弐藤水流のレビュー一覧

  • 巨悪 仮面警官VI

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    長かったが、長さを感じさせないくらいに面白かった!…でも、南條さんの生死がわからん!
    わしだけ?描いてあった?
    バタフライエフェクト。

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    2014年09月13日
  • REM

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    たまたまMr.Childrenが『REM』という曲を出したばっかりだった時にこの本に出会いました。
    潜在意識の中で巻き起こるストーリーでしたが、レム睡眠の他にラストにそんな意味もあったとは思いませんでした。

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    2013年06月19日
  • 巨悪 仮面警官VI

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    王子警察署生活安全課に勤務する南條達也は、殺されたはずの恋人・真理子が実は生きていたことを知る。だが、9年ぶりの再会を果たそうとした瞬間、南條の目の前で何者かに真理子は拉致さ れてしまう。同じ頃、在日中国大使館の正門にダンプカーが激突。運転席の足元には、人間の死体が横たえられていた。復讐と贖罪を描く傑作警察小説、ついに完結!

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    2012年09月09日
  • 驚愕 仮面警官IV

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    恋人の復讐のため人を殺しならがも現職刑事として真相を追い続ける南條達也。だが様々な事件の捜査に携わる中で気づかされたのは、己の罪の深さ・・・・・。ある日一枚の写真を入手し、苦悩は深まる。そこには恋人の父、元公安委員、中国人活動家が写っていた。恋人の死の理由を、実父は知っているのではないか!? 黒幕の正体とは!? 漢心に火がついた!

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    2012年09月05日
  • 告白 仮面警官III

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    恋人の復讐のためかつて人を殺めた南條達也は、刑事研修を終え、王子署生活安全課に配属された。中国製ドラッグ『揺頭丸』の黒幕を探る中、内部情報を漏洩している現職警察官の存在が明らかに。だが、その人物は研修で世話になった上司。職務遂行と恩人への想いの狭間で苦しむ南條。一方、自身にも殺人事件の捜査が迫り…。大人気警察小説。

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    2012年08月31日
  • 発覚 仮面警官II

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    復讐のための警察組織に入った南條は、警視庁池袋警察署の盗犯系で刑事になるための研修を受けていた。そこで課せられたのは、大規模な窃盗団の捜査。だが、容疑者が射殺され南條は危機に陥る。なぜなら使われた拳銃が、かつて彼が葬ったはずのものだったからだ。犯人逮捕は、即ち己の罪の発覚を意味する。果たして彼の決断は!?大人気シリーズ第二弾。

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    2012年08月31日
  • 発覚 仮面警官II

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    いーじゃんいーじゃん!!

    以前あっていた女性が握る、自身の罪の証拠。
    追う立場にいながら追いつめられる主人公。

    一方で、娘の死因を疑い、恨みをつのらせる母親の姿。

    すべての事件が近くで起こりすぎていていささかアララ感もなくはないが、
    それを凌駕するサスペンス感がたまらん!

    でも、ジウもそうだけど、3巻続きならもっとそう書いてくれないと。
    1巻で完結かと思ってとりあえずで1巻を読んだから、止まらないじゃんか〜

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    2011年08月30日
  • 仮面警官

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    他の人の評価は低いみたい?だけど、サイコーに面白かった!

    過失で人を殺めた主人公。
    その被害者を更生させようとしていた定年間近の巡査。
    その主人公に瓜二つの殉職した刑事の妻と、慕っていた後輩。
    さらに、その男を嫌っていた管理官。

    複雑な人間関係に、まるで関係なく思えた事件が絡み合い、
    怒濤のようにストーリーは進む。

    横で綾をなす殺人事件も、切なくて響く。

    もしかしたらご都合主義的な事件の並びとのそしりもあろうが、
    それをすべてよしとしたいくらい、登場人物の一人一人が切なく丁寧に描かれている。

    好きな作品。

    1巻しか買っていなかったので、帰りに本屋に直行。
    そして次もまた、止まらない

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    2011年08月30日
  • 怨み返し

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    小学校時代のいじめに端を発した連続殺人事件。このトリックは、見抜けない。物語の凄惨さと、合間の笑いのバランスが、なんとも”おしい”感じ。なぜだろう…。上手く融合している作品もあるんだけど…。でも、それを含めても★5つ。面白かったから。 

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    2011年09月04日
  • 仮面警官

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    買ってからシリーズものだと知りました
    シリーズ用の事件をチラ出ししながら
    単巻での事件をメインにわけあり刑事達のお話
    でした
    その刑事達がみな個性的で楽しませてくれました

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    2019年05月07日
  • あるミアタリの女 監察の神

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    雰囲気で言えば「相棒」のよう。
    話の内容とは関係ないけど、見当たり捜査は近い将来AIに移行していくのでしょうね。

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    2018年08月21日
  • 監察の神(じん)

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    内容(「BOOK」データベースより)

    意に沿わない異動で公安から警務部人事第一課監察係に配属された西岡京子。彼女のパートナー兼指導係には、神というベテラン監察係員があてがわれた。冴えない風貌、意味不明な言動を連発する神に失望する西岡だったが、いざ仕事となると、神は奇妙な行動力と突拍子もない推理で、次々と事案を解決していく「凄腕」だった―。

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    2015年10月24日
  • 謀略 仮面警官V

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    王子警察署生活安全課に勤務する南條達也は、ひき逃げにあった恋人・真理子の復讐のために過去に殺人を犯しながらも警察官となり捜査を続けていた。しかし真相を探るうち、真理子が生き ていたこと、南條がはめられて人を殺してしまったことが明らかになる。事件の発端は、32年前のアメリカ・マサチューセッツ大学で起こっていた……。

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    2012年09月05日
  • 仮面警官

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    殺人を犯しながらも、逃げるより復讐するため警察官になった南條。完璧な容貌をなぜか分厚い眼鏡でひた隠しにする財前。正義感も気も強い美人刑事・霧子。陰惨な事件の捜査会議で一堂に会するが、それぞれの過去や思惑が絡み合いもつれていく。南條に疑念を抱く定年間際の刑事・多治見も動き始め…。信念と正義を問い直す、新・警察小説。

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    2012年08月31日
  • 巨悪 仮面警官VI

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    はー、読み終わった!


    今まで散りばめられてきた登場人物達がわらわらと集まってくる。
    あ、ここで?そういうことか???

    サイドでも丁寧に書かれてきた人物ばかりだったから、
    登場したときになんだか懐かしいくらいの盛りだくさんさ。
    そして、丁寧に拾い上げられるエピソードたちに思わずほくほく。

    ちなみに一番嬉しかったのは、警視のエピソード。
    気になっていたんだよね。
    きっと作者もそうだったんじゃないだろうか。
    ほっと気持ちが温かくなった。
    本当はハッピーエンドだったらもっと良かったんだけど。

    そして、すべてを通してこのシリーズの最大の?特色と言ってもいい、
    ザッピングばりの視点の交錯は、今回

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    2012年06月30日
  • 驚愕 仮面警官IV

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    いいねいいね!!

    読み終わって本当に、「驚愕!」
    そっちかい!という驚き。

    今までかなりシンパシーを感じつつ見ていた登場人物が、
    あまりにあっけなく舞台から降りてしまったのは切なかった。
    その部分だけは、あぁ、なんとか救ってほしかった、けれど。

    サイドストーリーがきちっと畳み込まれるように収束する、
    その技はさすが。
    ご都合主義とたたく向きの書評は多いようだが、
    あんた、つい数年前に流行った24のご都合主義を
    エンターテインメントというのであれば、
    こんくらい目をつぶんなさいよ。

    と、あたしなら言いたい。

    いつになったら終わるの、この作品?
    結末が知りたい、でも、読み続けたい!

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    2011年11月17日
  • 仮面警官

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    次作を検索して購入しなくては、と思わせられたラスト。
    犯人は分かっていて、そこにどうたどりつくかが物語になっているが、登場人物の背景にはなんだか大きな謎かけがあって、なかなか面白かった。
    しかも登場人物それぞれのキャラクター設定もいい。
    楽しみなシリーズをみつけた。

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    2011年11月12日
  • 告白 仮面警官III

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    これで終わるのかと思って読んでいたら、おやおやあれあれ?

    まだ続くんかい。
    他の書評ではたたかれていても、あたしは好きですこの感覚。

    まるでジェットコースタームービーみたいに連鎖する事件。
    切り替えが早く登場人物が多いけど、ケッコウ硬質なシナリオ。

    作者が映画館勤務ってので少しなっとく。
    そうか、この贅沢な盛り込みは、映画のエッセンスに起因するのね。

    いやいやいいねこれ。
    4巻が楽しみだ!

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    2011年08月31日
  • 仮面警官

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    結構面白かった!前作の「怨み返し」では、なんとも救いが無くて苦しかったけど、今回はちょこっと救いもあって。登場人物がほぼ全員〇〇〇っているのがすごい。ここまで徹底して〇〇〇っているのって、あまり無い。 物語が”偶然””直観”に頼っている部分もあるけど、一気に読ませる構成が上手い。複雑に絡み合う相関関係もなんとかすっきり頭に入るのは、一重に構成の賜物。ちょっと詰め込み過ぎなのが玉に瑕。

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    2011年09月04日
  • 怨み返し

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    う~ん,プロットはよく出来ているが,田舎町の苛めの構造がおぞましい~大塚の公園に右手首を切断された絞殺死体が発見され,子どもの「どこ行く」の図がチョークで描かれていた。担当したのは祖父江。ナイスミドルだと思っている。第二の殺人は大阪で毛髪と頭皮が剥がされていた。被害者は42歳で山形の小学校時代の同級生で,いじめっ子グループにいたと知れ,苛めを止めようとしていたヤスオが警察に出向き,犯人は苛められっ子の梅田豊丸ではないかと推測を告げた。第3の被害者の予告から次はもう一人のいじめっ子で今はホラー小説家だと判断したが,推測は外れて引退した担任教師が両目を剔られていた。トヨマルの足取りは掴めないまま,

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    2010年08月25日