【感想・ネタバレ】実は昼ドラちっくな!? 百人一首のレビュー

あらすじ

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百人一首の編纂者である藤原定家が、ある日、現代に現れた!
そして留学生メアリーと男子学生寧人の二人は、この状況に戸惑いつつも、
藤原定家を通じて、百人一首の詠み手たちのエピソードや和歌誕生の背景、
そして和歌の奥深さを知っていく…。
コミックと関連コラムで、百人一首について学べる一冊。

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Posted by ブクログ

某男性ファッション誌で紹介(何故!?)されていて、面白そうだなと思ったので買ってきた。
中身はマンガがメインで、百人一首すべての和歌を解説、現代語訳しているいかつい解説本のたぐいではないが、これを読めば百人一首、古語古典の世界に興味関心を持ってスムーズに入っていけるのではないか。
面白おかしく、古典の世界に生きていた人がどういう状況やどういう思いで、その和歌を詠んだかが分かり、百人一首や古典が今にも通ずる生き生きとした感情を伝えるものだと感じられ、親近感が沸いた。
繰り返しになるが、百人一首の入り口、古典の扉として非常に面白い本であった。ふふふっと笑ってしまうこともしばしば。これから古典を学ぶ中高生だけでなく、社会人の教養にも役立つ一冊とおもう。

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2019年01月02日

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