矢部武のレビュー一覧

  • 世界大麻経済戦争

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    数年前から大麻に注目してきましたが、改めて医療用大麻を中心に大麻が世界で広がっている事実にこの変化は不可逆的だなーと思いました。以前欧州を旅行したときに普通にスーパーで大麻クッキーとか売っていたので欧州における広がりは急速だなと感じました。
    一方で現在のアジアでは、大麻に対する規制が厳しいが、韓国やタイなどで一部医療用大麻の規制緩和の動きが出ていることに驚きました。
    日本では、大麻解禁の動きは相変わらずサッパリだが近所にもCBDのお店があったりするので、そういった今あるところから大麻のメリット・デメリットに向き合っていく必要だと思います。

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    2022年06月14日
  • 日本より幸せなアメリカの下流老人

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    最近日本では「老後破綻」という言葉を聞くようになってきた。
    アメリカでは、低所得の老人に対するセーフティーネットが充実されているので、そのようなことが無いことを本書で知って驚いた。

    ヨーロッパでも老人が日本より豊かに暮らしているようである。

    平均寿命が20年以上伸びたのに、定年が60才から65才までわずか5才分しか伸びてない上に少子化なのに行政が追い付いてなく、老人の生活ががきびしくなることもうなずける。

    収入が生活保護の受給額を下回ったら、家や車を所有していても差額分だけ生活保護を受けることを具体的に記述している点が役にたった。

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    2017年01月10日
  • ひとりで死んでも孤独じゃない―「自立死」先進国アメリカ―

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    保険制度が十分でないアメリカだが、一人一人が自立して生きるという思想があるため、老人や障害者が一人で生活するための社会サービスが意外と充実している・・という話。障害があって、近くに子供がいても一人暮らしを楽しむ老人、高齢者向け住宅で自分の生活を楽しむ老人。選択肢がある生活は素晴らしい、人に選択肢を与えられるようなそして選ばれるようなサービスを考えよう。(自分記録用)

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    2013年05月18日
  • ひとりで死んでも孤独じゃない―「自立死」先進国アメリカ―

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    日本では死後、長時間たって発見される孤独死がクローズアップされてますが、米国では各種NPO、ボランティアなどにより、ほとんど起こらない、と本書では述べている。
    その例・施策など現地レポートを交えて、解説されており、確かに米国の国民性(いわゆる自立した考えが主流)やNPO、さらには共同生活などにより、それらが有効であれば孤独死が発生する可能性は少ないと思われる。
    一方で日本でも同様な施策はされているのだろうと思っており(本書では東京大田区のプログラムが紹介されているが)、調査と少しでもいいから社会への貢献ができたらと。
    まずは、本職で食べていくのが先決ですが。

    高齢者社会に不安をいだいている方

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    2012年07月15日
  • 携帯電磁波の人体影響

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    携帯電話での会話は、イヤフォンスピーカーを使う。
    枕元に置くときは電源を切る。
    SAR値の小さい機種を選ぶ。

    脳腫瘍発症リスクの軽減

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    2011年08月12日
  • 世界大麻経済戦争

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    世界各国の合法大麻産業の現状を解説した本。

    最初に大麻の歴史や基礎知識が書かれており、合法大麻の現状を知ることができます。
    合法大麻に関する情報を理解するうえで本書は必ず読むべき一冊。

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    2024年05月24日
  • アメリカ病

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    世界の主流である西欧的な価値観に対して疑問を呈する本書は、ある種社会学的な捉え方で読むことができます。
    アメリカスタンダードともいうべき考え方の事例をもとに、それ自身が本国で抱える問題→日本に取り入れるにあたって危惧すべき考え方がまとまとっていました。

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    2023年02月08日
  • ひとりで死んでも孤独じゃない―「自立死」先進国アメリカ―

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    一人で生きることを前提にした社会。日本もいずれはこの道を辿らないといけないのだけどまだまだ程遠そう。

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    2014年01月29日
  • ひとりで死んでも孤独じゃない―「自立死」先進国アメリカ―

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    アメリカの老人の暮らしの例

    こんな生活ができるようになればいいなぁと思うが、日本ではどうでしょうかねぇ
    老人の生活の補助を、金銭のばらまきではなく、行政サービスとして行う。雇用にも繋がる。

    近頃は言われなくなったが、日本はアメリカの10年、20年後を追っていると言われていた。
    最近、郊外や地方都市を車で走ると、20年前のアメリカ合衆国のロードサイドにそっくりだなぁと思う。
    日本もそうなるのかな?

    今、日本で快適そうなサービスを見ると民間の会社が有料で行っている。
    資産のある者は快適な老後をおくれるだろう。
    既得権と資産を持っている者が、政治を動かしているが、そういった人たちは、こういった

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    2013年10月06日
  • ひとりで死んでも孤独じゃない―「自立死」先進国アメリカ―

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    単身世帯が激増中だが,高齢者対策は従来の家族を基本にしている.アメリカ人の一人で生きることへのこだわりは,日本人が取り入れる考え方だと痛感した.高齢者が社会とのつながりを持つことで,多くの問題の解決の糸口になると思う.

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    2012年06月23日
  • ひとりで死んでも孤独じゃない―「自立死」先進国アメリカ―

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    「一人で亡くなることが問題なのではない。友人や社会的なつながりをもたず孤立したあげくに一人で亡くなり、死後何週間も発見されずに遺体が発見されずに腐敗し、他の人に迷惑をかけてしまうことが問題なのだ。」そうなのだ、この言葉につきるのだ。

    【米国の安否確認の方法について】
    ・緊急連絡用ペンダントを身に付ける。
    ・ペンダントには自動警報システムが入っている場合も
    ・電話確認による安否確認サービス(サービス提供者側に高齢者の雇用も)

    【高齢者の雇用について】
    日本の場合、孤独死の危険性が高いのは支援が始まる前の65歳未満が多いとのこと。この世代に関する支援が重要だが、雇用の場をもっと創出すべきだと思

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    2012年06月10日
  • 携帯電磁波の人体影響

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    ネタバレ

    携帯電磁波がどの程度人体に影響があるのか、電磁波に対して世界各国ではどのような対応をとっているのかよくわかった。

    日本の電波防護指針は、WHOや国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)のガイドラインと同等となっており安全とされる。しかし、これら基準自体が正確ではなく、基準強化を求める動きが世界各国で高まっている。特に、欧州やイスラエルでは国内での議論の高まりもあって国際基準よりも厳しい安全基準を独自に設けている。

    各国の民間研究機関が電磁波が人体の健康に影響を与えていることを示す結果を出す一方で、ICNIRPの研究機関の調査結果では、人体の健康との関連はないと結論付けている。これは、単純

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    2012年01月07日
  • 携帯電磁波の人体影響

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    十年も前から危険性は言われていまましたが、WHOが危険性をやっと発表しました。
    しかし使う事をやめる事が出来ないので問題です。

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    2011年09月07日
  • 携帯電磁波の人体影響

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    携帯電磁波の人体への悪影響は、かなりグレーゾーンであると考えられる。実際に、欧米では、子供の経済使用に制限をもうけている。
    携帯がない、生活は考えられず、将来にリスクがあるなら、できること(寝る時は、頭近くに置かない、ハンズフリー機能を使用するなど)から対策していこう。

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    2011年04月10日
  • 日本より幸せなアメリカの下流老人

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    ネタバレ

    アメリカは日本以上に格差社会であるが、実は低所得の老人には手厚い保護がある。だが、国民皆保険がないアメリカでは中流階級の老人には医療や介護には非常にお金がかかる。ただし、下流になったら政府やNPOから保護が受けられるため、あまり悲観的な老人はいない。

    アメリカと日本が違うのは、住宅に関する保障。日本も一応生活保護の中で住宅補助はあるが、支給は生活費と一緒に振り込まれることもあり、住宅に対しての保護という概念はあまりないが、アメリカでは収入の3割しか家賃を負担しなくてもいい、また低所得者のための公営住宅も充実しており、住むところに不安はあまり無さそう。
    また、日本と大きく違うのは、NPOの多さ

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    2019年06月18日
  • 大統領を裁く国 アメリカ トランプと米国民主主義の闘い

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    平然と憲法と法律を無視する「トンデモ大統領」が誕生しても、法の支配やチェック機能がきちんと機能している。
    それにひきかえ日本ではどうであろうか。

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    2018年04月21日
  • 日本より幸せなアメリカの下流老人

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    弱者に冷たいといわれるアメリカだが、中流には厳しいが、下流には公的支援もNPOによる厚い支援もある。親族負担を問わずに個人に対して支援するし、恥や抑制も少ない。シニアセンターなどの居場所があり、NPOによるプロ意識を持った様々な支援がある。

    厳しいと聞いていましたが、中流に対してと下流に対しては、異なる様相があることを知りました。

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    2017年07月16日
  • アメリカ病

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    なんかいろいろ極端だったけど
    そういうとこもあるんでしょうね。
    っていう感想…
    自分がアメリカいた時はあんまり差別的な態度とられなかったしな…
    バニラの発音がわからない、はあ⁇
    みたいな態度とられたくらいかな。

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    2016年06月11日
  • 60歳からの生き方再設計

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    著者は自分より2つ若く、シニア向けの人生指南書で、とうとう自分より年下の人間が書いた本が出てくるようになったという点と、

    本の帯には、
    「つながり、生きがい、定年後の仕事、愛と性・・・」

    この最後の部分が目について購入した本。
    (前の3つはこれまでに色々読んだ本にも出ている定番だからね。)

    たしかに、第4章「愛と性の再設計」というのがあって、
    これまで読んだ類書には無かった目新しいところでしたね。

    そこに何が書いてあって、それを読んでどう思ったのか・・・は内緒にしておきましょう。

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    2015年08月27日
  • 60歳からの生き方再設計

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    ネタバレ

    平塚次男さんから娘を通じて頂いた本 66頁に平塚の活動が紹介されている 「元気なうちに地域に貢献できることをやろう 会社で長年培ったスキルや経験は筋肉みたいなもので、使わないと退化してしまう 社会のために貢献できる機会を増やすべきです

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    2014年09月07日