ブライアン・オーサーのレビュー一覧
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ブライアンコーチの選手を観察し、コーチングする才能が凄まじい。選手を辛抱強く見守りながら、言うべき時に言うことを伝え、また見守る。語弊があるかもしれないが、母親以上に母親だと思った。もちろん羽生選手の才能と努力も凄まじい。クリケットの練習環境の整え方も非常に印象に残った。やはり環境は大切だなと思った...続きを読むPosted by ブクログ
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オーサーコーチの著書を読むのは初めてですが、専門用語などもほとんどなくとても読みやすい文章でした。
羽生選手のファンが読めば、「これはどの試合での出来事なのか」が分かりますし、その時なにが起きていたのか、羽生選手の体の具合や心情まで知ることができて非常に興味深く読みました。
あの平昌五輪...続きを読む -
ブライアン・オーサーコーチの著書3冊目。
コーチという仕事は、オリンピックでメダルを獲らせることはもちろん大事だが、それ以上に選手の第二の人生のためにも自分で考える力を身につけさせ、“セルフ・コーチング”ができる人間に育てていくのが本当の目的なのだなと。
特にフィギュアの世界では、十代から親よりもコ...続きを読むPosted by ブクログ -
カナダに拠点をうつしてから6年たつ今も、進化を続けるフィギュアスケーター、羽生結弦。
第3弾にあたる本書は、完結編かと思いきや、未知なるアスリート人生への序章であった。
著者である羽生のコーチ、ブライアン・オーサーはじめ、チームブライアンのたくさんのプロフェッショナルがこの栄光に関わっており、この...続きを読むPosted by ブクログ -
2017.02.01 発売
フィギュアスケートは伊藤みどりさんの時代から好きでしたが、
今シーズンになって、フィギュアスケート本をはじめて手に取りました(中野友加里さんの本)(遅っ苦笑)
何も知らずに観ているだけだと、やっぱり採点に疑問を感じたりすることもあって、
しかしやっぱり何事も知ることは大切...続きを読むPosted by ブクログ -
面白かった!!文章がうまいのか、インタビュアの質問が凄いのか。。。
2作目なのか、1作目も読みたい。
以前読んだツールドフランスの本のように
ノンフィクションで文章力がともなったものって、小説並に面白い。
比較対象の二人が個性的で、似通っていない面が多いからかもしれないが。
何よりオーサーコ...続きを読むPosted by ブクログ -
羽生くんとフェルナンデスというツートップが切磋琢磨する中でも、「チーム・ブライアンはコミュニティである」という原則にこだわった運営をしている。
優秀な選手しか見ないんじゃなく、今いる選手の練習や指導の質を守ることが大切。
勝利至上主義ではなく、互いを思いやり、支え合う。引退してからも役に立つツールを...続きを読むPosted by ブクログ -
フィギュアスケートを観るようになってから大分経つが、こういった本を読むのは初めて。素人は四回転を何回跳ぶかとか、転ばないかくらいしかわからない。この本はよくわからないフィギュアスケートの採点についても書かれているので少しだけ解った気がする。あとは、どの国でも目立つ人の背負うプレッシャーは相当なもので...続きを読むPosted by ブクログ
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ジャッジってボランティアなんだっ?! びっくり
チーム・ブライアン シリーズ 面白い
フィギュアスケート大好き
メドちゃん、ジェイソンの進化が楽しみ♪Posted by ブクログ -
ブライアン・オーサーによるクリケット・クラブ裏話第二弾。
ソチの翌シーズンからオリンピックプレシーズンの直前までが、野口美恵氏によるインタビューの語り起こしで構成されている。
平昌五輪が終わり、そして金博洋とエフゲニア・メドベージェワがクリケットへの移籍を発表した今読むと、ものすごいことが書いてあ...続きを読むPosted by ブクログ -
ここ一番の華やかな舞台で最高の演技を見せるためにどれだけの練習と戦略が必要なのか分かる。読むとフィギュア観戦がより興味深く感じられる。Posted by ブクログ
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フィギュアスケートという個人競技でありながら、チームとして練習させることで新しいエネルギーを生み出す。個々の性格の把握や出身国への敬意、コーチとして気を遣わなければならないことがとても多いだろう。このプーさんみたいなコーチは見た目より中身は繊細なんだなと。Posted by ブクログ
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3冊目。
オリンピックシーズンに向けてで前作と重なる部分もあるので、復習できる感じ。
オーサー自身父親を亡くし、エキシビジョンで羽生選手が追悼の意を込めて滑ってくれたこと。
手術により、大阪の怪我時同行できていなかったこと、ファビエルもジャンプが飛べず、万全でなかったこと。
でも一番は、選手に合...続きを読むPosted by ブクログ