのは、あくまで努力の積み重ね!!人は人を裏切ることがあるが、努力は決して裏切らない!

    77歳の永守さんが、50年計画を立てているとのこと、自分も、負けてられない!

    0
    2022年04月18日
  • 永守流 経営とお金の原則

    Posted by ブクログ

    日本を代表する経営者、日本電産創業者の永守重信氏の経営論である。本書の特徴は題名のとおり「お金」、言い方を変えれば「守り」に重点を置いた内容にある。永守氏は屈指のM&A巧者として知られているが、本書を読めば日本電産のM&Aが失敗しない理由の一端に触れることができる。
    平易な文章でサラリと読めるが、自分のレベルが上がれば学べることが増えるのだろう。本書に星5つをつけられるような人物になりたいものだ。

    0
    2022年03月20日
  • 永守流 経営とお金の原則

    Posted by ブクログ

    日本電産創業者の永守流の、財務に焦点を当てた経営論を述べられています。起業され、苦しいベンチャー時代を経験されたからこその重みのある考え方に、共感、感銘を受け、勉強させていただきました。夢や目標は自分のものですが、それに向かうためには、それを理解してくれる関係者が必要だということ、そのために必要な数値で示すなどの真摯な態度。社内に対しても同じ態度で号令を掛けなければならないこと。人を動かし、会社を成長させるための気付きがたくさん込められています。夢をどのように実現に近づけていくのかということ、実行してこられた著者だからこその説得力があります。

    0
    2022年03月10日
  • 成しとげる力

    Posted by ブクログ

    永守さんの実体験に基づく経営哲学が詰まった一冊。
    本からエネルギーがあふれている。

    突飛な事は無いが、驚くほど物事を突き詰めている。

    一番になるためにひたむきに行動すること、
    人を育ててさらに事業を拡大させること、

    特に、人を育てることに対する情熱が印象的。
    相手の心理を考えたり、わかりやすい言葉で説明したり、様々な努力をしている。

    0
    2022年03月04日
  • 成しとげる力

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    困難は必ず解決策を連れてくる。困難さんに飛び込んで、ポケットの中にある解決策を取り出す。

    仕事ができる者は、食事が早く、声が大きく、早く出社するもの。採用基準にした。大声試験、早飯試験、試験会場に来た順に採用、など。

    人生は運が7割、どう呼び込むか。
    会社四季報を愛読書委する。
    稲盛さんのアメーバ経営に対し、事業所経営。

    「すぐやる、必ずやる、できるまでやる」
    夜2時間遅く仕事をする人より、朝30分早く会社に来る人を信用する。

    仕事でたまったストレスは、仕事で成功することしか解消できない。ゴルフでは解消できない。

    「足下悲観、将来楽観」
    社員に年3回手紙を添える。褒める。600人を超

    0
    2022年01月17日
  • 永守流 経営とお金の原則

    Posted by ブクログ

    永盛さんの意図が盛り込まれ、読みやすい本
    井戸掘り経営、家計簿経営、千切り経営
    はじめて永盛さんの本を読んだか、技術だけでなく、創業期から一株当たり経営意識し、バランスシートを読みきる能力がとても大切であることを痛感。
    創業期に苦労された銀行とのやり取りで、さらに数値へのこだわりが研ぎ澄まされたのかと。

    当たり前のことのようだが、実践するのは、また別。
    人一倍努力された方だからこそ、言えることかと。
    永盛さんの想いが詰まった良書でした。

    0
    2022年01月16日
  • 永守流 経営とお金の原則

    Posted by ブクログ

    日本電産(現Nidec)の創業者、永守重信による経営論。
    数ある永守氏の中でも、本書は日本電産がベンチャー企業として創業されてから、今までに歩んできた過程に沿って述べられているという特徴がある。

    テーマは資金戦略、財務戦略、海外展開、M&Aと多岐に渡り、さらに銀行との付き合い方、経費・購買費の削減方法、良い取引先の見極め方などの具体性の高い内容にも触れられる。

    勿論、本書の内容は永守氏の100%の主観であり、再現性の高さには疑問を感じざるを得ない。
    しかし、たった一代で日本電産という巨大企業グループを作り上げた永守重信は間違いなく日本の実業史に名を残す経営者であり、氏の考え方をイン

    0
    2024年08月06日
  • 運をつかむ

    Posted by ブクログ

    グロービスのマネジメント、リーダー論の題材として知り興味を持ち。
    運を掴むため、自分を律しようと改めて思う。

    0
    2024年03月08日
  • 成しとげる力

    Posted by ブクログ

    日本電産社長の永守重信氏が自身の半生を振り返りながら人生をより良いものへと導いていくヒントを書いた一冊。

    とにかく一番を目指すことや困難があった際も逃げないこと、失敗を恐れずに挑戦することやそのために多くの情報を取得する鳥の目と現場に目を光らせる虫の目が大事になることなど日本で大企業として君臨する同社を育て上げた手腕にある考え方を知ることができました。
    また、大声や早飯や早くきたものを採用する試験や
    叱ったあとのケアの方法や千切り経営、家計簿経営、井戸堀り経営といった経営術など氏の独特の感性からの行動は驚きもありましたが勉強になりました。
    そして、後身の育成などEQの向上や自ら情熱を燃やすこ

    0
    2024年03月02日
  • 大学で何を学ぶか ~カリスマ経営者が語る「これからの時代を生きる君たちへ」~(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    大学生のうちにすべきことについて書かれている内容はありきたりだが、これを永守氏が語っていることに対して意味があるのだろう。

    けれども、本書で書かれていることと、日本電産(現ニデック)の現状に整合性があるのかについてはやや疑問がある。

    0
    2023年08月17日
  • 運をつかむ

    Posted by ブクログ

    人の一生は、コントロール出来ない運に大きく左右されるが、運を掴むには人並み外れた努力が必要、というのに共感。

    0
    2023年08月11日
  • 人生をひらく 困難に打ち勝つための原理原則50

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    永守さんらしい言い回しと考え方を改めて整理して書いた本。
    ま、そうだよね。という納得感もありつつ、本の中に矛盾も感じつつ。
    最後はやり続けるチカラ。根性。的な部分も多分にあります。否定しているわけでなく、そこまでやらないと伸びないよね、と。

    0
    2023年06月18日
  • 運をつかむ

    Posted by ブクログ

    ・運がいいと思うことは運を呼ぶ
    ・学歴やプライドが邪魔になっていないか
    ・昭和的な経営者と言われるが、孫正義などと同じように、ひとの10倍、100倍の努力や意識の違いが結果を産んでいる。

    0
    2023年05月24日
  • 成しとげる力

    Posted by ブクログ

    努力の人で、自己肯定感がかなり強い。
    足元悲観 将来楽観
    千日言行
    考えて行動 専門性 生産性
    情熱と理念とビジョン
    6悪 マンネリ、あきらめ、怠惰、妥協、おごり、油断

    0
    2023年05月06日
  • 運をつかむ

    Posted by ブクログ

    日本電産の永守重信さんの本だが、運の引き寄せ方に特化しているわけではない。その部分は少なく、読んだことのあるエピソードが多かった。
    米長邦雄さんの「運を育てる」には及ばない。

    0
    2023年01月28日
  • 成しとげる力

    Posted by ブクログ

    日本電産の会長の本

    VUCAの時代に企業が求める人材は、自ら考えて行動する、自分を専門能力を向上させる、生産性をあげることができる人
    6悪①マンネリ②あきらめ③怠慢④妥協⑤おごり⑥油断
    1000の種をまいて3つ花がさけばいい
    すぐやる、必ずやる、できるまでやる。
    どの分野でトップに立つか、強みを生かし1番になれる場所を見つける、価値のない事はビリでいい
    目標達成まで小さく行動を刻む
    始末屋になる

    0
    2023年01月14日
  • 人生をひらく 困難に打ち勝つための原理原則50

    Posted by ブクログ

    The 永守節。永守氏の考え方を古風と捉えるか至言と捉えるかは読者次第。昭和型創業経営者ではあるが同時代の経営者がこれぐらい人生と命を懸けて仕事に取り組んでも成功半ばという純然たる事実に身の引き締まる思いがする。特に40ページの3大理念「情熱・熱意・執念」「知的ハードワーク」「すぐやる、必ずやる、出来るまでやる」は、自分はそこまで真剣に仕事ひいては人生に向き合っているか反省してしまう。病院に行って「I'm fine」と答えてはだめだろうというご愛敬エピソードもあるが永守イズムがギュッと濃縮された一冊である。

    0
    2022年11月30日
  • 大学で何を学ぶか ~カリスマ経営者が語る「これからの時代を生きる君たちへ」~(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    一代で時価総額5兆円企業群を作り上げた永守氏の言葉は迫力と説得力が違う。京都「学園」大学をM&Aして京都先端科学大学へと変貌させた教育論の持論は「学ぶとは何か?」を考えされられる。これからの教育に必要なものとして「専門性」「英語力」「雑談力」「ディベート力」の4つとし、自分を卑下しない大切さを説く。述べる内容はただただ賛同するのみ。
    だが昨今の後継者問題を踏まえ辛辣なコメントを。これまで選出した「後継者」は高学歴かつ大企業で実績を残した人ばかり。言行不一致の感は否めない。本書の主張がコンプレックスからの強がりのようにさえ感じてしまう。「採用する人は声がでかくて飯を食うのが早い奴」、そう

    0
    2022年11月05日
  • 成しとげる力

    Posted by ブクログ

     日本電産(Nidec)の後継者選びは4人目の関氏が2022年9月に辞任したことで、またもや振り出しに戻った。永守氏のお眼鏡にかなわなかったからである。漏れ聞く科白は威勢の良いものが多く、一体どんな人なのだろうと、一冊読んでみることにした。

     予想に反して(?)、至極まとも且つ情熱にあふれた、昭和の時代に一代で会社を築いた人が書きそうなビジネス書であった。奇をてらわず、基本に忠実に、諦めずに努力すること。現代においても十分に通用する考えだと思う。ただ、少しだけ自慢げないし自己陶酔の匂いがしたり、現代では通用しないモーレツ行動(洪水で避難命令が出たのにも関わらず現場死守を命じる等)も記述されて

    0
    2022年09月29日