竹之内淳子のレビュー一覧

  • 父ちゃんの認知症パラダイス 1

    Posted by ブクログ

    認知症のお父さんとの日々を娘さんが漫画にしました。
    異食行動と徘徊(今はひとり歩きと言うそうだ)がまるで小さな子供を育てているようで、自分もまたこんな日々がこの先に待っているのか…と考えて少し憂鬱になった。
    家を離れられない、四六時中見張ってなければならない、この娘さんは家でお仕事をしてるのかな?外へ働きに出ている人では、絶対無理だと思う。
    それでも施設に入れずにご自分でみてられるのは、素晴らしい!と思うが、私には絶対に無理である。自分がおかしくなってしまうと思う。

    0
    2022年07月05日
  • 父ちゃんの認知症パラダイス 1

    とてもたよりになりました。こういう認知症に関する作品は不安になったり、暗い気持ちになりやすいものが多いという印象ですが、軽快な心持ちで接する作者の描写のおかげで読みやすかったです。あと、認知症に関する解説も有益でした。

    #タメになる

    0
    2022年07月04日
  • 父ちゃんの認知症パラダイス 1

    Posted by ブクログ

    おかずに視野が行かない。つけ箸して戻す。鳥小屋のように散らかす。/葉っぱを集め、石ころを集めて、家中に飾る。/イチゴをレンチンする。急須を火にかける。洗剤を飲み込む。/隙を見て抜け出す。徘徊して戻ってこれなくなる。夜中に近所の玄関ドアを叩く。…老化という人の運命。いつかは脳も衰退する。身近に認知症が出た時に、どこまで介護ができるだろうか。記憶や言語能力が衰えても、感情がなくなるわけではない。嘘も方便。相手の世界にあわせてあげる。傷つくことは言わない。尊重することが大切。覚悟しておく。備えておく。

    0
    2025年03月23日
  • 父ちゃんの認知症パラダイス 1

    Posted by ブクログ

    認知症の父を持つ著者のエッセイ。
    認知症の人と一緒に暮らすことの大変さを痛感した。
    当事者もそうだけど、対応する側の家族も気苦労が絶えない…。
    スリッパやティッシュ、紙くず、さらには洗剤まで…何でも口に入れようとするお父さん。
    少しでも目を離したら誤飲の恐れが…。
    気の抜けない日々。
    足腰が丈夫なお父さんは家を突然抜け出して遠くまで行ってしまうのも日常茶飯事。
    連れて帰るのに時間もお金も使う。
    もし身近な人が認知症になったら、 当事者だけでなく介護する側の人のケアも大事だと思った。

    0
    2024年11月23日
  • スキップ 1

    無料版購入済み

    心温まるお話です!

    ちょっと変わった保育園の園長先生、現実世界だったらあり得ないというか問題視されてしまうような行動が多いです。でもとても心温まるお話です。子どもたちや親の心情をよく描いてると思います。家庭の数だけいろんな話がありそうですね!楽しみです。

    0
    2022年02月10日