村瀬秀信のレビュー一覧

  • 止めたバットでツーベース 村瀬秀信 野球短編自撰集
    主役になれない人たちにもドラマがある。人生、誰でもドラマチックに生きることができる。野球に関わる熱い脇役たちの物語がバカバカしくも羨ましく思えてくる。
  • 止めたバットでツーベース 村瀬秀信 野球短編自撰集
    野球そのものというよりは、取り巻く人々を丹念に取材した内容。どのエピソードも野球愛に溢れ、読むだけで微笑ましくなる。まったりと読めて、この時期だからこそ、読んでほしい一冊
  • 止めたバットでツーベース 村瀬秀信 野球短編自撰集
    プロ野球、パリーグが好きでよかったと改めて感じる。筆者は横浜ファンのようだけど、パの熱い部分をうまくくみ取ってくれてる。白球のファンタジー歌いたい
  • 止めたバットでツーベース 村瀬秀信 野球短編自撰集
    タイトルと帯のコピー(雑文書き)から、ゆるいコラムを連想して読み始めましたがガチです!
    十人十色、いろんな野球バカが愛くるしく描かれてます。
    トメツーの由来も面白く、捨て章なしで楽しめました!
  • 気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている
    作者は僕の1歳下なのでほぼ同じ遊びをして、同じものを食べていた可能性が高いです。物心つくかつかないかの辺りで周囲にチェーン店が出来始めました。生まれが中野区なのでそう意味では最先端にいたと思います。幼児から小学生にかけてはレストランでもなんでも個人店が多かったと思います。ジョナサンが近所に出来た時に...続きを読む
  • プロ野球最期の言葉 平成編
    1番活躍したチームではなく、日本で最後に所属したチームの個所で紹介されるので、この人がこのチーム?という事も多かったが、仕方ないところだろう。
    これで、どのチームにいつからいつまでいたかとか、最後の年の成績が載っていれば、どのような状態(余力ありとか燃え尽きたとか)でその言葉が出てきたのかがわかって...続きを読む
  • プロ野球最期の言葉 平成編
    名言も迷言も紹介されています。プロ野球は様々な選手たちが個性を発揮するから面白いということを改めて感じた
  • プロ野球最期の言葉 平成編
    往年の名選手から、無名の選手、昨年引退した選手などの、引退時に残した言葉をまとめた本。プロで活躍できた選手も、できなかった選手も、学生時代からずっと必死にやってきた野球を離れるときの遺言。淋しい現実を受け入れる選手たちの言葉が感慨深い。
  • 地方に行っても気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている
    面白いとかじゃないな、なんだろ、興味深いって感じ?
    ローカル番組見てるような感じ。
    文体はさすが、面白い。
    SNSの投稿でこんなセンスある文章書く人いるよなーとか思いながら読んでた。
    地元のページは特に頷きながら読んでた。
  • ドラフト最下位
    ドラフト最下位指名された元選手達のインタビューと評伝。実力評価され続ける世界の厳しさ、華々しいデビューを飾る同期のスター達をよそ目にもがく視点が生々しい。
    プロに入れば、指名順は関係ない。その言葉を信じて頑張るも、王道を行くスターと比べれば実力を試すチャンスの数と猶予の数に、大きな差があるという現実...続きを読む
  • それでも気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている
    二番煎じなのは否めないけれど、前作と同様に生活風俗の記録として価値は残る。にしても、すっかり中年ライターに堕してる感が強く、この調子で第三弾も続くというのはさすがにどうかしら?
  • それでも気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている
    散歩の達人で連載されているコラムお書籍化第二弾。日頃よく行くお店が他の人はどう思っているのか、よく分かって面白い。
  • それでも気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている
    ホントは、こだわりの料理人が腕を揮った逸品や愛妻が心を込めて作った料理に舌鼓を打ちたい。でも気がつけば、チェーン店に入ってしまう。それは気軽で便利で美味しいから。長年の取材で蓄えた人気の36店の醍醐味を、愛情&ユーモア満載に綴った人気エッセイ第2弾。

    お世話になっているチェーンもあるが、コロナ禍で...続きを読む
  • ドラフト最下位
    2019年刊。
    古い時代からまだ現役の選手まで。出世頭は200本安打を打ったロッテの福浦、あとそれぞれにそれぞれの人生ドラマ。
  • それでも気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている
    ウチのダンナが化学調味料アレルギー、特に「調味料(アミノ酸等)」はNGゆえ、チェーン店で食べられるものはほぼありません。そんなだから、本書に登場するチェーン店の中でわが家が利用しているのは、化学調味料不使用を謳っている松屋ぐらい。私は化調平気だったけれど、毎日化調を使わずに料理していると、次第に受け...続きを読む
  • それでも気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている
    今作に登場する全36のチェーン店の内、私が食した経験があるのは18店。日本の外食文化の根強さを改めて感じる。相変わず調子の軽い文章だが、時折クスリ時折ホロリとさせるのは心憎い。注目すべきは各店の栄枯衰退ぶりだが、この時代に非拡大路線という選択はある種正解なのかもしれない。私は古い人間なので【どさん娘...続きを読む
  • ドラフト最下位
    プロの世界は同一条件での競争とはいえ、実際には入団時の期待が大きすぎても小さすぎてもやりづらい面がある、だからドラフト4位あたりから名選手に育つケースも多いと何かで読んだ記憶がある。周囲の期待がそれほどでもないが、即見切られるほどでもなく、また本人たちも自らを卑下しすぎることもなくハングリー精神を強...続きを読む
  • ドラフト最下位
    ドラフトがあるといつも1位は気にするが最下位は気にした事は無かった。
    最下位にもドラマがあるんだよね。
    最下位も1位もプロ野球選手に変わりはない。
    やはり違うんですね。
  • 気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている
    「70年代生まれの我々が、子どもの頃から慣れ親しんできた味は、チェーン店のものではなかったか」。安くて便利、そこそこ美味くて気軽だから、今日も自然と足が向く。誰もが知る35店の「あるある」と「なるほど」が満載。気鋭のコラムニストが綴った、雑誌「散歩の達人」の人気エッセイを、大幅に加筆して文庫化!(表...続きを読む
  • 気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている
    雑誌の中で手軽に読めるエッセーとして連載されたのなら、こんなものか。深く掘り下げた研究書でもなければ、チェーン店をこよなく愛するファンの書でもない。作者自身の青春の思い出とやらを良く行っている(た)お店を背景に、お手軽に読み飛ばし上等で書いた1冊。

    王将の扱いが悪い、関西人の俺にはちょっと残念だっ...続きを読む