関根尚のレビュー一覧

  • 実は昼ドラちっくな!? 百人一首

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    某男性ファッション誌で紹介(何故!?)されていて、面白そうだなと思ったので買ってきた。
    中身はマンガがメインで、百人一首すべての和歌を解説、現代語訳しているいかつい解説本のたぐいではないが、これを読めば百人一首、古語古典の世界に興味関心を持ってスムーズに入っていけるのではないか。
    面白おかしく、古典の世界に生きていた人がどういう状況やどういう思いで、その和歌を詠んだかが分かり、百人一首や古典が今にも通ずる生き生きとした感情を伝えるものだと感じられ、親近感が沸いた。
    繰り返しになるが、百人一首の入り口、古典の扉として非常に面白い本であった。ふふふっと笑ってしまうこともしばしば。これから古典を学ぶ

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    2019年01月02日
  • 教科書では教えてくれない日本文学のススメ

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    学生時代、森鴎外を中心に日本文学を読み漁った時代があったが、作家本人には特に興味を持ったわけでなく日本史のテスト対策で覚えた記憶しか無かったが、なかなか味わい深く面白かった。学生さんにもお勧め!

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    2018年10月12日
  • 教科書では教えてくれない日本文学のススメ

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    三回目の再読です。
    文豪の幽霊の住む「文豪荘」に家賃を取りに行くという流れからスタート。
    文豪が大好きな私としては、イラストも可愛いのでお気に入りの一冊なんですが、啄木のクズさに思わず笑ってしまう(笑)
    よく読まなくても文豪は癖のある方ばかりだとよく分かります。
    三癖も四癖もあります。
    鴎外のまんじゅう茶漬け、太宰の芥川ラブなところ、漱石の負けず嫌いスイッチなど、人間臭くて愛すべき文豪の豆知識がコミックになった感じです。

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    2016年12月15日
  • 教科書では教えてくれない日本文学のススメ

    無料版購入済み

    作品と作家の人間性は一致しない

    人間として立派な作家もいるけど、そうでない人も多いんだよねって作品。とくに石川啄木の自身の残した作品とは違うまるで正反対のクズっぷりは笑えます。ちょいネタとしても役立ちそうなマンガですよ。

    #笑える #タメになる

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    2023年01月26日
  • 教科書では教えてくれない日本文学のススメ[無料版]

    購入済み

    分かりやすい

    有名な文豪の破天荒なエピソードが分かりやすく紹介されていて面白いです。興味深く読みすすめてました。石川啄木の妹さんのエピソードは可哀想ですね。

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    2022年09月29日
  • 教科書では教えてくれない日本文学のススメ

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    文豪たちの霊(!)が住まうボロアパート。そこに家賃の取り立てを命じられた新米不動産会社員が訪れて、彼らの生前の素行にツッコミを入れまくる……といったストーリー仕立ての文豪紹介コミックエッセイ。

    学校で『羅生門』習った。『こころ』習った。『人間失格』も知ってる。そこに、作家の人となりや作家同士の繋がりに関する知識が加わると、ますます作品に対する愛着が湧きますよね。

    巻末の人物相関図と年表がすばらしい。
    ちなみに私は来年、太宰の享年に並びます。あああ。

    手元の国語便覧と一緒に楽しみたい一冊。

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    2016年10月12日
  • 教科書では教えてくれない日本文学のススメ

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    芸術家とか作家とかって、基本的にどこか狂ってるからおもしろいと思っている部分があって、そういう狂ってる感じを紹介する本です(笑)。だいたいは有名なエピソードで知ってることが多かったけど、石川啄木がこんなにだめな男とは知らなかった(笑)。

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    2016年03月03日
  • 教科書では教えてくれない日本文学のススメ

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    久世番子さんの「よち文」が好きなので、これもおもしろそうだと買ってみました。

    たけくらべの「ガラスの仮面」のくだりなど、かぶってると思うところもありましたが、一葉さんがそんな人だとは知らなかったし、他の文豪さんも知らなかったことが多々あって、おもしろかった。

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    2015年06月27日
  • 教科書では教えてくれない日本文学のススメ

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    ネタバレ

    文豪の幽霊が住む「文豪荘」の家賃の取り立て人となった本田凛。森の中のボロアパート
    文豪荘」には、文豪の霊たちが住んでいる。管理人の武藤に、クセの強い文豪たちの事を教えてもらいながら、本田凛は文豪たちから家賃を取り立てる。

    夏目漱石、樋口一葉、石川啄木、森鴎外、宮沢賢治、芥川龍之介、太宰治、三島由紀夫、川端康成、中原中也の、作品と人物像を紹介。

    ま、家賃は払ってもらえたりもらえなかったりだけど。マンガで楽しく文豪を知る。

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    2018年05月29日
  • 教科書では教えてくれない日本文学のススメ

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    この文豪はどんな人だったのか?作品を読むと同時に人柄を知ると更に面白くなるはず!分かりやすく文豪のキャラクターを描いたコミック★

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    2018年05月06日
  • 教科書では教えてくれない日本文学のススメ

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    文豪たちが住むボロアパートに家賃の取り立てに来た主人公が管理人と一緒にまわっていくストーリー。
    文豪の生活や性格、人生が漫画でわかりやすく書かれています。

    文豪の書く作品や人物に馴染みのない初心者用といった感じでエピソードは私には少々つまらなくは感じました。
    でも中原中也が安吾に喧嘩をしかけたもののシャドウボクシングをしかけた弱っちい話や石川啄木のぐう蓄エピソードの数々などなんやかんや面白かった(笑)

    私は「こころ」を読んで挫折(何だか要領を得ない感じでよくわからなくなって)したので遠ざかっていました。
    でもこの機会、登場人物の有名小説や詩を読んでみようかな。

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    2016年12月16日
  • 教科書では教えてくれない日本文学のススメ

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    最近手を出した、三島由紀夫作品が面白かったので彼目当てに読んでみたがこれは中々。三島以外の文豪も癖のある人物ばかりで面白かったです。
    芥川龍之介は可愛らしい恋文を奥さんに出すくせに、最後は人妻と心中。
    太宰治は退廃的な作品を生み出す割に場を盛り上げたる陽気な人柄とは。さらに中原中也に泣かされるとな!? 面と向かって嫌いだと言い放つ三島にも前向きなコメントを残す人の良さ。
    文豪の実生活は小説よりも奇なりを地で行くらしい。

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    2016年09月09日
  • 教科書では教えてくれない日本文学のススメ

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    文豪達が住むアパート。
    そこに家賃を取り立てに行きつつ
    彼らの生い立ちに触れ合ってみる。

    知っている人もいますが、知らない人も。
    しかし何だか全員ものすごく扱いにくそう。
    もしや作家と言う者は、こうならないと!? と
    誤解してしまいそうな(笑)

    一番怖いのは、川端康成でしょうか?
    ストーカーすぎる!
    御破算になっていなければ、確実に
    怯えて暮らしてそうです。

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    2015年06月27日
  • 教科書では教えてくれない日本文学のススメ

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    笑えます。

    日本文学の巨匠と思われる方々のプライベートをセキララに紹介している。

    跳びぬけた天才は、別の側面では凡人には理解できない非常識さを併せ持っている。って感じてしまう。

    素晴らしい作家さんでも、この本で紹介されているような非常識な人達だけでないとは思うが、それでは本にならない。っと、納得。

    子供と一緒に笑いながら読めるのは良かったです。

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    2015年06月26日