森岡孝二のレビュー一覧

  • 働きすぎの時代
    現代の労働環境の実情と、自分の職場の恵まれた環境を知らされた1冊。サービス残業なんて当たり前の世の中。
    しかし、誰も働きたくて働いてるんじゃない。
    残業をしてでも働かないと生きていけないから、こういった事態が当たり前にまかり通ってしまうわけです。
    後半の改善策の提案は、気持ちはわかるけど、現場の人間...続きを読む
  • 働きすぎの時代
    『労働ダンピング―雇用の多様化の果てに』はフェミニズム臭がきつかったのだけど、これは中立的な立場から書かれていて良かった。グローバリゼーション情報資本主義、消費資本主義の罠、フリーター資本主義の考え方には納得。
  • 働きすぎの時代
    世界的に蔓延する「働きすぎ」について検証した本。
    情報通信技術の発達や、消費者が利便性を求めることが過労を生み出していることを指摘。そして日本の法制度の不備を批判しています。
    24時間営業や宅配便の時間指定など、私たちは便利さを求めるあまり自分たちの首を絞めている気がしてきました・・・。法律で残業を...続きを読む