唯浦史のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
かなり重いハナシだったが…
…ダグラスらしい解決だったのではないか。
巻末、ダグラスとラビは親子の契を結ぶ。これからが、この親子の本領発揮の物語なのだろう。
次巻から、どうやら少しずつ勇者パーティーとの関わりが出てくるのでは……。 -
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こんな娘ほしいわー
ラビちゃんがとにかく可愛らしい…。お互いに何かを抱えた、おっさんと幼女の旅のはじまるお話。先が気になるのはもちろんだけど、一巻だけでもラビの虜になれるくらいええ子が描かれてます。
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新たな出会いと昔の友人との再会
大工のウサギさんとの新しい出会いで宿の再建ができて良かったですね。ファニーは仲間なのか敵なのかわからなくなってきた。次巻も楽しみです。
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良い作品です3
相変わらず最強、多彩なおっさんと巻が進むごとに幼児化しているような気がする娘が織りなす物語。
この巻、暑っ苦しい娘親の話が多すぎ~、と感じられるかもしれんが、おっさんの周りのサブキャラどころか、ちょい役キャラの視点でのストーリーがしっかり描かれており、前巻までの細かい説明へ結びつく。
イロイロな脇道的なお話があるけど、不思議にメインのストーリーはサクサク進んでいる。
原作は読んではいないが、本作の作者の絶妙なストーリーの描き方が、この巻あたりで感心させられる。
本巻でよかったキャラ&サイドストーリーは執事さんかな。
続きを楽しみに楽しみにしています。 -
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良いです。
最強なおっさんが頑張るストーリー。少し自己犠牲が強い主人公であるが、聡明さもあり共感が得られるキャラクターだと思う。
愛娘となるヒロインも一寸闇を匂わすが、ストーリーのメインキーキャラとしてよい存在。
巻末に向かってキャラ描写が幼くなってくような気がしますが、そこは読者の脳内で修正しましょう。
絵は線の強弱を利用した描き方。細かい背景も丁寧に描かれており、中世の長閑な風景を織り交ぜており、作品を彩らせる。反面、魔物の恐怖感をうまく表現している。
気になる点は題名が長すぎ!ヒットするキーワードが多いです。
続きが気になる作品です。
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泣くな小僧
まだまだ餓鬼のお前だが、あの娘がもっとガキだったということだ。
時を待て。
大人になって会いに行け。ちゃんと恋が判る娘になったあの娘にな。
その時までに男を磨けよ。
……近所のおっさんならこう言うところだろうか。 -
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勇者との関係がややこしそう
子連れの冒険者として有名になり過ぎていたのを、おさまる感じなのは良いけれど、今度は、以前にパーティを組んでいた、勇者との関係がちょいとややこしそう。そして、いよいよ、子どもの持つ強大な魔力の秘密が明かされそうな終わり方。次巻がお楽しみ。
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なかなか泣かせてくれる。
61才の爺だが、32年前には新前親父だった。主人公ダグラスの戸惑いも気合いの空回りも、自分が経験済みだからこそ、笑いも深くなる。
…だからこそなのだが、この作品を「少年マンガ」とカテゴライズするのは如何なものか、と思ってしまう。小生の様なオッサンが読んで面白い、又は「懐かしい」と感じるファクターは、自分が子供の立場の小学生や中学生の読者には「へえ」でしかなかろうから。
まぁ、版元がスクエアエニックスだからなぁ…。