アスワス・ダモダランのレビュー一覧

  • 企業に何十億ドルものバリュエーションが付く理由 ──企業価値評価における定性分析と定量分析

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    企業に高いバリュエーションがつくのは、成長するという確度が高いストーリーがあるからである。バリュエーション評価をしても、定性的な裏付けがないと株価には表れてこないということを認識させてくれた良書。

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    2025年09月28日
  • 企業に何十億ドルものバリュエーションが付く理由 ──企業価値評価における定性分析と定量分析

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    おもしろい。
    序盤のストーリーとDCFモデルの話は改めて理解した。
    マルチプル法についての章はもっと多くの人が理解したほうがいい。マルチプルの仕組みを知ることでいかにバリュエーションがイマジナリーなものか改めて理解できた。恣意的なそれらしい数字を使い、論理的に見えるように仕立て上げ、化粧をして金をとる。
    価値と価格は別物、価格は価値に収束すると考えられる。
    価値などなくてももうすでにマーケットでとれるマルチプルに見合っていればそれでいい。マルチプルとして参考にする企業も、マーケットリーダーやコングロマリットなところのものではストーリーがなければ意味がない。ディスカウントをいくら効かせるかも恣意

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    2021年11月12日
  • 企業に何十億ドルものバリュエーションが付く理由 ──企業価値評価における定性分析と定量分析

    Posted by ブクログ

    企業価値を算出するのは、数字遊びではダメで、
    数値を裏付けるストーリーが重要だととく。

    投資家へのインタビューでも、
    成長ストーリーがあるか、
    その根拠があり、
    適切に株主とコミュニケーションしているか、
    が、バリュー投資家が重視することだと、
    語っていた。

    どうやって、投資家が価値を計算しているのか、
    理解できた。

    コンサルの立場としては、
    企業にどういうストーリーを語らせるか、
    をしっかりと考えないといけない。

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    2020年03月18日
  • 企業に何十億ドルものバリュエーションが付く理由 ──企業価値評価における定性分析と定量分析

    Posted by ブクログ

    現代のマーケットにおける株価の構造がわかりやすく書かれた良本。グロース株をやる人間は絶対読んだ方がいいし、バリュー投資家にも参考になることは多いと思う。企業のおかれているステージによって、ストーリーと数字のどっちに重きが置かれているかも参考になる。

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    2021年06月04日