永守重信のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
創業時は技術よりマーケティング
金融機関へは情報をオープン 数字の裏付け
16歳から株式投資 バランスシートを読む
キャッシュが企業価値の全ての源泉
赤字は罪 買収した赤字企業には「一円稟議」
コスト意識も世界一 世界一安い値段を知る
①井戸掘り経営 掘っても掘っても新しいものが出てくる
②家計簿経営 危機時には即対処
③千切り経営 細かく刻んで考える
2030年10兆円 目標 めざすのは強い会社
CCC Cash Conversion cycle 原料調達から資金回収までの期間の早さ
日本電産 2000万円の自己資金でスタート 数か月分の運転資金
鉄則「借りにくいところから借りろ」 相手を説得する材料
経営3原則
同族企業にはならない
下請け企業にはならない
インターナショナルな企業を目指す
トップメーカーは必ず攻略しなければならない=自身の信念
顧客志向 ①ノーと言わない ②納期短縮 ③頻繁な訪問
2019年「新50年計画」 売上高100兆円 時価総額100兆円 世界のトップ10
M&A 67勝0敗 成長の50%をM&Aから
成功の条件 ①高い価格で買わない ②ポリシー ③シナジー
Made in market
進出先に合わせた形態 地域分散 現地政府との関係 トップは現地の人
連邦経営(グループ内競争)からグループ一体経営(全体最適化)へ
①ベンチャー経営者の資質
大胆にして繊細 将来に夢 他人を信頼 仕事が好き 精神的若さ
人心掌握と説得力 自己健康管理
②何でもする覚悟
③スペシャルマーケットを狙う
④技術よりマーケティング
⑤基本方針の反芻・確認
⑥財務ワーストケースを想定
⑦社員への数字感覚
⑧スカウトと調教
⑨コスト意識
⑩経営者の倫理 -
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日本電産創業者の永守流の、財務に焦点を当てた経営論を述べられています。起業され、苦しいベンチャー時代を経験されたからこその重みのある考え方に、共感、感銘を受け、勉強させていただきました。夢や目標は自分のものですが、それに向かうためには、それを理解してくれる関係者が必要だということ、そのために必要な数値で示すなどの真摯な態度。社内に対しても同じ態度で号令を掛けなければならないこと。人を動かし、会社を成長させるための気付きがたくさん込められています。夢をどのように実現に近づけていくのかということ、実行してこられた著者だからこその説得力があります。
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ネタバレ困難は必ず解決策を連れてくる。困難さんに飛び込んで、ポケットの中にある解決策を取り出す。
仕事ができる者は、食事が早く、声が大きく、早く出社するもの。採用基準にした。大声試験、早飯試験、試験会場に来た順に採用、など。
人生は運が7割、どう呼び込むか。
会社四季報を愛読書委する。
稲盛さんのアメーバ経営に対し、事業所経営。
「すぐやる、必ずやる、できるまでやる」
夜2時間遅く仕事をする人より、朝30分早く会社に来る人を信用する。
仕事でたまったストレスは、仕事で成功することしか解消できない。ゴルフでは解消できない。
「足下悲観、将来楽観」
社員に年3回手紙を添える。褒める。600人を超えるまで続けた。
鳥の目と虫の目で見る。
大きな課題も千切りすれば必ずできる。大きな目標をできるだけ小さく刻んで、それを道標にする。
井戸掘り経営=水は必ずほり続ければ出る。
ケチはだめ、始末屋はOK。
自分ごと、になると人生が変わる。器が大きくなる。
どんな困難も自分ごととして受け取れば成長できる。
自燃型、他燃型、不燃型、せめて他燃型。不燃型が20%いると組織はつぶれる。自燃型は3%ほど。
鯉の群れにナマズを入れると必死に泳ぐようになる。
オムロンの立石さんや京セラの稲盛さんはトンガリ人材。
これからの日本は実力次第で羽ばたける。 -
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日本電産(現Nidec)の創業者、永守重信による経営論。
数ある永守氏の中でも、本書は日本電産がベンチャー企業として創業されてから、今までに歩んできた過程に沿って述べられているという特徴がある。
テーマは資金戦略、財務戦略、海外展開、M&Aと多岐に渡り、さらに銀行との付き合い方、経費・購買費の削減方法、良い取引先の見極め方などの具体性の高い内容にも触れられる。
勿論、本書の内容は永守氏の100%の主観であり、再現性の高さには疑問を感じざるを得ない。
しかし、たった一代で日本電産という巨大企業グループを作り上げた永守重信は間違いなく日本の実業史に名を残す経営者であり、氏の考え方をインストールすることは有用だと思う。
彼の考えと感覚の根っこの部分は成功者に不可欠かつ普遍的なものだと考えるからだ。
特に、永守氏が述べる「脱皮しないヘビは死ぬ」という考え方は、優れた経営者に共通する思考法だと思った。
「季節が変わっても同じ服を着続けている人が滑稽であるように、経営環境の変化に鈍感で、いつまでも同じ経営スタイルを押し通している企業は滑稽であるばかりか、様々な支障・不具合が出て、衰退に向かいかねない。」
まさにその通りで、自分の任期を無事に終えることと、内政の安定化に終始する経営者が如何に多いか。私自身が長い歴史を持つ巨大なJTCの中にいて、それを痛感する。
確固たる自らのビジョンを持ち、それに向かうためには痛みを伴う改革を厭わないような姿勢が、真に経営者に求められる資質ではないだろうか。 -
Posted by ブクログ
日本電産社長の永守重信氏が自身の半生を振り返りながら人生をより良いものへと導いていくヒントを書いた一冊。
とにかく一番を目指すことや困難があった際も逃げないこと、失敗を恐れずに挑戦することやそのために多くの情報を取得する鳥の目と現場に目を光らせる虫の目が大事になることなど日本で大企業として君臨する同社を育て上げた手腕にある考え方を知ることができました。
また、大声や早飯や早くきたものを採用する試験や
叱ったあとのケアの方法や千切り経営、家計簿経営、井戸堀り経営といった経営術など氏の独特の感性からの行動は驚きもありましたが勉強になりました。
そして、後身の育成などEQの向上や自ら情熱を燃やすことのできる自燃型の人間になることを後世の人へ伝えていくための氏の学校長としての教育への思いも本書で知ることができました。
同郷で同じく大企業を創業した京セラの稲盛氏やオムロンの立石氏とのエピソードも印象に残りました。
時間に対する感覚や成功へのアプローチなど当たり前と思うことを実直に行うことが成功へ繋がると本書を読んで改めて感じました。
本書で学んだことを活かしてより人生を豊かに導いていきたいと感じた一冊でした。