武部貴則のレビュー一覧

  • 治療では 遅すぎる。 ひとびとの生活をデザインする「新しい医療」の再定義

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    ネタバレ

    ストリート・メディカル
    人を診る医療へ

    見える塩や病児服の例などいろんな事例が
    たくさん書いてあって、新発見だったな。

    患者だけでなく、その家族をケアする視点

    セカンドオピニオンやサードオピニオンについて
    1回の検査で3人の医師が診るって
    カルテのクラウド化が進めばできる時代が来るか?
    みたいな話がチラッと出ていて、
    そんなこと考えたこともなかったけど、
    技術革新が進めば、そういう未来もあるのかな。

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    2024年02月25日
  • 治療では 遅すぎる。 ひとびとの生活をデザインする「新しい医療」の再定義

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    ナッジの考え方を使って治療に行かないように健康をより親しみやすいものにしていく。登りたくなる階段、見える塩の量、ゾウさんのMRI、色付きの糖尿病注射など、病気と付き合っていく上で親しみやすさがある世界となるように、色々な工夫があることを教えてくれる。

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    2023年09月29日
  • 治療では 遅すぎる。 ひとびとの生活をデザインする「新しい医療」の再定義

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    治療では、遅すぎる
    対処療法ではなく、行動変容、未然防止で。

    コロナがまさにそうだ。日頃からマスク、手洗い、十分な睡眠、色んなことを普通にして、そしてワクチンで、もしもの時に備える。

    そこには、ヒトそれぞれの良心や主義、性格が影響する。

    よりよい人生へ、クリエイティブの力でアップデートする。
    そのとおりだ。

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    2023年08月16日
  • 治療では 遅すぎる。 ひとびとの生活をデザインする「新しい医療」の再定義

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    著者の講演を聞いたけどめっちゃ賢い人。
    病視点ではなく患者視点で考えるストリートメディカルの考え方が面白い。実用化して普及させるのが大変やけどナッジを応用した斬新なアイデアがこれからもっと出てきそう。医療の場を「病める場」から「生きる場」に変えるという提言。

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    2021年06月27日
  • 治療では 遅すぎる。 ひとびとの生活をデザインする「新しい医療」の再定義

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    ◾️概要
    ストリートメディカルとは何か知るため、読みました。IoTの登場とともに、社会からの要請は、モノづくりからコトづくりに力点が移っています。薬や手術だけではない、あらゆる媒体が新時代の医療の武器となります。この拡張される領域をストリートメディカルと呼びます。

    ◾️所感
    この概念、著者の試みに多大な感銘を受けた。こういう考え方が浸透してほしい。

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    2021年02月01日
  • 治療では 遅すぎる。 ひとびとの生活をデザインする「新しい医療」の再定義

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    ずっとやりたいと思っていたことの本質がクリアに書かれている。医療と他業界とのコラボ、どんどん進めていきたい。

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    2021年01月30日
  • 治療では 遅すぎる。 ひとびとの生活をデザインする「新しい医療」の再定義

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    『病を診る医療』から『人を診る医療』へ。

    医療とテクノロジー、ナッジの取り組みにとても興味があったので既に社会実装されている取り組みの多さに驚きつつ、新鮮味を持ちながら楽しむことができました。

    西洋医学だけではなく、ホリスティックに様々な医療やセラピーを組み合わせることに加えて、さらには新しい技術や発想も医療に掛け合わせることの意義を腹落ち感をもって学ぶことができました。

    【本書からの主な学び】
    ① 次世代の医療は『病を診る医療』から『人を診る高次元の医療体系』へ。
    → 患者の生命の危機のみならず、人々の生活や人生をも対象とした新たな医療への変貌。

    ② 人と人との接点となる生活の場で

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    2021年01月18日
  • 治療では 遅すぎる。 ひとびとの生活をデザインする「新しい医療」の再定義

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    丸善で平積みされてて目に留まり、購入。

    この本は病気ではなく、人を見るというコンセプトの元、ストリートメディカルという概念を提唱してくる。本を開いてすぐに目に飛び込む事例を示した写真で、まず惹きつけられた。

    医療の世界に関わってるが、正直このようなやり方が出てきてることを知らず、本文を読んでてとても刺激的だった。 この分野へのアプローチも、やりがいがありそうだと個人的に思えた。

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    2024年02月10日
  • 治療では 遅すぎる。 ひとびとの生活をデザインする「新しい医療」の再定義

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    『ブックスマートだらけの日本の医療に一石を投じる一冊』

    まずは日本人に馴染みのない「ブックスマート」という言葉について説明しないといけないと思う。
    ブックスマートとは、単語の意味通り、「読書によって身に付けた賢さ」のことを指す。
    一見、褒め言葉に思えるかもしれないがそうでもない。
    実はこの言葉、英語圏では、本を読んでばかりで実際には成果が出せていない人を揶揄する意味で使われることもあるらしい。
    つまり、能書きばかりで社会の役に立っていない専門家や学者先生みたいな人に対しての批判的な言葉ということだ。

    逆の意味で、もう一つ言葉がある。
    それが「ストリートスマート」だ。
    こちらは、実践で身に付

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    2020年12月22日
  • 治療では 遅すぎる。 ひとびとの生活をデザインする「新しい医療」の再定義

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    治療から予防というキーワードはヘルスケアの領域では以前から言われていることですが、
    お医者さんや製薬業界にとってはまだまだ様子見の人も多いはず。

    著者のことは知りませんでしたが、お医者さんの中でもイノベーター的存在の方なのでしょう。
    医者として研究をつづけながらも、デザイン思考に近い考え方をベースに、
    予防分野でもご自身のできる取り組みを色々とされている方のようです。

    著者は、「ストリートメディカル」という言葉を使われていましたが、
    サイエンスだけでなく様々な分野の知見を掛け合わせ、
    患者さんのためになるソリューションを見いだしていく営み、
    そんな風に自分なりには解釈しました。

    治療以外

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    2021年09月19日