高取しづかのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ティーン向けの本。
働き出してから「お金のこと何もわからないなぁ」と思っていたときに出会った。
「生きるお金」という考えが素敵だと思った。人によって生きるお金が何であるか変わってくる。
ケチと節約について書かれた部分も読んで、必要最低限以外のものをすべて「無駄」と考えるとカツカツしてしまうし、欲しいものをすべて買うと自己破産してしまうんだなと改めて感じた。
自分にとって価値があるものを見極めて投資することは良いことなんだな、と思った。
お金を大切にして、お金のことを良く知り、お金で買えないものを大切にしながらお金で豊かになりたいと思った。 -
Posted by ブクログ
「生きるためのお金のはなし」
高取しづか
子ども向けの、ホントに基本的なお金のお話。
お金の大切さや怖さを、やさしく丁寧に教えてくれる。
「なんのためにお金を使うのか」。
そんなことをちゃんと考えることなんて、今まであまりなかったかもしれないな、と思う。
自分がどうやって生きていきたいか、どんな人生を送りたいか。
大袈裟かもしれないけど、そんなことを改めて考えるきっかけをくれる。
大人の皆さんにも、おすすめです。
以下、内容(「BOOK」データベースより)
「お金」によって何を得たいかを考えることは、自分が何を大事にしたいかを考えること。これから大人になる人も、もう大人になった人も -
Posted by ブクログ
この本は親の代わりに子どもたちへ向けてお金の大切さ・怖さをやさしく解説しています。でも、大人が読んでも気づきが多いものだと思います。
タイトルがちょっと気になってみたので手にとって読んでみました。某消費者金融のコマーシャルではありませんが、よ~くかんがえよ~、おかねはだいじだよ~。ということを子供むけに優しく書いております。しかしながら、この本は大人が読んでもなるほどなぁと思わせるものが多く、ここに書かれていることを知っているのと知らないのではその後生きていくのは雲泥の差が出ること必至です。僕が初めてお金について本気で学んだのは20歳を過ぎてからでございました。
今から考えると非常に遅いス