永守重信のレビュー一覧
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永守流、経営戦略と野望そして経営者10カ条と自律的な日本電産創業者の強い思いが興味深かった。
学生時代からの友人の初職地で唯一仕事を途切れなく続けベテランになった後に転職したこともあり、その面でも勝手に親近感を持ち読み耽った。Posted by ブクログ -
面白くて一気に読んでしまった。日本電産の強い経営基盤を作った理念とその経過が書かれた本書。永守社長のワンマン経営が熱い文章となっていて良かった。ワンマンすぎて誰にも真似出来ないと思ふ…。最高。上司にしたくはない。Posted by ブクログ
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馴染みがある内容だったのですぐ読み終わった。筆者が設立した日本電産が世界的企業に発展するまでの体験談や大学改革の体験談などを交えながら、大学での学びや今後必要とされるスキルや心構えなどについて考えが述べられている。私は偏差値ではなく学問重視で大学を選んでいたため筆者の偏差値やネームバリューに拘らず関...続きを読むPosted by ブクログ
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取引金融機関から会社に贈られてきた書籍です。
日本電産・永守会長の経営本。
読んでみたら、京都銀行べた褒めでそりゃ配るわと納得(笑)
今でこそメインバンクは都市銀だそうですが、京都銀行は今でも「心のメインバンク」だそうです、ジャイアンみたい。
そうは言いつつ、結局は担当者によって当たりはずれがある...続きを読むPosted by ブクログ -
ベンチャー企業のトップには大いに役立ちそうな内容。銀行との付き合い方や、資金の集め方、取引先を見分ける方法、M&Aで買収するノウハウなどが、本音ベースで綴られている。ただ、普通のビジネスマンには、すぐに参考になるということはなさそうである。Posted by ブクログ
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いちいち納得できる内容。エネルギーがあって実行力を伴ってこそできるが、見習いたい。しかし、あまりに下のことに口出ししすぎて、部下の事業部長にとってはやりにくいのでは?Posted by ブクログ
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創業時は技術よりマーケティング
金融機関へは情報をオープン 数字の裏付け
16歳から株式投資 バランスシートを読む
キャッシュが企業価値の全ての源泉
赤字は罪 買収した赤字企業には「一円稟議」
コスト意識も世界一 世界一安い値段を知る
①井戸掘り経営 掘っても掘っても新しいものが出てくる
②...続きを読むPosted by ブクログ -
日本を代表する経営者、日本電産創業者の永守重信氏の経営論である。本書の特徴は題名のとおり「お金」、言い方を変えれば「守り」に重点を置いた内容にある。永守氏は屈指のM&A巧者として知られているが、本書を読めば日本電産のM&Aが失敗しない理由の一端に触れることができる。
平易な文章でサラリと読めるが、自...続きを読むPosted by ブクログ -
日本電産創業者の永守流の、財務に焦点を当てた経営論を述べられています。起業され、苦しいベンチャー時代を経験されたからこその重みのある考え方に、共感、感銘を受け、勉強させていただきました。夢や目標は自分のものですが、それに向かうためには、それを理解してくれる関係者が必要だということ、そのために必要な数...続きを読むPosted by ブクログ
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永盛さんの意図が盛り込まれ、読みやすい本
井戸掘り経営、家計簿経営、千切り経営
はじめて永盛さんの本を読んだか、技術だけでなく、創業期から一株当たり経営意識し、バランスシートを読みきる能力がとても大切であることを痛感。
創業期に苦労された銀行とのやり取りで、さらに数値へのこだわりが研ぎ澄まされたのか...続きを読むPosted by ブクログ -
大学生のうちにすべきことについて書かれている内容はありきたりだが、これを永守氏が語っていることに対して意味があるのだろう。
けれども、本書で書かれていることと、日本電産(現ニデック)の現状に整合性があるのかについてはやや疑問がある。Posted by ブクログ