陸乃家鴨のレビュー一覧
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ネタバレ親友が残した当時小学生の沙那を引き取った悟郎が主人公です。タイトルは、「朝ごはんは必ず一緒に食べる」など、二人が交わした約束と絆から。
悟郎があまり考えて動かない人間なので、周りがやきもきと色々してるのが面白いです。
1巻は、一緒に住むことになった経緯や、会社を建てることになった原さんの悟郎に対する攻勢とちょっとだけ過去の糸口を残して終了です。
理想の家族みたいに思ってた沙那の家にもいろいろあったようで、次の巻では悟郎も色々と知って行くことになりそうです。
それを乗り越えて本当の家族になっていくのかと思います。
次は高校編かなぁっと妄想中。でも、このまま二人が家族で居続ける話も読みたいし、次 -
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ラブコメらしく矢印がひょっこり顔を出してくる2巻。愛って難しいもんだなと思わせてくれました。
本当の恋愛感情。ただ理想の女性を追うだけの恋をしてきた尾津に待ったをかける描写が今巻では多く描かれました。追う喜びや楽しみだけではない、重く心にのしかかる苦しみを他キャラで描くっていうのは尾津自身がどこかで壊れているのを示唆しているのか。翠や葵の矢印がでた分ラブコメ度が上がりそうですが、肝心の尾津がこの調子だと一癖ありそうなラブコメになりそうです。どこか不器用な人たちの恋愛になりそうな分、家族や血の繋がりについて深く掘り下げそうで楽しみです。
尾津兄が持つ弟と似てないことに執着する場面や尾津 -
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週刊漫画times本誌で気になってたので購入。まだまだ話があまり見えず、本当の主人公がどちらか定かではない状態ですが、気になる物語です。
主人公は2人いる?。一応この作品の主人公は尾津浩人っぽいですが、事あるごとに場面が三宅姉妹の長男であり末っ子の三宅虹太に移ります。尾津は20中盤に差し掛かりながらも10歳の頃に教えられた恋愛観で女を選ぶ精神年齢10歳の素直な男、方や虹太は10歳とは思えないほど落ち着いた様子をみせる生意気小学生。この2人に共通する10歳という言葉は当作品の表題ともなっています。最初は恋愛観的なことが中心のマンガだと思ってたんですが、思った以上に家族愛よりの作品になるんで -
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ネタバレ陸乃家鴨『一緒に暮らすための約束をいくつか』最終第2巻。
このふたりの同居のきっかけは「うさドロ」と似たような感じだし結末も同じなんだけどさあ。
やっぱりなあ。なにかどこか違う。
家族→恋愛の対象という移行(しかもそれが少女の心の中で起こっていく!)を表現するのがいちばん難しいわけで。
死や性をもうちょっとうまく使ったら、たぶん結末にすごいリアリティ(「うさドロ」以上の)を与えることができたかもしれない。
悟朗と紗那、悟朗と原、紗那と原の関係がどうトポロジックに変わっていって、最後に着地するのか。
スリリングな展開があったらよかったのになあ。
あと2巻欲しかった。尺が足りなかった。
じゅう
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