明橋大二のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
HSPの恋愛、恋愛だけでなく人を愛するということについて、恋人や結婚という枠にとらわれず書かれている。
HSPについての概説もそうだが、そんな敏感なHSPがラブシャイネスになる背景として、「男女の役割」や「男女の理想像」が無意識に多くの人にすり込まれていることなどがあげられている。
HSPはそれにあわせようと苦心してしまうが、そういった完璧な男・女は存在せず、そこから離れた個性にしかなりえない。
無意識に男を「友達だと思ってたのに」という謎の裏切りや被害者のような感じにさせるいわゆる「ぬいペニ」のような現象もここからきている。
そのほか、パートナーシップの結び方や、そもそもパートナーを見 -
Posted by ブクログ
HSP(ひといちばい敏感な人)の恋愛や人間関係全般に関する本。
自分自身、HSP傾向があるので、前に流し読みはしたけれど、きちんと読んでおこうと思って読み返した。
HSP傾向のある人なら、自分は異常ではなく、普通のことなのだと思えるし、気をつけておくべきことについて丁寧に解説されている。
親密さを、相手の前でありのままの自分でいられること、この瞬間の本当の自分をさらけ出せることと定義した上で、愛を、特定の相手と親密な関係になり、それを継続したいという一連の態度、感情、行動、との定義が、なんだかしっくりとくる気がした。
セルフテスト的に、HSP(刺激に対して反応しやすい、影響を受けやすい -
Posted by ブクログ
「The Highly Sensitive Person」の続編。
他に「The Highly Sensitive Person’s Workbook」もあるがおそらく日本語へは未翻訳。
結局のところ長い時間とお金をかけてカウンセリングをしていくのがとても重要ということが書かれている。
また、翻訳にありがちな回りくどい表現の読解に少々手間取る。
言葉は強いから、思っていることをそのまま口にしてしまうと誰かを傷つけてしまうかもしれない。逆に傷ついてしまう可能性もたかい。1対1はもちろん、それ以上は気にすることが多すぎてドキドキすぎてまともに会話できない。だとか、誰にもまだ言われてもいない