篠田航一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「名探偵シャーロック・ホームズの著者」というだけで、昔の人だし、イギリスの人だし、私にとって特別な印象もなかったコナン・ドイル。
医師で、愛国主義者で、政治家目指したり、探偵の真似ごとしてみたり、おせっかいだったり、と好奇心いっぱいな人間味あふれる数々の事件やエピソードがおもしろくて引き込まれてました。
新聞社のロンドン特派員であった著者のコナン・ドイルへの探求心と取材力がすごくて、私にもその楽しさが伝わってきます。
巻末付録にホームズの全60作品の、著者の独断と偏見による5段階と寸評、名言がガイドとして載せられいて、これがまたとてもおもしろいです。
名探偵シャーロック・ホームズはたぶん小学 -
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Posted by ブクログ
ドイツ第七代首相ゲアハルト・シュレーダーは、ドイツのエネルギー史で重要な役割を果たした首相だ。
ドイツではその前任のコール政権(一九八二~九八年)時代の一九九一年、再生可能エネルギ―普及を目指す重要な法律が施行されている。再生エネ事業者が発電した電力を、電力供給事業者が買い取るよう定めた「再生エネの公共送電網への供給に関する法律(通称・電力供給法)」だ。
この法律により、風力や太陽光などで発電した電力を、きちんと電力会社に「売る」ことができるようになったため、分かりやすく言えば一般市民の間にも「発電はカネになる」との意識が生まれたのだ。だがこの法律では、買取価格が一律ではなく、発電する人