志田忠儀のレビュー一覧

  • 山人として生きる 8歳で山に入り、100歳で天命を全うした伝説の猟師の知恵

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    山形県朝日連峰の山里に生まれ、百歳まで山で暮らした伝説の猟師、志田忠儀氏の語り書き。

    伝説の猟師の本である。
    山の暮らしの知恵満載なのではと思って読み始めた。
    確かにそう。彼が育った朝日連峰の山での暮らし、自然との共生、そして狩猟の話は本書の多くの章を占めている。特に私には、猟の話は非常に面白く参考になった。
    意外なのは、自然保護と山岳遭難についての記述に多くのページが割かれていること。
    ただの伝説の猟師ではない。
    自らが暮らしてきた山を守るために、自然保護に興味を持ち、朝日連峰、ブナの原生林の保護に立ち上がり、山に入る仕事の中で遭難救助にも多く携わってきた。
    意図して、成形されて書かれた書

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    2026年04月16日
  • ヤマケイ文庫 朝日連峰の狩人

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     狩人が語る朝日連峰の動物たち。
     生涯で50頭以上の熊を仕留めた大正生まれの狩人、志田忠儀。
     彼が語る山の自然の洞察は、そこで長年生活していた者でなければ得られないほどに深い。
     そして、これほど深く自然に入り込む人が現代にいるだろうか。

     高度成長期で自然破壊が進む昭和中後期において、語られる言葉は重い。
     このころの狩猟の周辺に生きる人たちの関わりも分かる貴重な資料だった。

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    2025年10月27日
  • ヤマケイ文庫 朝日連峰の狩人

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    志田忠儀・話、西澤信雄・構成『朝日連峰の狩人』ヤマケイ文庫。

    山形県の朝日連峰をベースに狩人、山菜やきのこ採集やイワナやヤマメ釣りを生業としたネイチャリストである志田忠儀が語る自然と動物の話。

    自然を知り尽くした志田忠儀の語るクマやウサギ、キツネやタヌキにイタチにアナグマ、野鳥、川魚の生態は興味深い。羨ましいことに昔は山菜やきのこも豊富に採れたようだ。

    こうしたベテランの飾らない話には様々な含蓄があり、経験に裏打ちされた山での行動や考え方には学ぶべき所が多い。

    山菜やきのこ狩りを楽しむ人はそれぞれ自分だけの畑を持っている。因みに『畑を持っている』というのは所有しているということではなく

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    2022年11月05日
  • ヤマケイ文庫 朝日連峰の狩人

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    趣味や遊びじゃないので山でいかに効率的に稼げるかを考え無駄なことはしない。仕事(お金)になるからやるという姿勢にリアル猟師を感じた。

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    2022年12月03日