本藤貴康のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
具体的な例を用いて「こう言うことを見ないとダメですよね」を教えてくれる本。
マーケの前提(STP→4P)にも触れつつ、IDposで見れることを基礎から順番に説明があり、あーこれ良いなーというじわじわ実感できる感じ。
使われる分析技術は難しいものじゃないと思うが、実際にやれている企業は本当に少ないと思うこのテーマ。理由の一つに、仮説を持ってデータを見に行ける人がいないことと、出た小さな施策アイディアをすぐに実行に移せる人がいないこと、の2つがありそうだ。
棚の位置やpopを工夫する、みたいな案は、本当に小さな施策で、いざやるかと言われると、、とも思う。ただこうした点までちゃんと実行に移せる人( -
Posted by ブクログ
人口減少の日本で、様々な企業が似たような商品を作る中で、売上を伸ばしていくには、①新規顧客の獲得②既存顧客のリピート率を上げることが必要。
今まで小売業界では、主に思い当たるのがコンビニだが、POSシステムにより、適正在庫を管理することで、販売機会の喪失を防ごうとしてきた。
A商品が土曜日にたくさん売れるって情報から、土曜日の仕入を多くするとかのイメージ。
また、コンビニでは、店員の主観による年齢層も登録されるので、ここから商圏の情報も集められる。
さらに一歩進んだ仕組みが、ID-POSと呼ばれる、「いつ、どこで、何を、いくつ、いくら」+「誰が」の情報を活かした販促。
有名どころの話である、