水本邦彦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
装丁の美しさと、タイトルの良さに惹かれて手に取りました。
よくよく見たら、歴史大全ものの1冊だときづいたものの、出版社の売る気満々的な雰囲気が伝わり読む事に。
ちなみにアートディレクションは、原研哉。
内容的には、戦国末から江戸初期(四代家綱)までの国政・地方の城下町・村・臣民などに分けて解説しています。
今までの歴史大全ものと違うのは、屏風絵の解説から入るあたり。
「洛中洛外図屏風」・「築城図屏風」といった屏風絵から、当時の風俗や政治状況などを読み解く。
ただ、屏風絵自体のレイアウト面積が小さいのと、解説と屏風絵のポイントのリンクが丁寧ではないため、分かりにくかったりします。
このへん -
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
戦国時代に終わりを告げた徳川の治世。
徳川社会の成立には政権づくりの巧みな手腕があった。
[ 目次 ]
はじめに 徳川の日本人
第1章 京都と天下人
第2章 首都と城下町の建設
第3章 村づくりの諸相
第4章 神国日本と「国民」
第5章 農と自然の風景
第6章 内国のネットワーク
第7章 徳川の「自治」と「権力」
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間