伊藤洋志のレビュー一覧
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ネタバレひとこと言えば、真似するのは簡単ではない。むむぅー、という感じです笑
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学びは多くありました。
まずもって、本作は18件の小商いを始めた方々のライフストーリーです。だから本当に背景や理由も様々。副業っていうと、もうなんか専門的なものを持っていてそれを梃に始めるとか、ITバッチシ理解してて、ネットでSEO対策してアフィリエイトを云々とか、とても敷居が高いとか結局本業以上に頑張りが必要とかいう感じがありました。
しかし、作中の方々は何というか、本当に身近なところから商いの種を見つけているんですよね。それこそ隣のおばあちゃんの買い物の代行みたいな。そういう身近なお困りごとを逆手に取るとい -
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Posted by ブクログ
ネタバレコロナ禍で自粛生活が長引いたことにより,精神に不調をきたす人たちは多かったのではないだろうか.コロナ以前は意識もしなかった,日常に存在する「イドコロ」が,自粛生活によって奪われてしまうと調子が悪くなってしまう.今更そういうイドコロのありがたみがわかる.
人間関係があまりにも大きくなりすぎてしまった世の中で,心の平穏を取り戻すために消費を中心としたストレス発散方法を実践しても,それは持続可能ではないかもしれない.
この本に書いてある「イドコロ」をつくる様々な方法を楽しみながら実践すると,確かに心が安定すると思う.大事なのは,一箇所に依存しないこと,ゆるりとしたイドコロを複数持って,乱世で正気 -
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Posted by ブクログ
○問題提起
現代社会は専業化が進みすぎて、一つの会社でつまらない仕事をして心身や時間を蝕まれていくような人が多い。
○解決策
生活に密着した「ナリワイ」を複数作ることで、生活の自給力を高めつつ、ゆとりのある生活をすること。
2012年の本だけど、現在は当時よりスキルシェアサービスも増えており、より実践しやすい環境になってる気がする。
○実践方法
・つまらない支出を見つけてカットすることで、世の中にある大規模な事業に対して矛盾を見つける感覚が磨かれる。(結婚式、旅行、マイホームなど)
・世の中にこれがないのはおかしいと思うものを作ってお裾分けするビジネス。 -
Posted by ブクログ
趣味の延長ではじまったビジネスの事例を紹介している。
少ない資金で始めた人たちばかりなので、身近に感じて勇気をもらえる。
自分ができそうで、やってみたいと思ったのは、自転車での移動販売。ケーキや古本の事例があったが、中古レコードや古着、コーヒー豆やクラフトビールもいける。
例えば、美味しいロースター3店舗からそれぞれ1種類ずつ豆を用意し、水筒に持参して飲み比べできるようにし、お客さんに気に入ったコーヒー豆があれば買ってもらう。宣伝にもなるからお店にも喜んでもらえるのでは。
小商いは儲けではなく、人脈や信頼づくりと心得る。
それがビジネスにつながるんだと思う。 -
Posted by ブクログ
ひとつの会社に勤めて、働き上げる。
転職をするのは選択肢としてありだが、あくまでも一つのことをやり抜く。そういう選択肢しかなかった私にとって、複数の小さなナリワイを持ち、それらを組み合わせて生活していくだなんて、目から鱗の発想だった。そんなので生活していけるのかしら。最初は訝しげだったが、確かに田舎に住んでから、今まで必要だと思っていた生活費やランニングコストって本当にそんなに必要なのか?と思うことはままある。かつては狭いワンルームマンションに月々数万円払っていたが、今はその3分の1程度の金額で10倍広い古民家に住んでいる。
でも、自分にはそんなお金を稼ぐような能力はない。そんなことができる -
Posted by ブクログ
人類の歴史のなかで、現在のような働き方、分業、大企業がいい、一生同じ仕事などなど、たかだか、数十年前からのことにすぎない。
第1章の一節、ナリワイで生きるということ、・・・そもそも仕事は自分でつくるものだ ということ。
目から鱗のことがいっぱい書かれてある。
先入観念から解き放たれることができれば、そんなもんかとなるのだろう。
若いうちで、人生まだまだ固まっていない世代が読んでこんな生き方にチャレンジするのもいいだろうと思う。
内容ですが、
第1章 ナリワイとはなにか
第2章 人生における支出を点検し、カットする
第3章 ナリワイをつくろう!
第4章 ナリワイをやってみる
第5章 ナリワイはみ