村瀬秀信のレビュー一覧

  • プロ野球最期の言葉 平成編

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    名言も迷言も紹介されています。プロ野球は様々な選手たちが個性を発揮するから面白いということを改めて感じた

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    2012年09月14日
  • プロ野球最期の言葉 平成編

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    ネタバレ

    往年の名選手から、無名の選手、昨年引退した選手などの、引退時に残した言葉をまとめた本。プロで活躍できた選手も、できなかった選手も、学生時代からずっと必死にやってきた野球を離れるときの遺言。淋しい現実を受け入れる選手たちの言葉が感慨深い。

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    2011年01月11日
  • 虎の血 阪神タイガース、謎の老人監督

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    【感想】
    令和7年9月7日。阪神タイガースが史上最速でのリーグ優勝を決めた。これで阪神は令和に入ってから全てAクラスでシーズンを終えており、3位2回、2位3回、1位2回、日本一1回というまさに「令和最強球団」となっている。
    しかし、阪神が常勝軍団となったのはつい最近のことだ。昭和~平成時代(特にクライマックスシリーズが導入される前)に至っては、巨人の後塵を拝し続ける「勝てない球団」であった。いったい昔の阪神と今の阪神は何が違うのか。巨人の次に歴史がある球団が何十年も弱小チームであり続けたのは、何が原因だったのか。

    本書『虎の血 阪神タイガース、謎の老人監督』は、そんなタイガースにかつて監督と

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    2025年09月10日
  • 虎の血 阪神タイガース、謎の老人監督

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    おんどりゃああと怒り狂ってベンチを飛びだす藤村富美男。その華のあるプレーに長嶋茂雄は憧れを抱き、水島新司は彼をモデルに『ドカベン』の岩鬼正美を着想したというオーバーアクションが持ち味の千両役者。プロ野球経験なしの爺さん岸一郎が監督との猛虎達の衝突、騒動へと。当たり前だよー

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    2025年08月02日
  • 虎の血 阪神タイガース、謎の老人監督

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    戦後間もない時代のことをよく今調べたもんだというのが第一の感想。

    全くプロ野球経験が無い素人・岸一郎が阪神タイガースの監督にかつぎあげられわずか2ヶ月で排斥されるまでの物語。

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    2025年06月08日
  • 虎の血 阪神タイガース、謎の老人監督

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    波瀾万丈なわけでもないけど、無念と胸熱が入り混じった1人の人生の物語
    タイガース、されどタイガース。

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    2025年02月19日
  • 虎の血 阪神タイガース、謎の老人監督

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    ありゃあ、面白かった。

    タイトルからして、虎ファンの爺さんが外野からやいのやいの口出しして、と言う話かと思ってたんだが、第八代タイガース監督を務めた、岸一郎という人だった。
    何が謎って、それまでタイガースに全く関係がなく、どうもあっちこっちに自分を売り込む手紙を書いていて、その、タイガース改革論みたいなんに感銘を受けたオーナーが一本釣りで突然連れて来た、正真正銘の爺さんだった。
    当時もう、荒くればっかりやった藤村富美男を始めとするスーパースターがソッポを向き、監督経験も何もない爺さんの采配が振うこともなく、2ヶ月で馘首。その時球団が発表した理由が「痔瘻の手術」という。

    なんやこの爺さん、と

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    2025年02月11日
  • 虎の血 阪神タイガース、謎の老人監督

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    阪神ファンではないが、阪神への強い愛を感じさせてくれる1冊。ただ、やや表現が大げさなところがあり、読んでいて疲れを感じたことは確か。

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    2024年03月07日
  • 地方に行っても気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている

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    面白いとかじゃないな、なんだろ、興味深いって感じ?
    ローカル番組見てるような感じ。
    文体はさすが、面白い。
    SNSの投稿でこんなセンスある文章書く人いるよなーとか思いながら読んでた。
    地元のページは特に頷きながら読んでた。

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    2023年07月01日
  • ドラフト最下位

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    ドラフト最下位指名された元選手達のインタビューと評伝。実力評価され続ける世界の厳しさ、華々しいデビューを飾る同期のスター達をよそ目にもがく視点が生々しい。
    プロに入れば、指名順は関係ない。その言葉を信じて頑張るも、王道を行くスターと比べれば実力を試すチャンスの数と猶予の数に、大きな差があるという現実。
    掲載された選手たちの中でも、シンデレラストーリーは元ロッテ福浦くらいだった。

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    2023年03月19日
  • それでも気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている

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    二番煎じなのは否めないけれど、前作と同様に生活風俗の記録として価値は残る。にしても、すっかり中年ライターに堕してる感が強く、この調子で第三弾も続くというのはさすがにどうかしら?

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    2022年10月16日
  • それでも気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている

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    散歩の達人で連載されているコラムお書籍化第二弾。日頃よく行くお店が他の人はどう思っているのか、よく分かって面白い。

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    2020年12月29日
  • それでも気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている

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    ホントは、こだわりの料理人が腕を揮った逸品や愛妻が心を込めて作った料理に舌鼓を打ちたい。でも気がつけば、チェーン店に入ってしまう。それは気軽で便利で美味しいから。長年の取材で蓄えた人気の36店の醍醐味を、愛情&ユーモア満載に綴った人気エッセイ第2弾。

    お世話になっているチェーンもあるが、コロナ禍でどうなるのか心配。

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    2020年08月12日
  • ドラフト最下位

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    2019年刊。
    古い時代からまだ現役の選手まで。出世頭は200本安打を打ったロッテの福浦、あとそれぞれにそれぞれの人生ドラマ。

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    2020年08月02日
  • それでも気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている

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    ウチのダンナが化学調味料アレルギー、特に「調味料(アミノ酸等)」はNGゆえ、チェーン店で食べられるものはほぼありません。そんなだから、本書に登場するチェーン店の中でわが家が利用しているのは、化学調味料不使用を謳っている松屋ぐらい。私は化調平気だったけれど、毎日化調を使わずに料理していると、次第に受け付けなくなってきてしまうものです。

    とはいえ、胸やけ胃もたれ確実のチェーン店に心が躍らないわけでもない。いちばん惹かれたのは天麩羅食べ放題のお店だったのに、今はもうないなんて(泣)。蕎麦には日本酒やろと思うけど、蕎麦とビールで440円と言われたら、ビールで手を打ってしまいそう。メキシコ料理を出さな

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    2020年07月30日
  • それでも気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている

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    今作に登場する全36のチェーン店の内、私が食した経験があるのは18店。日本の外食文化の根強さを改めて感じる。相変わず調子の軽い文章だが、時折クスリ時折ホロリとさせるのは心憎い。注目すべきは各店の栄枯衰退ぶりだが、この時代に非拡大路線という選択はある種正解なのかもしれない。私は古い人間なので【どさん娘】や【牛丼太郎】の精神性に共感する。前作同様最終章で急にしんみりさせる手法は流石にあざといが、外食産業に対する想いは十分伝わってきた。少なくとも、著者絶賛の【いわもとQ】と【嵯峨谷】に行ってみたいと思ったもの。

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    2020年07月29日
  • ドラフト最下位

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    プロの世界は同一条件での競争とはいえ、実際には入団時の期待が大きすぎても小さすぎてもやりづらい面がある、だからドラフト4位あたりから名選手に育つケースも多いと何かで読んだ記憶がある。周囲の期待がそれほどでもないが、即見切られるほどでもなく、また本人たちも自らを卑下しすぎることもなくハングリー精神を強く保つことができるポジションに置かれるからだと。
    イチローや前田智徳なども。
    そんな中、ドラフト最下位選手の中にもどこかで見聞きした名前があり、野球後の人生も含めて一度は栄光の舞台に立った彼らの中に、何かしら光る部分を感じた。

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    2020年03月18日
  • ドラフト最下位

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    ドラフトがあるといつも1位は気にするが最下位は気にした事は無かった。
    最下位にもドラマがあるんだよね。
    最下位も1位もプロ野球選手に変わりはない。
    やはり違うんですね。

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    2020年01月11日
  • 気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている

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    「70年代生まれの我々が、子どもの頃から慣れ親しんできた味は、チェーン店のものではなかったか」。安くて便利、そこそこ美味くて気軽だから、今日も自然と足が向く。誰もが知る35店の「あるある」と「なるほど」が満載。気鋭のコラムニストが綴った、雑誌「散歩の達人」の人気エッセイを、大幅に加筆して文庫化!(表紙裏)

    結構知らないところが多かった(12店)。
    チェーン店の雑学を増やすというよりは感情優先のエッセイで、だからこその面白さがありました。
    ところどころクドく感じた個所もありましたが、概ね好印象なので、他のエッセイも読んでみたいと思います。

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    2018年12月19日
  • 気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている

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    ネタバレ

    雑誌の中で手軽に読めるエッセーとして連載されたのなら、こんなものか。深く掘り下げた研究書でもなければ、チェーン店をこよなく愛するファンの書でもない。作者自身の青春の思い出とやらを良く行っている(た)お店を背景に、お手軽に読み飛ばし上等で書いた1冊。

    王将の扱いが悪い、関西人の俺にはちょっと残念だったが、社長が暗殺され数百億円のブラックマネーが流れる中華料理屋ともなれば、冷静に考えたらこんな扱いになるんか…

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    2018年07月29日