宮澤正憲のレビュー一覧

  • 東大教養学部「考える力」の教室

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    今は仕事自体がクリエイティブな発想を必要としない部署なため、この本で紹介されている発想法を使ってディスカッションをすることはないけれど、思考の分類や発想法の種類など、知識として知っておきたい事柄もあったので読んで良かった。
    本書でも言及されていたが、これからはクリエイティブでない仕事はAIに取って代わられてしまう可能性もあるので、早くこの本の内容を実践できるような部署や立場にいければいいなと思う。

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    2022年09月23日
  • 東大教養学部が教える考える力の鍛え方

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    思考系の本を読み慣れてる人には、スッと入ってくる内容。
    フレームワークとしては、3ステップにまとめられているため実践しやすい。

    思考が詰まったら何度も読み直すかも。

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    2025年03月27日
  • 東大教養学部が教える考える力の鍛え方

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    答えのない問に対して、どのように考えるか。
    本書では、そのテンプレートを紹介するが、ありきたりの考え方や、問題への取り組み方は、結局の所、金太郎飴の様に似たものしか出てこないので、イノベーションには繋がらないという。
    結局、何事にも万能な方法ないということで、問を立てて、そのやり方や取り組み方も変えていかないといけない。
    一人の人間が解決する力はAIによって取って代わり、共創するチームで考える力が大切だという。
    アイデアの量と質は比例する。1000個のアイデアで実現するのは3件と考えると、考えることを考えることが、如何に大変かと思う。

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    2024年10月18日
  • 東大教養学部が教える考える力の鍛え方

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    <目次>
    第1章  「考える力」とは何か?~過去を学んでも、新しいものはつくれない
    第2章  「考えない頭」をリセット~固い頭をアイデア脳に変える
    第3章  インプット~「考える」のは情報収集から始まっている
    第4章  コンセプト~アイデアの肝を一言で共有する
    第5章  アウトプット~アイデアを飛躍させ、人の心を動かす
    第6章  共創力を考える~型にはまらない「考え方」を考える

    <内容>
    博報堂執行役員が、東大の特任教授となって「考える力」を育てる授業をおこなっている。そのノウハウを書籍化したもの(もともとは2017年刊の本)。段階を踏んでいるし、具体例もある(乃木坂46のメンバーによるもの

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    2024年09月29日
  • 東大教養学部「考える力」の教室

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    東大のブランドデザインスタジオの授業の書籍化。どうやって新しいコンセプトを創造し、アウトプットするかの解説と、その際に作り出された面白いアウトプットの紹介。面白いアウトプットが本当に斬新で、しかも空想ではなく実現可能なものばかりで、実際の授業を受けたいと思わせるものだった。素晴らしい。

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    2021年10月03日
  • 東大教養学部「考える力」の教室

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    ■目的
    自身の生産性向上として、何か参考になるノウハウがあれば取り入れたい

    ■所感
    ・どちらかというと、デザイン思考というかアイデア創出のためのアイデアを紹介している
    ・サマると、思考系のビジネス書で既に述べられていることは多かったです
    ・とても読みやすいので、ビジネス書に慣れていない方にもオススメ

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    2020年03月15日
  • 東大教養学部が教える考える力の鍛え方

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    デザイン思考。アート思考→リボン思考。私たち一人一人が持っているのは、実はアイデアのかけらに過ぎません。ーアイデアとは最初から完璧か形で現れるのではなく、みんなで「ああでもない、こうでもない」と話し合っているうちに、ようやく形になっていくもの。「アイデアは自分のもの」という呪縛。

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    2025年06月22日
  • 東大教養学部が教える考える力の鍛え方

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    オーディブルで聴いたもの。
    以下のような考え方は新鮮で参考になった。

    ・アイデアは才能ではなく、伸ばすことができる。(伝える力、書く力、グループで話す力)
    ・私たちの答えは質問に左右される
    ・平均よりも極端を大切にする
    ・境界線を分けるとアイデアが出やすい

    問いの大事さについて、別の本でも学んでいたが、改めて重要であると理解できた。全てを理解できたわけではないと思うので、またアイデア出しなどに課題感を持った時は読み返してみたいと思う。

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    2025年06月10日
  • 東大教養学部「考える力」の教室

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    アイディアは既存のものの組み合わせ
    アイディアは質より量、1000個出した中から面白いものが見つかる

    じゃあ、そのためにどうするの?って話
    フレームワークを活用して、考える視点を変えていくことでアイディアに面白さが増していく、はず

    最終的に仲良くやれたチーム(馴れ合いではない)がいいアイディアを出せてるっての、この前に読んだ会社は仲良しチームでいいに通じるものがありそう

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    2025年05月19日
  • 東大教養学部が教える考える力の鍛え方

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    リボン思考という概念のもと、どのように問題を設定し、新しいアイデアを具体化していくのかを説明している。
    面白いインプットを一度絞りあげてコンセプトにし、再度広げる。

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    2024年06月26日
  • 東大教養学部が教える考える力の鍛え方

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    具体的な思考法やアイデアの広げ方を学べる一冊。リボン思考など実践的な手法が豊富で、読むたびに新しい発見があります。東大の人気授業を再現しており、非常に刺激的で面白かったです

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    2024年06月17日
  • 東大教養学部「考える力」の教室

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    沢山のアイデア出しの手法が紹介されていて、使いこなせたらすごいだろうなと感じた。普通の人はそれができないんだよね。

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    2024年04月02日
  • 東大教養学部「考える力」の教室

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    ネタバレ

    「改善はできても、新しいものは生み出せない」という、日本が抱える大きなジレンマ。
    博報堂が創った思考法「リボン思考」を用いて、新しい考えを生み出せるようになろうということを説いた本です。

    リボン思考のフレームは、インプット、コンセプト、アウトプットの3つです。

    それぞれについて事例を出して説明してくれていますが、いかんせん、日本一の大学東大の教養学部で講義されたものだけあって、私にはなかなか難解でした。

    ただ、為になることはたくさんありました。
    私がインプット、コンセプト、アウトプットの全ての過程をたどるような仕事をすることは、めったにないので、流れとして使いこなす必要はなく、要所要所で

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    2021年05月11日
  • 東大教養学部「考える力」の教室

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    思考の幅を広げたい人におすすめ。

    【概要】
    ●リボン思考のフレームとは、
     インプット、コンセプト、アウトプット
    ●上記を、共創力で考える。

    【感想】
    ●新しいアイデアを出すための手順が書かれている。
    ●「コンセプト」において方向性を指し示すことが重要だと認識した。優れたコンセプトとはどのようなものか、そのコンセプトを考える方法、これらが参考になる。
    ●現状の延長線とは全然違う領域で新しいアイデアを出すためには、創造的な「問い」を発するアート思考が必要だとわかった。

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    2021年03月13日
  • 東大教養学部「考える力」の教室

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    東京大学でブランドデザインスタジオを運営し、そこで教えているリボン思考というフレームワークを使って様々なアイデアを出す技術を解説した一冊。

    インプット、コンセプト、アウトプットという3つのプロセスを経てアイデアを具体的なものにする手法が紹介されており勉強になりました。
    調査の手法やコンセプトの掘り下げ方の手法なども種別に紹介されており、参考になりました。
    また、乃木坂46や東大生のBranCoなどでの実践的なリボン思考を使ったアイデアの紹介も本書の内容をより深く理解することができました。

    とにかく量を出すこと、アイデアを否定しないこと
    、制限や常識に囚われないこと、枠組みそのものを新たに創

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    2019年01月12日
  • 東大教養学部「考える力」の教室

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    東大が博報堂と組んで行なっている授業、答えをいち早く導きだすことに優れている東大生に答えのない問題をチームで解かせる授業。実社会でそのまま通用する、というか実社会で行われている運用方法なのだろうと思う。とてもいい経験になる気がする。教育もどんどん変わっているし、もっと破壊的に変えていかなければ、「良い奇人」を産み出すことは難しいし、どんどん世界から取り残されていってしまうと思う。

    自分も実社会に居ながら、このような経験をほぼしてきていないので遅まきながら色々と出て行って経験を積むことをやっていこう、40歳でもまだ間に合うさ。

    千3つ思考=千個アイデアを出して使えるのは3つくらい。それくらい

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    2018年09月25日
  • 東大教養学部「考える力」の教室

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    アイデアを出せるようになるためにどうすべきか、リボン思考というものを提案。もちろんこの考え方にめ捉われないでくれと。
    インプット、コンセプト、アウトプットの3つに分ける。インプットではどんな材料を取り入れるか、どのようかを発想。コンセプトではインプットを統合し、アウトプットをどのようにするかを簡潔に表せるような概念作り。アウトプットでは絞り込んだコンセプトを広げて具体的な形にしていく。

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    2018年05月26日
  • 東大教養学部「考える力」の教室

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    考える力というかアイデア出しの方法といったほうがふさわしいかも。リボン思考、大変参考になるがいざ実践となるとどうしていいかわからないというのが正直なところです。
    井の頭線のエピソードで”電車に乗らない”選択をした点については非常に興味深く読みました。一方のグループが電車に乗る(=現場直行)を選択したのに、こちらのグループは乗らない選択をした、前者はこの時点で最終的にいきつく結論が狭められてしまう可能性が高く(現場にいくことでもっと見えてくるものもあるかもしれないが)、後者のグループのように俯瞰的に考えることで考える幅を広げることになることがあるということでしょう。さりとて”現場に直行”が悪いこ

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    2018年05月24日
  • 東大教養学部「考える力」の教室

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    リボン思考
    インプット 創造的な事実発見
    →コンセプト 創造的な統合解釈
    →アウトプット 想像的な具体化

    ・コンセプトを作る時
    ポジティブ・アプローチ
    ネガティブ・アプローチ
    ギャップ・アプローチ
    ビジョン・アプローチ

    ・視点の見つけ方
    軸を切る
    時系列で整理
    因果・抽象度で整理

    ・4つの思考モード
    俯瞰する
    分類する
    掘り下げる
    混合する

    デザイン思考

    アート思考
    創造的な「問い」を発する

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    2018年03月04日
  • 東大教養学部「考える力」の教室

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    東大教養学部での人気授業の様子が分かる。
    新しいものを生み出すための考え方のフレームであるリボン思考を構成するインプット、コンセプト、アウトプットの取り組み方を実例を交えて紹介する。
    グループやチームで取り組む内容なので、一人では使い勝手が悪く感じたことと、チームワークやチームとしての方向性からクリエイティブにするためのヒントがなかった点がきになった。
    18-15

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    2018年02月14日