春田真のレビュー一覧

  • 黒子の流儀

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    DeNAの成長を南場社長の黒子として支えてきた春田氏の自叙伝的な位置づけの本。ベンチャーというと、イケイケドンドンなイメージが先行するが、春田氏のように銀行出身の緻密な実務家がいたからこそ、DeNAはあそこまで成長できたのだと実感。特に自主規制団体の立ち上げや公取委の立ち入りといったドロドロした部分の話を楽しく読めた。1つのロールモデルとして参考になった。

    0
    2020年01月11日
  • 黒子の流儀

    Posted by ブクログ

    DNAの元会長春田さんのDNAの不恰好経営の舞台裏を綴った話。南場さんの本の対になっている内容。春田さんがDNAと巡り合うまでの件が自身には刺さりました。メモ。(1)最後の決断は部長がするが、部下たちはその前に自分がどういうことをしたいかを考えて行くのが住友のやり方といえた。仕事に対するアプローチの仕方が違っていた。
    (2)高いところから始めれば、後で落ちて行っても合格点ギリギリのところでゴールに辿り着けるチャンスが残る。
    (3)出資比率というのはある程度固まってしまうと、中々修正する事が出来ない。…より多くの経営の自由度が得られたはずだ。

    0
    2015年07月25日
  • 黒子の流儀

    Posted by ブクログ

    『不格好経営』の外伝といった趣きの本。
    同じ出来事でも人が違えば見方が違うので、ひとつの会社がいろんな困難を乗り越えて大きくなっていく過程を複数の視点で見ることができるのは面白い。
    また、こちらの本では DeNA ベイスターズ成立への過程が語られていて、プロ野球・スポーツビジネス関係に興味のある人にも面白いと思う。

    0
    2015年05月28日
  • 黒子の流儀

    Posted by ブクログ

    住友銀行京都支店長は京都著名人の裏人脈表を持ってたとか、楽天は露骨に球界参入を妨害してきやがったとか、ベイスターズとしては交流戦は金にならんので思い切って減らす提案したとか、かなりオープンにぶっちゃけてる。不恰好経営とかぶりうるが、他の目線からでひとつ、と前書きにあったが、被ってるところはあまり魅力的ではなくかぶっていないとこのほうがいきいきしてた印象。

    0
    2015年04月19日
  • 黒子の流儀

    Posted by ブクログ

    南場智子『不恰好経営』の内容を別レイヤーから見た一冊。南場さんの本では多く記されていなかった球界参入が詳しく書かれていて、筆者の野球への思い、ひいてはDeNAが持つベイスターズへの思いがより伝わりました。

    0
    2024年03月07日
  • 黒子の流儀

    Posted by ブクログ

    DeNAの裏側。
    南場さんが表側なら、春田さんが裏側かな(けっして悪い意味じゃない)。
    結構オススメよ。

    0
    2015年05月27日
  • 黒子の流儀

    Posted by ブクログ

    DeNA元会長の人の本。南場さんの本に続いてこれもなかなか面白い。
    プロ野球球団買収についての当事者の話は貴重だと思う

    0
    2015年05月23日
  • 黒子の流儀

    Posted by ブクログ

    球団買収の裏話はもちろん、何よりも会社初期の半端ないバイタリティーが感じられて、刺激になる。
    熱量高い一方で、冷静に俯瞰的な物事の見方を絶対に失わないところがすごいな。

    0
    2015年04月21日
  • 黒子の流儀

    Posted by ブクログ

    野球界に参入した時のこと,自らの銀行員時代, DeNA へのジョインと様々な事件簿,そしてベイスターズのこれからのこと,という構成.

    銀行員時代の話はよくある経営者の自叙伝といった「よくある感じ」は否めず.
    DeNA の成長する過程は,いろんな事件がありながらも総じて勢いのあるなかで王道を突っ走ったんだなという印象.当事者として綴るのが苦しい部分も読み手にわかりやすく伝わっていることも含めて,読んでて面白かった.

    ベイスターズ買収については,当初積極的に「モバゲーベイスターズ」とサービス名をチーム名に冠することを検討していたがかなわず,「DeNAベイスターズ」としてでもベイスターズを買収す

    0
    2015年04月18日
  • 黒子の流儀

    Posted by ブクログ

    春田さんのdenaやベイスターズへのスタンスを知れた。もっとdenaでの業務についてや仕事のしかたについてもしりたかった。

    0
    2019年10月27日
  • 黒子の流儀

    Posted by ブクログ

    DeNAの元取締役会長で球団買収の際に奔走され、同社の発展を支えてきた春田真氏の生い立ちや同社での足跡等についてかかれた一冊。

    球団オーナーとしての野球に対する熱い思いやDeNAという会社からみるビジネスとしての野球観など選手とはまた違った目線で見ている点は非常に興味深く読めました。
    最近報道されたスタジアム運営会社の売却など収益にたいしてコミットしている姿勢もエンターテイメントとしてだけでなくビジネスとして飽くなき探求心をもって球団経営に臨んでいる同社の姿勢が本書を読んで知ることができました。

    また、同社の創業者でもある南場智子氏の著者『不格好経営』とは違う目線で書かれたのDeNAでの出

    0
    2016年01月22日
  • 黒子の流儀

    Posted by ブクログ

    DeNAの経営者が描く、経営の舞台裏。球団設立や社長交代などここまで描いていいのかというくらい。経営のレイヤーでおきていることが知れる貴重なノンフィクションとして楽しめた。

    0
    2016年01月11日
  • 黒子の流儀

    Posted by ブクログ

    事業をやるつもりでdenaに入って、ずっと管理サイドだった、というところは面白い。
    ただ、不恰好経営、と比較すると、ぶっちゃけ話が少ないせいか、物足りない気がする

    0
    2015年12月20日
  • 黒子の流儀

    Posted by ブクログ

    サラリーマンから南場さんとの出会いにより、
    役員、そして、球団のオーナーへ。
    それは目の前の仕事一つ一つに努力されてきた結果なのだと思われる。
    また、周りの意見に流されず、自身の考え方を尊重されてきたことも大きいと感じられる。
    テンポよく読みやすい作品でした。

    0
    2015年05月08日