ペトラ・ブッシュのレビュー一覧

  • 漆黒の森
    Romaneシリーズ① 
    ハンナ(フリーの編集者)&モーリッツ(刑事警察主席警部、猫好き)の相棒もの

    ドイツの小さな村が舞台 
    ブルーノの独白に引き込まれた 
    モーリッの亡くなった親友の母親ロレーナ検事やラインハルト法医学者に興味がわいた 
    次作では彼らの事も掘り下げられていくのかな 次作も読みた...続きを読む
  • 漆黒の森
    ドイツの作家「ペトラ・ブッシュ」の長篇ミステリ作品『漆黒の森(原題:Schweig still, mein Kind)』を読みました。

    「フェルディナント・フォン・シーラッハ」、「ハラルト・ギルバース」に続きドイツ作家の作品です。

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    取材で黒い森(シ...続きを読む
  • 漆黒の森
    女性が殺され、胎児が奪われるという猟奇事件が発生。ドイツの閉鎖的で因習に囚われた田舎町を舞台に刑事の苦闘を描く。多彩で陰影に富んだキャラも豊富だし、10年前に起きた”事件”の真相も見え隠れするストーリー展開でラストまで飽きずに読める。
    しかし、女性作家のせいなのか主人公の心情があまりにも頑固で狭量だ...続きを読む
  • 漆黒の森
    ラストは過去の悲しい記憶。誰にも知られたくない過去の自分、罪を共有する仲間。狂った歯車。悲しいながらも一気に読んだ。
  • 漆黒の森
    はあ長かった。ちょっと変わった感じのミステリ。ドイツっぽい、感じもしない。タイトルもあんま関係ない。都会で敏腕編集者として活躍していた女性が仕事と私生活でポシャリ、やっと見つけた裏山道企画のために田舎にやってくる。死体見つける。この人ごっそりいらなかった。話をわかりずらく、読みにくくしただけ。元々の...続きを読む
  • 漆黒の森
    ドイツの作家ペトラ・ブッシュ、2010年発表の小説。ドイツの「黒い森」に接する小さな村を舞台にしたミステリー。伝承と因襲に囚われた閉鎖的な小村で起きる忌まわしい連続殺人・・・横溝正史か小栗虫太郎かといった感のする舞台設定ですが、なかなか読ませます。ミステリーとしての出来はともかく、物語りとしては面白...続きを読む