エーリク・ヴァレアのレビュー一覧

  • 7人目の子(下)
    「エーリク・ヴァレア」の長篇ミステリー作品『7人目の子(原題:Det syvende barn)』を読みました。

    北欧ミステリは7月に読んだ「エルスベツ・イーホルム」の『赤ん坊は川を流れる』以来ですね… 「エルスベツ・イーホルム」と同じデンマーク作家の作品です。

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  • 7人目の子(上)
    「エーリク・ヴァレア」の長篇ミステリー作品『7人目の子(原題:Det syvende barn)』を読みました。

    北欧ミステリは7月に読んだ「エルスベツ・イーホルム」の『赤ん坊は川を流れる』以来ですね… 「エルスベツ・イーホルム」と同じデンマーク作家の作品です。

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  • 7人目の子(下)
    「血」の呪縛と計り知れない「孤独」の深淵

    どれだけ強い想いと覚悟を持って里親になっても、養子であることが明るみに出た途端、それまでの親子関係が容易く崩壊してしまう。血の繋がった親子であれば互いに許し合えることも、血が繋がらなければ受け入れることができない。血の繋がりが全てにおいて優先することも自身...続きを読む
  • 7人目の子(上)
    罪科憂いを過ぎ去り給う
    ある児童養護施設。
    名を「コングスロン」という。
    そこを中心に結びつく三つの事件。
    一人の捨て子。
    散乱した遺留品の中で見つかった女性。
    国務省に届いた一通の匿名の手紙。
    三つが結びついた時、「その子」は知る。
    誰が、「私」なのかを。

    北欧デンマークは日本からは遠く、近隣諸...続きを読む
  • 7人目の子(上)
    読み終わるのに5日もかかってしまった。
    雑然と集められたスクラップ記事を読んでいるような感じ。
    下巻でこのモザイクが消えるのだろうか?